2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

叙情的駄作集

「オンアンドオン」チャーチルChurchill(ブリーダーズカップクラシックへ)

2017_05_06_img_9999_2872017two_thou

さて、アスコットのマイル戦クィーンエリザベス2世Sを3着としたチャーチル、なぜか欧州のマイル戦は、3歳と4歳以上の斤量差が1.5キロ差、中距離以上は2キロ差、3歳振りの中での戦いで、馬場も悪く、まず健闘と言えるというか、2000ギニーのメンバーが秋には失速している中で、ロイヤルアスコットで夏負けして体調が整わない中マズマズの成績だったと。

2017_05_06_img_9999_2862017two_thou

さて、来年はどうするんだろうと思っていたところ、BCクラシックへの挑戦がアナウンスされており、この厩舎では仕方がないところではあるものの、評価は依然として高いのだなと。
写真は2000ギニーの時のものです。彼は体高が高いので、スピードに対応できると思うので、ガリレオの中では日本向きの馬かもしれません。
ところで、やっと競馬写真を集めた電子書籍を発刊することが出来ました。
どうぞよろしくお願いいたします。(アマゾンで取り扱い)

Cover2131710_2 

アマゾンから発刊です。価格720円(競馬週刊誌1冊分)

 

カテゴリー「わたしの競馬写真館」に目次掲載

 

 

「旅すれば君に会い君はまた旅に出て」クラックスマンCracksman(英チャンピオンS1着)

2017_07_02_img_9999_1732017irishder

7月アイルランドダービーに旅したおかげで、クラックスマンを直接見ることができて、その彼が秋には、イギリスの秋のメインの開催のメインのチャンピオンステークスを快勝するのは、とても嬉しい出来事です。
勝馬のカプリや5月に1000ギニーで見たウィンターなどは、凱旋門賞で見たけれど、どうも2頭とも前足の捌きがもう一つなような気がして、疲れを感じたのですが、彼だけは最後まで成長しながら完走して最後を大楽勝してしまうのだから、凄いと思います。

2017_07_02_img_9999_1262017irishder

考えてみると父フランケルもアスコットのこのレースを勝っており、この血統に向いているのかもしれません。
写真はアイルランドダービーの時ですが、レースを終えて帰ってきたパドックでは、もう真っ先に、フランケルでおなじみになった鼻にクロスが入る馬具は取り外しています。勝ち馬は半々で表彰式の後までしてる馬もいるけれど、レース後すぐに外してしまう馬も多いのが印象的であったと記憶しています。

2017_07_02_img_9999_3642017irishder

この馬具を外して、クラックスマンの立ち姿をみると、意外と馬の印象が返し馬の時の写真から受ける印象と違うと思います。血統をやる人はブランケットはしているけれど是非こちらを参考にしてみてください。

2017_07_02_img_9999_3712017irishder

騎手は残念ながらこの時はデットーリではありません。病気のためスレマンに乗り替わっています。
追記で失礼します。まず、競馬写真を集めた電子書籍の原稿がまとまりました。只今アマゾンパブリッシングと格闘中です。発刊できるよう頑張ります。
追記その2、これだけ海外に行くのなら、海外競馬は別ブログにして、それでまとめられないか検討しています。来年のことになりますが。

「良い絵っていうのは、その前でたくさんお喋りができるんだよ」エネイブルEnable(凱旋門賞1着よりPrix de l'Arc de Triomphe 2017)

2017_10_01_img_9999_65817arc

昔、京都の深夜ラジオで大人気でよく聞いていて、中学の時、ずいぶん影響されました。彼は多摩美の出身で画家でもあり、絵にも一家言ある人でした。彼がいつだったか自身のラジオ番組で語っていた言葉の中でよく覚えている言葉がこの言葉です。

2017_10_01_img_9999_65217arc

ひょっとすると、この言葉を繰り返しながら、彼の好きだった競馬を見て、彼の言ってるこの言葉の通りに写真を撮ろうとしていたのかもしれません。キーストンブルース大好きでした。

2017_10_01_img_9999_81117arc

9月に亡くなった諸口あきらさんにこの絵を捧げます。ありがとうございました。良い旅でした。

「夕暮れに1年ぶりに花咲けば」ロードデンドロンRhododendron(オペラ賞1着Prix de l'Opera 2017)

2017_10_01_img_9999_100417arc

さて、バスの時間が5時30分ということを出口の旅行会社の人に確かめてから、見に行ったのがオペラ賞です。レース発走は17時、一日中暗い日でフランスと言えども、もう暗くなっていたというか、競馬場にはほとんどコースを照らす照明がないのです。そのためここからは転んでのケガが怖いので最前列に行っての撮影となりました。
 
思えば、ロードデンドロンが本命で迎えたエプソムオークス、直前からの雷雨で馬場が変わり、そこで圧勝したのがエネイブルでした。そこからいわゆるチャンピオンシップの距離を行う主要な競馬場は雨ばかり、そこをエネイブルが連勝して、最後も雨がちらついた日の道悪馬場の凱旋門賞を勝ちました。

2017_10_01_img_9999_100017arc

ロードデンドロンは、そのあとなんとしてもクラシック級のG1をとの思いで出走した中1週のフランスオークスで鼻出血で競争中止、そのあとアイルランドでメイトロンSを負けてここに出てきました。順調なら凱旋門賞で人気したでしょうが、競馬は分からないもんです。
一番人気はハイドレイジアでしたが、この馬はいつもオブライエン厩舎の3歳牝馬の2番手、ロードデンドロンがエースの1000ギニー前から1000ギニーの後のウィンターがエースの時も2番手、前走そのメイトロンSでウィンターに勝ってここは本命になった。けれどロードデンドロンがパンとして来れば多分こっちが負けないだろうって僕は思ってました。

2017_10_01_img_9999_97917arc

レースは、昨日から伸びそうで伸びないコースを通りながらも、ロードデンドロンが一応の完勝、ハイドレイジアは年間通して見せて来た来た粘り腰をここでも見せて2着でした。

2017_10_01_img_9999_8917arc

(当日朝です)
やっとなんか振り出しに戻ったような、ロードデンドロンにとってはちょうど1年ぶりの勝利、この馬は来年が楽しみと思います。一応ファンです。

「静かなりヒロインの心」エネイブルEnable(凱旋門賞プリパレードリングより)

2017_10_01_img_9999_91017arc

(結構長い間みんなで自撮りしてました。)
プリパレードリングでこれだけ静かに過ごせるのは凄いと思います。まったく無駄なことをしない、人間が好き、それいて綺麗で、力が強くて。。やはりハートも1流です。

2017_10_01_img_9999_92717arc

ただ、今シーズンはここまででしょうなぁ。力を使い切りました。

2017_10_01_img_9999_93117arc

「ザグレイトフィーリング」ハッピリーHappily(ジャンリュックガルデール賞1着) Prix Jean-Luc Lagardere 2017

2017_10_01_img_9999_26417arc

2歳牝馬のG1に続いて、次は牡馬G1のグランクリテリウムと昔言っていたレースです。これも、オブライエン厩舎のガリレオ産駒のハッピリーが人気でした。この馬はどちらかといえばカプリとかウィンターとかと共通したきりっとした輪郭線を持っているタイプでした。

2017_10_01_img_9999_26217arc

欧州の馬ってもっと2歳から精神も完成しているのかと思っていましたが、暴れはしないけれど幼い面は見せていました。それを調教師だろうか何だろうがみんな総がかりでレースの準備、触り倒してレースの準備をしているのが印象的、サラブレッドは家族なんです。ただし子供以上親未満の。子供より位置が低いか家族経営の従業員として扱う日本との違いというか、動物との接し方の違いを競馬場で感じました。これは日本人には絶対できません。

2017_10_01_img_9999_22117arc

あんまり気になったもんで、入場するところを撮りに行きました。通り過ぎる時の感じが凄く良くて、思わず「グレイト!」と小さめにですが叫んでいました。
 
レースはその感覚が正しいか自分にとっても勝負のようなレース、ライアンがゴーサインを出した途端に馬のアクションが変わって、外からねじ伏せて、通り過ぎて行って。。

2017_10_01_img_9999_39717arc

嬉しい。。ただそれだけ。
PS 
後日知りましたが、なんとハッピリーは、牝馬であり、このレースを牝馬が制覇づるのは31年ぶりのことだとか。
 

「上げ潮のヒロイン」ワイルドイリュージョン(マルセルブサック賞1着Prix Marcel Boussac 2017)

2017_10_01_img_9999_21217arc

(洗い場でのワイルドイリュージョン、豪快な馬体です)

さて、10月1日は、バスでのツアーに入り凱旋門賞へ、渋滞を避けて朝9時30分パリ発、案の定1時間で着き、毎年早くから並ぶ日本人の仲間入り、レーシングポストが6.5ユーロ、アイルランドでは4ユーロだったので。。

2017_10_01_img_9999_15517arc
 
貰った指定席が馬場が見渡せる場所であるけれど、ギッチリ並ぶと身動きできないほど狭い感じで、どうなることかって感じだったけれど、横に親子連れが来て、騒ぐもんでそれに便乗して前に隙間もあるし、騒ぎに乗じて前に出られるしで、好条件をゲットして、最前列に行って、縦位置を考えなくもなかったけれど、日本人の場所取りを見ていると一緒になりたくないし、朝のプリパレードリングでのサトノダイヤモンドを囲むマスコミたちの自分たちのルーティンが大事の馬をほとんど無視した行動にも愛想が尽きて絶対こういうやつがいないところで楽しんでやるって、立憲派の連中じゃないけれど、ムカッとしてきて。。

2017_10_01_img_9999_15317arc

そういや、9条に自衛隊を加えるのはハッキリ面白くない、書き加えずに日本は今まで平和利用でのミサイル技術なりを手に入れられた、ところが書き加えれば、それなりに軍隊としての投資をしなければならない、最低限の文化的生活を保障した条文で生活保護が膨らんでいることを、最低限の防衛と言って取り揃えなければならない、そうすれば設備の更新時期が来て行進だけで大変な負担になる、そうなると肝心の部分に力が入らなくなる、書き加えるより、いまそれだけで脅威になってるミサイル技術を平和裏に手に入れ続ける方法を選ぶべきだと思う、保守派ならなんで考えられんのかがわからん、団塊の世代とその2世や、それに気に入られた奴らがはびこる世の中だから、そこに受けの良いバラマキやっときゃ、そいつら内向いて競争するしか能がない馬鹿だから投票するってか、それで憲法変えて、防衛設備の恒常的な納入時のマージンで甘い汁を吸い続けるほうが良いってかアホラシい。それが檀家の世代中心の今なら問題なくできるってか。腹立つ。

2017_10_01_img_9999_19517arc

(ちょっと特殊技術で振り向かせてみました。これも旅をした成果です。でもごめんね。)

閑話休題、マルセルブサック賞は、オブライエン厩舎のマジカルが人気だったけれど、ファウンド型のガリレオ産駒で、道悪こなせるかなって、風も強いし少し足が長いからって思った。ここは実は同じ厩舎のディープインパクト産駒のセプテンバーが使う予定だったから、これが厩舎で一番とすると2番手だし不安だった。それに比べるとゴドルフィンの馬は力強いけれどどうなんだろうってプリパレードリングで思ってた。
レースは、凄い鮮やか、これが道悪馬場かっていう感じの鋭さもあって、これは凄いものを見たって感じ、負けたマジカルもジリジリは伸びていたが、破壊力で叶わなかった感じ。父はドバウィ。来年の主役まであるかもしれない。
それにしてもバーニーロイ以降のゴドルフィンは結構勢いが戻ってきてない?凱旋門2着になるクロスオブスターズもゴドルフィンだし、エネイブルの父ナザニエルは自由につけられるだろうから、そうなるとミスプロ系のドバウィ牝馬にサドラーズ系で欧州のニックスがなんぼでも、これからは青の時代かもしれない。

「見たくもない夢を押し付けられて生きるなら」シャンティイ凱旋門賞ウィークエンド2017その3(サトノダイヤモンド)10月1日凱旋門賞より

2017_10_01_img_9999_6617arc
 
プリパレードリングのサトノダイヤモンドの前には朝から取材、テレビ、ファン人が一杯、それを何事かチラ見していく人で渋滞がひどくなり、人だかりがより大きくなっていました。
それにしてもこの取材陣、報道の人たちのキッチリ自分たちで決めた枠をフランスなのに作って、その中でしか行動できていないのは凄く面白かったというか、日本人てこんなに自由な頻度がないんだって言うか、伝えるのが仕事なのに内輪での決め事や名前だけかもしれない偉い先生に教えられたことや言われていないことをやらないことで得られる地位に対する欲を守るほうが先って印象を与える仕事っぷりにはハッキリ言って日本人という前にガッカリした次第です。

2017_10_01_img_9999_44217arc

厩舎関係者にしても、他はみんなで馬を世話しています。調教師も他の関係者も厩務員が中心になってですが、それがありません。家族なんです。
日本は家族経営の会社でしかありません。でも日本人の私にはそれが普通に見えます。それでいいんです。でも例えばオブライエン厩舎の馬が子だくさんの家族の一人的な存在だとしたら、日本人の方は家族経営の従業員でしかないんじゃないのかって感じます。ペットの犬を「うちの子」と言いながら犬としてしか扱わない風潮に似ています。

2017_10_01_img_9999_44617arc

こんな悪い馬場で頑張ろうって、あとで褒められたいからって、従業員レベルで感じられるわけないような気がして、確かに家族的経営の会社の雰囲気は好きだし、そうしたほうが日本人のち密さみたいなものが生きるんだけれど、家族には負けるだろうって。。最後の最後には。

2017_10_01_img_9999_52017arc

サトノダイヤモンドについては、前哨戦のフォワ賞が今となっては高レベル過ぎたのだともいます。前年前哨戦から10秒以上短縮された勝ちタイムが今回は6秒、フォワ賞の2着馬が2着。多分フォワ賞の方が馬場は悪かったでしょう。そこでヘコタレてしまった。これがディープインパクト産駒の課題だと思います。サンデーの課題かもしれない、欧州のサラブレッドと比べるとヘコタレ方が早いと思う。だから通じない最後のひと踏ん張りがない。
それでいてヘコタレて諦めてしまい方がひどい、欧州のサラブレッドと比べて。そしてそれが癖になってしまう。それがサンデー系の欠点。心の問題が遺伝してしまっている部分があるような気がする。
 
だから、貯めてドンとやるのがメインになる、先行してきつい競馬をして一度へこたれると、取り返しがつかなくなる。だから基礎体力を鍛えるだけ鍛えて、ストレスの少ない貯めてドン。初めから限界を認めている育て方をしているのかもしれない。牧場も厩舎も騎手も。
 
ひょっとしたらサトノダイヤモンドは、春の天皇賞の最後でヘコタレたのが癖になってしまっていたのかもしれない。そうなると距離を短くして対処しなければならない。年齢とともにサンデー系の馬たちが距離を短縮していくのはそのためだろうと。
最後に個人的な感想は、馬具の変更はいつ決めたんだろうって、個人的には、これを見た時に負けたなとは思いました。後に出てくるロードデンドロンも同じような馬具(この馬はいつもしている)をしていたけれど、朝にはキッチリしていなかったかもしれないけれど、もう馬具はつけていた。その時にサトノはまだしていなかった。この馬具って結構馬が慣れるのに時間が必要なんじゃないのかって。その点も気にはなったと。
 
 

「見たくもない夢を押し付けられて生きるなら」シャンティイ凱旋門賞ウィークエンド2017その2(9月30日カドラン賞Prix du Cadran ヴァジラバドVazirabad 1着)

2017_10_01_img_9999_4517arc

9月30日カドラン賞は、昔からの憧れでした。やっぱりメジロ、シンボリで育った年代の私にとってこのレースの名前は憧れの一つでした。芝4100mの伝統のレースです。

2017_10_01_img_9999_2817arc

レースは2強と言われていたうちの1頭ビッグオレンジが取り消してヴァジラバド1強になりました。フランスの大馬主持ち馬、スミヨン騎乗、ワンマンショーかと思ったら、大接戦でした。
血統を見るとホントに長距離かって思うのですが、最後で一寸出るのことができるのがこの馬の強さかもしれません。せん馬なのでイギリスではちょっと見る機会がないかもしれませんが、ドバイとフランスで走って4連勝となりました。

2017_10_01_img_9999_1617arc

プリパレードリングが3つあり、それぞれの陣営が固まって行動していました。脇まで見に行けるので、行ってみていろいろ写真を撮ってみて、明日は、日本人の場所取りを土曜日にしていた奴らが言っていたパドックから場所取りした最前列の往復はせずに、じっくりここで見てレースを楽しめる場所を探してちょっとゴールからは遠いかもしれないけれど、そこを自由に行き来して明日は楽しもうと決めました。

2017_09_30_img_9999_11517arc

変な話ですが、凱旋門賞の日本遠征馬の歴史が阪神競馬場に飾ってあって見ていると、そんなに昔の馬も負けてないんじゃないのかって思いました。

2017_09_30_img_9999_12517arc

さほど今と変わらないというか、欧州のG1が莫大な種牡馬価値を生むため、賞金が低いのに良い馬が全て集まった80年代の欧州に遠征したシリウスシンボリの結果と、80年代のマネーゲームの舞台的な劇的な盛り上がりのない今の欧州で出した結果と比べてあまり遜色ないとどうしても感じるのです。そうなると、シリウスを子ども扱いしていたルドルフはどうなるんじゃって。。。

「見たくもない夢を押し付けられて生きるなら」シャンティイ凱旋門賞ウィークエンド2017その1(9月30日ショードネイ賞、ロワイヤリュー賞、ドラール賞より)

2017_09_30_img_9999_717arc

(ショードネイ賞Prix Chaudenay 、勝のは一番内側アイスブリーズIce Breeze、ですが、女王陛下の服飾にデットーリ騎手は珍しいと。結局騎乗のコールトゥマインドは2着、この馬ニューマーケットで見ておりなんでもない馬に感じましたが、それなりに鋭敏さが出てきていました。距離は3歳3000m、つまりフランス菊花賞ですが。。1着騎手はシュミノー。)

9月30日シャンティイへ、凱旋門賞ウィークの第1日めで、G2が4つ長距離G1ガドラン賞がメインの豪華な1日ではあるけれど、1か月前に見ていたパリチュルフの各レースの登録のメンツからすればよくもこれだけ目玉商品が抜けたもんだといった具合だった。
シャンティイに向かっている車の中では雨が見えていたけれど、着いてからは晴れ、駐車場の芝生はそんなに緩くなく馬場は稍重くらいかなといった具合で。。

2017_09_30_img_9999_2517arc

(ロワイヤリュー賞Prix de Royallieu 、3歳以上牝馬2400m、勝ち馬は3番ザジュリエットローズThe Juliet Rose、背景とか気にしているうちに撮れてしまってはいるけれどまったく憶えていないというか、もう坂を上がってくるときにはバテバテでそれを騎手が、向かい風が強い直線をモタせるだけモタせるレースでした。騎乗技術が上がって当然の直線の攻防です。下の写真もロワイヤリュー賞、1着騎手はパスキエ)

だけれど、心は晴れなかったというか、写真を撮れば撮るほどなんだか、これでよいのかって、土曜日は空いており、最前列で撮れたし、レースの迫力も感じられたし、背景や差し込む光を利用しながら、設定や画面、構図を意識して、後ろに歓声を聞きながら、それにも反応しながら楽しんで撮ることができたけれど、これでいいのかって。。これってアリキタリじゃないのって。。

2017_09_30_img_9999_1717arc

誰かが写真をこう撮りなさい、そしたら上手いって周りが言ってくれて、それで自分の自尊心が満足して、人の上に立ったような気がする。それって当たり前で誰でもがやっていて、普通過ぎて、金払ってまで、シャンティイくんだりまで来てやることなのッて。。

2017_09_30_img_9999_7317arc

(ドラール賞 Prix Dollar 芝2000m ガルリンガリGarlingari これは一頭伸びてきて1着を掴み取った感じのレースでした。結構迫力があって、見ていて楽しかったんですが、こうなると写真を、こんな写真じゃなくて、もっと馬の個性にフォーカスしたいって感じました。香港にも遠征しているので12月に香港に来るかも。騎手はパスキエ、下2枚ドラール賞です。) 

たしかに背景や構図を考えた写真って、雑誌や新聞や写真家の代表作など目をひく魅力はあるかもしれないけれど、ちらっと見るだけで雑誌、新聞は捨ててしまうし、写真家の代表作は、徒弟制度でコネ社会の写真家たちには、代表作にお金を付けて誰かに評価を貰って、その分ギャラを上げて偉くなるためには必要だろうけれど、だれも例えば10年後にその写真をみてほほ笑む人はいないのは、自分がネットに写真を上げてみて明らかにわかったし。。

2017_09_30_img_9999_7517arc

名前を出して悪いけれど雑誌「優駿」の写真が全てそうでしょ。凄く綺麗だけれど全く競馬としての魅力がない。なんか限界が凄く低いところにある気がする。凄く低いレベルで、例えば馬の個性とか、その馬の持ってる独特の綺麗さなんかは一切入っていない、主役である馬を無視して綺麗なだけの写真を載せてる、ほんとはそれをしようとしなければならないのに、これは2日間いると特に感じたというかわかったことだけれど、日本人の写真家ってそれこそ、構図を決めて、馬は全く無視している。だからそんな写真、すぐにポイ。そんな写真は撮りたくない。だってお金払ってきているんだもの。。
 
2017_09_30_img_9999_8817arc
 
それに、日本人が多い凱旋門賞ウィーク、やっぱり場所取りがある。。最前列に場所取り、こんない空いてる土曜日から。。日曜には一般スタンドに場所取り、芝生席にみんな立ってずっと見続けているのに。。
だからこういう人とは関わりたくない。
 
僕は写真を始めたキッカケは、資料が欲しかったから、40年前写真資料はほとんどない状態だったからそうなった。その内写真の楽しさを憶えた。そして自分のために撮った写真の保管場所に困って、恐る恐る無料のブログに挙げてみた。。それだけ。自分が楽しめないんならやめた方が良いって。。。
9月、昔京都で大人気だった深夜放送のパーソナリティーの方が亡くなった。小学生6年のころ面白過ぎるって、同級生が言っていたのを聞いて、親に怒られるとマズいって布団被って深夜放送を聞いた。やくざっぽいがやさしい語り方で、競馬の魅力も教えてもらって、競馬に興味を持つようになった。
彼は多摩美大出身で、のちに画家としても身を立てた。彼が言っていた言葉「良い絵っていうのは、その絵の前でたくさん独り言とかおしゃべりができる絵のことだよ。」僕は、この日もう一度この言葉に帰ってみようと決めた。
※タイトルは北山修さん「夢」からの引用です。この曲私の高校時代の愛唱歌でした。
「お酒に酔った夜の街はいつもきれいだ美しすぎる見たくもない夢を押し付けられて溺れているのが自分じゃないか」からの引用です。どうぞお許しください。

より以前の記事一覧