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叙情的駄作集

「夏がきた!アスコットに燃える男が爆発だ!」バーニーロイBarney Roy(セントジェイムスパレスS1着)

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最高気温30度が続くロンドン。日本より熱いのがなんだか不思議です。なにしろ私が行った5月はじめが15度の連続、そこから40日もかからずに今度は30度の連続、今度は熱さとの戦いが、馬にもいわゆるロイヤルアスコットのファッションをした観客にも求められます。北海道から帰ってきての寒暖との差にも時々戸惑うのに、特に馬は大変でしょう。そのせいか、アイルランド勢が苦戦しているような。
 
注目された1日目の牡馬マイルの1戦は、単勝2倍を切るチャーチルが4着に敗れ、2000ギニー2着のバーニーロイが雪辱。
 
バーニーロイはニューマーケット調教で、熱くなったのには、チャーチルなどアイルランドから来る馬と比べてみても、少しは耐えられるでしょう。その分も着差に出たのかもしれませんが圧勝でした。

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レースは、古馬マイルより1秒遅く(コースが違うかもしれませんが)逃げた馬が残っているので、スローペースで最後は2000ギニー1,2着馬のキレ比べ、でバーニーロイをマークしてスパートしたチャーチルが、バーニーロイに追いつけずのキレ負け、バーニーロイが勝ったという内容だったと。

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バーニーロイは、ニューマーケットの2000ギニーで見た時には活気がありすぎて、レースで勝つことに意義を見出しているんじゃないかって素振りに、ひょっとしたら勝つのは彼じゃないのかって思ったんだけれど、チャーチルの発している何かがその時凄くて、やっぱりこっちかなと思ったのです。
だけれど彼の筋肉の凄さが脳裏に焼き付いており、勝たれてみると、やっぱりなって気が今となっては後付けにしかならないけれどしています。

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バーニーロイの血統は、というかヨーロッパの馬たちは、日本のサンデーがどうとか、ヘイローのクロスがどうとか言うのではなく、ノーザンダンサー系の大種牡馬の3×3、とか、4代目までに、大種牡馬をいくつ入れられるのかとか、そういうものを大事にして、母馬の個性も大事にしながら、作っているルのではないでしょうか。
 
そのほうが日本より大らかさ、自由さを感じるのです。とくに募集馬のツアーが終わって、サンデーがどうとかストームキャットがどうとか重箱が大好きになっているときには余計に。

「海の向こうが羨ましい6月」ロードデンドロンRhododendronは英オークス2着

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エプソムオークスの固い本命と見られていたロードデンドロンは、2着。勝ったのはエネイブル、父は、ガリレオ産駒のナザニエル、母父がサドラーズウェルズで、なんとサドラーズウェルズの3×2です。
雨で暗い中レースが行われ、馬場はグッド、最後5馬身離された完敗でした。がタイムは標準より早く、5馬身離されたとは言え例年なら楽に勝てていたのかもしれません。

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大番狂わせのエプソムダービーは、ウイングスオブイーグルスが勝利、勝ちタイムがグッドなのに2分33秒台と優秀で、接戦だった4着まではかなりの高レベルです。エプソム開催で、凱旋門の敵グッと増えた感じもしますが、逆に高レベルだと、夏の魅力的なレースで消耗して、秋のシャンティイまで持たないかもしれません。

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それにしてもこのレベルの高さは羨ましい限りです。写真は相変わらずの1000ギニーのロードデンドロンです。

「ブリザードが吹く2017」ウィンターWinter(アイルランド1000ギニー1着)

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写真はイギリス1000ギニーです。チャーチルと同じ、エイダンオブライエン厩舎のガリレオ産駒のウィンター、こちらもイギリス、アイルランド1000ギニーを連勝しました。
100ギニーの時のピンクの勝負服から、濃紺のこの馬主グループの1番手の勝負服で、アイリッシュではムーア騎手騎乗、チャーチルよりももっと楽に連覇しました。

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おかげで、不利があってイギリス1000ギニーでウィンターに負けたロードデンドロンのオークスのオッズが2,1倍程度にジャンプアップ、オッズを動かすほどの勝利でした。こちらもロイヤルアスコットに行くんでしょうが、馬場を問わないので、マイル路線を勝ちまくってくるかもしれません。

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「嵐スイッチオン」チャーチルChurchill(アイルランド2000ギニー1着)

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写真は、イギリス2000ギニーのものです。
道悪になった27日のアイルランド2000ギニーは、ここを狙ってきたサンダースノーを寄せ付けずの圧勝での勝利。英国、アイルランド2000ギニー連覇です。次はロイヤルアスコットでバーニーロイとの再戦となります。バニーロイも筋肉ゴムまりアスリート的な馬なので、果たして、関係者が誉める素質とクレバーさでどれだけ、2000ギニーの差を保つことができるのか今から注目だと。
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「ギニーダブルかフルハウスか」チャーチルは愛2000ギニーへChurchill

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ロイヤルアスコットか、ダービーかと言われていた2000ギニーの勝ち馬チャーチル。どうやら、まず愛2000ギニー(5月27日)に向かう模様です。
これでオブライエン厩舎は、愛1000ギニーには1000ギニー圧勝のウィンターが向かい、エプソムダービーは、各トライアルを上位独占した馬たちの7頭出し、エプソムオークスは、ロードデンドロンが固い本命、ということで、オブライエン厩舎がクラシックをスィープする賭けが成立していてオッズ21倍(20対1)だそうです。

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なお、読み方でロドデンドロンとするのは間違いです。みんなRの次にあるhとOとを意識して発音していました。ひらがな発音的に言えば、「ろぉおどでんどろん」でしょうか。なのでロードデンドロンとするのが良識だと思います。そこんとこJRAさんよろしく。秋には彼女が大きくクローズアップされているかもしれませんので。

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写真は2000ギニー、チャーチルです。

「合言葉はエクセプショナル」チャーチルChurchill 2000ギニーより Two Thousand Guineas Stakes2017

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2000ギニーの写真をもう少し、チャーチルです。ラチ沿いとはいえ、早目に先頭に立って押し切ってしまいました。

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ただ、ダービーに出走するかどうかは2000ギニー終了時点より、各地のトライアル戦で所属厩舎のオブライエン厩舎が1着どころか上位独占が続いている状況では、なんとも言えません。
ダービーでは、厩舎の中でチャーチルはオブライエン厩舎の8番手なのだそうです。しかしマイルから2000までくらいでは、秀でているとのこと。その部分で勝ち続けたいのだそうです。
 

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いまのところの私の予想では、固い馬場を条件に出てくる可能性が残されているくらいかなと思っております。

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2000ギニーのムーア騎手の鞭捌きというか、それは素晴らしいと感じます。あと300からで、ずっと右鞭をかざして何らかのアクションを付けているけれど、打った鞭の数は3発程度、後は見せたり、音をたてたりして、励ましたり、リズムを取らせたりしています。それで伸びている。

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日本でも、この騎乗で、バテかかっている馬で、明らかに脚色優勢で、日本人上位騎手が鞭を思い切り打ちまくって先行している馬を、ゴール前追い詰めていたりする。マジックとか天才とかではなくてそれが基本なんでしょう。。このことは例えばヴィクトリアマイルの1着馬と他の差だったりもするわけで。。

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それにしてもライアンにチャーチルはピッタリフィットしている。それが良いと。

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「2017マイル路線の主役」バーニーロイ(2000ギニー2着)

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なんとなくですが、ゴドルフィンはマイルに向いた馬しか、このギニーには使わないのかなという感じがして、マイルがいかにもって感じの馬が出てくるなって。。
バーニーロイは、マイル適性を感じさせてくれますけれど、少しカッカしすぎている感じで、それがって見ていたらそれはあまりレースには関係なくて、良いレースをしたと思いますがオブライエン厩舎の作戦にやられたというか、多分チャーチルと競り合おうとしたのだと思いますがオブライエン厩舎の2頭のチャーチルとの間に作った縦のライン阻まれて一度進路を変えており、それが着差にはなったかなと。

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それが無ければは、わかりませんが、進路を変えてからも再び加速しているし、競り合ったら負けないとの自信があるのなら、意外とマイル路線ではこの馬の方が主役まで行ける素質が、多分チャーチルはダービーをどうするかはわからないけれど10ハロン路線に進んでいくような気がするので、そうなると主役はバーニーロイだと。。

「プリティポリーの名の下に2017」ホースプレイ プリティポリーステークス1着

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このレースはリステッドレースですが、2年前に訪れた時の勝ち馬も秋のオペラ賞まで3歳牝馬戦線を戦いましたし、この勝ちによってオークス5番人気まで来ていますので注目すべきだと思います。

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このレースは10ハロン戦。本命は11対10(11儲けるのに10かかるということで単勝2.1倍)でデットーリ騎乗のリダウツチョイス産駒で母父はガリレオだったけれど、いかにも父の産駒って馬体だったので、今からでもこの本命外して馬券買おうかと思ったのですが、何しろこのレースがゴールした途端にシャトルバスのところまですぐに歩き始めなければならない事情があって。。。ウーン。。。
勝馬はケープクロスに母父レイモンドドロップキッド、固い馬場では渋とそうな感じです。
 
 

「ダーリアと呼ばせてほしい」サムハウ 5月7日ダリアステークス1着

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さて5月7日は、まず1000ギニーの1時間前にG2牝馬限定のダリアステークス。。このレース多分キングジョージを何度も勝った名牝の名前にちなんでいるはず。。当時はダーリアと言っていたけれど。。。それで覚えたもんで、どうしてもそう呼びたくなります。

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勝ち馬はサムハウ。あと600以上前から気合を入れられて追われ、それで最後まで伸び続けて勝ちました。ファストネックロックに母父サドラーズウェルズ、そういう競馬が向いている血統なんでしょう。
この血統でも日本の若手騎手だとジックリ300まで押さえて最後切れずに終わり惨敗、全部馬の性。。その感じはどこにもありませんでした。牝馬路線を行くでしょうから、海外馬券には関係ないですが、こういう血統まで走れる可能性の広さ、それを引き出す騎乗術があるのが嬉しいところです。

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もう一つ感じたのは、この歩き方で日本だと前脚が伸び切って、後ろ足が連動する感じがあるのですが、どの馬も前足が伸び切るのには余裕があって、それで後ろ足が蹴り込んでくるというか、少し日本とその辺が違うかなと。。

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なお、たとえばブリンカーとか、フランケルがしていたノーズバンドとか、競争のためにしていたものは、レース後すぐに外されていたのが印象的でした。日本だともう少し時間かかるかなと。。

「春のガリレオコレクション セブンスヘブン」5月6日ジョッキークラブステークス1着

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ジョッキークラブステークスは、5月6日2000ギニーの直前に行われたレース、日本と同様に直前のレースは見ないことにして、パドックだけになりました。
この体のなんだかまだらな感じというか、これはチャーチルとかもそうだったので、アイルランドからの直線飛行機輸送のためか、ガリレオ産駒の特徴かはわかりませんが。

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歩きの特徴は、クッキリクッキリ歩く感じで、日本のように後ろを蹴ってから余韻というか合間というかそれが少ないけれど、走る意欲がこちらにも伝わって。。
それにしてもがこのブログの常套句ではあるけれど、こういう形も含め走る形をしたガリレオ産駒は日本では見たことがなく、やっぱり日本には良いガリレオが入ってきていない感じもして。。
 

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