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叙情的駄作集

「凱旋門賞ルーレットは止まらない」クラックスマン(ヨークから凱旋門賞へ)

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憧れのイギリスヨークのイボア開催、23日、チャーチルが道悪の内側に閉じ込められて2着、その前のレース、グレートヴォルティジュールSはクラックスマン6馬身圧勝。

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このレースアイルランドダービー馬のカプリが出走してこず、強力な相手はいなかったものの、タイムは次の日のヨークシャーオークスを楽勝したエンネイブルよりも1秒以上早い。。
凱旋門賞目標が表明され、ひょっとしたらの可能性が出てきたが、デットーリ騎乗。エンネイブルの主戦、クラックスマンは実力があるが、G1未勝利。当然乗り替わりこれがどう出るか。

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エンネイブルは道悪ばかりでの圧勝劇、道悪を先行して馬場の良いところを選べて、これがどう出るか、さてさてルーレットが今年も回り始めましたなぁ。。
写真はアイルランドダービーです。

「信じられる実力馬」アルウケアAl Wukair(ジャックルマロワ賞を勝利)

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写真は2000ギニーの時のもの、追い込んできたけれど3着でした。相当自信のあるコメントを2000ギニーの時にもファーブル調教師がしていたので、注目したけれど、脚が長くて、確かに日本ならって感じはしたので期待しなかったんですけれど、やっぱり走るなって、伝統のジャックルマロワ賞1着です。

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馬は、大人しかったですね。馬場入りの時も馬場に出たところで結構待たされたのだけれど、入れ込みませんでした。

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それからファーブル厩舎は、プリパレードリングに凄く速く出てきます。ニューマーケットでもカラでも一番乗りでした。もしファーブル厩舎の馬が人気で見たい存在なら、イギリスやアイルランドではプリパレードリングがお勧めです。

「スペシャルな存在に」チャーチルChurchill

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ガリレオにして、柔らかい身のこなし、自己を持ちながらも人に怒らず、観察眼さえあるように思える、5月ニューマーケットでのチャーチルは本当に特別な存在でした。

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連日30度以上が続いたロイヤルアスコットで負け、7月グッドウッドのひどい道悪なのに当日土砂降りのサセックスステークスを回避して、来週のヨークのインターナショナルSが2か月ぶりの実戦となります。

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果たして10ハロンでもマイルと同じように、ひときわの違う動きを見せてくれるのか。。。

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写真は英国2000ギニーです。

「ひょっとしての1番」カプリCapri(アイルランドダービーIrishDerbyからセントレジャーへ)

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今のところ、高レベルを示している今年の英国牡馬クラシック勢、来週のヨークに、チャーチル、バーニーロイが10ハロンに、アイルランドダービー馬カプリが、グレイトボルティジュールSに出てきます。

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カプリは伝統的なセントレジャーの前哨戦に出てくるのですが、エミネントがフランスで圧勝してみると、同等か彼以上のパフォーマンスのカプリって、思われているより強いのかなと。

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なんとなく毛色の性でなく、馬が陽性で、レースが大好きな感じがして、好きなタイプではあるのですが、果たしてどうなるでしょうか、セントレジャーまで連勝すれば、オブライエン厩舎の12ハロン路線1番手で、シャンティイに出てくることも考えられます。

 
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写真はアイルランドダービーです。

「面影を引き出すのは誰?」エミネント(フランケル初年度産駒)

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2000ギニーの前哨戦を勝ったことで、注目度が上がったものの、その後はもう一つ壁が」乗り越えられないエミネント、フランケル初年度産駒です。
次走は、フランスでフランス2冠馬ブラムトと15日対戦するとか、ムーア騎手騎乗です。彼はフランケル産駒のいわゆる良い馬に乗ることが今回が初めてではないでしょうか、どんな騎乗をするか、化学反応的な成果が出たら面白いのにと思います。

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アイルランドダービーでフランスダービー僅差2着のヴァルドガイストが、アイルランド、イギリス勢に力負けしており、力関係的には、エミネントの方が上なのかもしれません。

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この勝負で欧州の3歳の比較がしやすくなることは明らかで、凱旋門賞の勢力地図もようやく完成してくる感じになるでしょう。写真は2000ギニーの時のものです。
 

「ワンダフルワンダー イズ ウィンター」ウィンターWinter(ナッソーステークス1着でG1を4連勝)

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さてグロリアスグッドウッドと呼ばれるイギリスの競馬開催は、連日の雨、あまりにも馬場が柔らかくなって、チャーチルはサセックスSを回避しましたが、ギニーからG1連勝が続くウィンターは、牝馬限定の10ハロン(約10ハロン)戦にでてきて、距離を克服し、強い勝ち方で、ますます可能性が広がっています。

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写真は1000ギニーのものですが、このピンクの勝負服の写真も今となっては貴重かなと。それにしても強いです。道悪の中で走って勝ち続けている3歳牝馬のエンネイブルも強いけれど、馬場状態を全く問わない走りで、ダンダン迫力が出てきた彼女の可能性も大きなものだと思います。

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「合言葉は人馬一体!アイルランド競馬は必死のパッチ」7月カラ競馬場からの雑感

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旅行記でなく雑感です。まずダービー以外の馬のレベルは低かったと思います。Gレースも、リステッドもありましたが、地方競馬のC級見てるんかなといった感じでした。
 
ダービーはいきなりレベルがグッと上がります。その差がとても大きいのが目に見えてわかりました。メインのダービーが終わると帰るお客さんの率はニューマーケットなんかよりはるかに多かったのは、良い馬がいないのも原因かなと思いました。
 
もちろん、オブライエン厩舎の馬もダービー以外は、?マークを付けたいくらいのレベルが多かったと。つまり、良い馬はもっと条件の良いイギリス本土へ、そしてその下はアイルランドで走らせている感じを受けました。

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だから必死に勝たせようとしている。ここでしか勝てないかもしれないから、必死にやっている。距離や騎手の振り分けによって、ホントに勝たせようとしている。あの有名な調教師は、プリパーレードリング、パドック、レースの入場、レース後のパドックを走りまくって移動しながら、馬の状態、機嫌を確かめ、指示をだしていました。ニューマーケットでの気難し系の落ち着いた感じのオブライエン調教師はそこにはいませんでした。
 
いわゆるクールモアの馬主さんも拝見することが出来ました。奥さんが綺麗なの。。この人が非常に熱心、いつもプリパレードリングにいて気が付くとはなにか厩舎の人に言っている。それが凄く適確な感じがして。。
 
レースは、前のレースのプリパレードリングの周回が終わると、次のレースの馬が出てくる。15分前くらいにパドックへ、パドックの鐘が鳴らされて、本馬場へ、レースをしてパドックへ引き上げて、上位馬は表彰へ、他は鞍をパドックで外して、プリパレードリングを通らずに、馬場を歩いて厩舎へで1つのレースが終わっていました。
 
2019年まで、レースをしながらのスタンド改修、あんまり大々的に断りがないのは、まず観客が少ないこと、多分1万人程度。つまり小規模。それに比べてレースコース自体は広大で、カラ競馬場自体の比率からすればスタンドは数パーセントにもならない、つまりいつもと変わりがないからというアイルランド独特の感覚があるかなと。
 
ダービー当日は、座れる席が別料金で売られていて、ほかの入場券も含め、前売りで完売していましたので、どの入場券をかくにしても計画段階でまず入場券をHPで押さえておくのがマストであると思います。

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最後に感じたのは、人と馬の関係、ここでは「人馬一体」です。日本はこれに比べて「人馬一対」だと思います。これはファンも含めてかもしれませんが。
 
励まし、勇気づけ、ともに戦っている、だから無駄な動きはない、騎手で鞍から横に身を外して、鞭を振るっている日本の若手騎手的な騎手なんて、どんなにレベルが落ちたレースでも皆無でした。
なんでこういうことが起こるのかというと、日本では人が命令して、馬が聞き入れる側、主従がハッキリしている。ハッキリしているから、変な騎乗フォームで追いながら馬の性に敗因をして構わないんです。主人である人間側の無理が通って当たり前。一体なら、そうではないはず。
 
ファンだって「この子」って見下して馬を見てる。それもなかった。(場所取りは絶対なかったのは当たり前だけれど。)それが羨ましくて羨ましくて。。

「あと一歩がフランケル産駒の運命か」クラックスマン(アイルランドダービー2着より)

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競馬場に来てみるとクラックスマンはあまり人気が上がっておらず、なんとなく2番人気的な感じになっていて、もっと父フランケル人気の後押しがあるのかなと思っていたけれど意外でした。

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馬体は目立たなかったというか、もっと伸びやかさがあるのかと、思っていたけれど、丸い感じがしたし、毛色も日本で映像を見ているよりも明るい鹿毛だったと。ジョッキーもデットーリじゃないし。
レースは、外から差しきるかってきたけれど、あきらめずに伸びるガリレオ産駒にはかなわない感じで、伸び切れない感じ。。ウーン。次どうするんでしょうか。。

「風に消えたライオン」ウイングスオブイーグルスWings of Eagles(英国ダービー勝馬、アイルランドダービー3着より)

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西風が直線追い風になるカラ競馬場では、あと2ハロンからの下りを下ったあと、急激な休みのない登りになり、それがゴールまで続く、ゴール後も中京並みの坂があるが、平坦で穏やかに見える、走ってきた馬たちはみんな下り坂追い風で、フォームを思い切り広げた後に、登りがくるから、少しでも体力、精神的な力がへこたれてしまうと、急激に下がっていってしまうタフな造りで、毎年、アイルランドダービーもそんな決着の仕方だったけれど、今年は最後まで3頭が競り合って伸びあってのレース、レースの質は一枚上のものがあったかもしれないと思う。

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私の期待は、英国ダービー勝馬のウイングスオブイーグルス、勝ち方、勝ちタイムともに強烈なもので、オブライエン厩舎のモンジューの孫っていうのも面白いと。。事前では、圧勝して、何年に一度の馬になると思っていた。

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「ドン!」初めての出会いは、音だった。プリパレードリングに出てくる入り口のところで、何かを蹴り上げたのか大きな音がしていた。その後歩様に変化はなかったというか、小走りの歩き方なので、なんとも言えなかったというか。

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馬体はモンジューの緩さが全くなくて、全身強靭な筋肉で覆われている感じ。エルコンドルパサーに筋肉の感じは似ていると思う。。ただ気性は荒い、何をするかわかっていても持っていかれる凶暴性。。3歳の7月なので他が大人びてきているのとは対照的。。ただ、他とは違うものにさらに興味は湧いて止まらなかったけれど。

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後は、あの大きな音がレースにどれだけ影響を与えるか。昔阪神で一番人気のバトルプランが、パドックで外のラチを蹴り上げて、何ともないんでってレースしたら、着外に負けたことがあったけれど、影響がないわけはないのは仕方がないこと。

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レースは抜けるかってっていうところから、伸びたけれど、上位2頭と伸び方は変わらずの3着、、月曜のレーシングポストに骨折引退が出ていたので。。。

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それにしてもこの馬なんとなくサンデーサイレンスに似ているような。。。気性も含めて、筋肉も緩さがない筋肉でそれが凄く運動性があるから、固い馬場でも行けるだろうし。。。ひょっとしたら、この馬の出現で欧州との縮まった差がまた広がるかもしれない。
追伸、後日レーシングポストをウロっと読んだところによると、骨折の手術は上手くいって日ひょっとしたらの可能性もあるとか。。。

「いまこそ君が人生の時」カプリCapri (アイランドダービー1着 2017 Irish Derby)

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7月1日、西風が連れてくる雨が降り続けていたカラ競馬場は、夕方の入り口の16時ころになってようやく止み始めて、スタンドが改修工事で仮設で雰囲気の上がらない状態も、ようやく、雰囲気が上がってきて、何しろギネスばかり飲んでいた連中までもが段々ラチに立ち始めて、プレパレードリングからパドックをスキップし、ラチに詰めた私が浮いてしまわない状態になっていた。

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前評判では英国ダービー1着のウィングスオブイーグルスが抜けていたのが少しづつ直前で変わってきて、地元の前評判ではカプリが3番手以上の評価、現場のブックメーカーでは仏ダービー2着のヴァルドガイストを一番人気と並ぶ評価をしているところがあるなど少し割れているのかといった具合、直前の人気は少し頭打ちしたけれど、スタンドはやはりフランケル産駒のクラックスマンが勝つとドラマを見ている感じで得した気分になる感じの人多数。。

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コースはとにかく雄大、ゆったりとしているが直線のアップダウンは凄い。ゴール過ぎても上っているがそこで中京の坂くらいはある感じのコース。。レースは力尽きたものが負け。。馬も人も気持ちを切らしたら終わり。。

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レースは、何しろ2ハロンビッシリ、ぶっちぎりまであると思っていたウィングスオブイーグルスが、そこまでは伸びずクラックスマン、カプリとのデッドーヒートで、最後の100くらいで、グイッと伸びたというか、時間を止めて自分だけが前に進んだ瞬間を作ったカプリが、その宝物を必死で守り切ってゴール。。。。このグイッという感じがなんだかたまらないというかこれが競馬なんだわ。馬と人とが一体になって、少しばかりだけれど輝きを一緒に作る、決して人が命令して馬が頑張るのでなく、一緒にグイッとでる瞬間を作る。これ、これ、これ。。。

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アイルランドに行く前、サロイヤンの劇「君が人生の時」を観た。最後に、サロイヤン独特のパッションが一気に時を超えような瞬間を作って劇は終わった。。それを引きずってアイルランドへ。ありがとうカプリ。。君の父の母のことを僕は良く知っています。
 
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※アイルランドの旅行記は、来週以降、別名ブログで展開します。カラ競馬場の紹介は、そちらでも行う予定です。ひたすらこちらは馬中心で何回か展開していきます。

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