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血統的必然

「微笑んでいた2017新しいヨーロッパのヒロイン」ロードデンドロン Rhododendron (5月7日1000ギニーより)

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2歳戦の圧倒的なパフォーマンスもあり前評判が高く、馬体も雰囲気があって勝つ確率が高かったですが、前の馬に多分ワザとフラフラされて、そこで勝ち馬と差が決定的になったので、勝てはしなかったですが、急な坂を上りながら進路変更して、再度加速して、そんなに差のない2着に来た力は凄いなと思いました。

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ファウンドは見たことないけれど、写真で見たファウンドは3歳春のころもっとガリガリであり、それと比べると馬格もあるし、距離は持つでしょうし、斤量の軽い混合戦に夏以降出てくるとかなりの確率で勝ち負けしてくるのかなと思います。

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(真ん中の黒系統の勝負服がロードデンドロン、赤青勝負服の左の馬が何度も抜けようとする方へフラフラしたので、思い切って右へコースを変えて追い込もうとしています。あと250地点、左に行っていた進路をふさいでいた赤青の馬がまた気づいて右に寄せてきますが何とかすり抜けて2着まで来ました。)

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印象に残っているのは、レースが終わっての引き運動で凄く余裕があるんです。なんだか微笑んでいるような気がするし、競馬場が好きな感じもする。。一歩の切れ味もあって、無駄がない動きで、オークスのオッズが少し上がったのがわかります。
 
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また出会いたい存在でした。

「何気ないこの日の輝きがやがて10月を赤く染める」マカヒキMakahiki ニエル賞2016Prix Nielより

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落鉄していたんですね。その分も合わせると次どれだけ変わってくるか、加えて成長もあるはずだし。本当に楽しみです。なにしろグンとよくなって本番を迎えるのはこれが初めてでしょうから、本番での交通渋滞もないし。。
 
人間側、きゅう舎関係者から観戦に来ている日本人がものすごく緊張しているのに。。馬はホント普通で。。結構それが可笑しかった。

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他の馬は確かに迫力っていう点ではなかったけれど、キチンと仕上げて勝ちに来ていた感じだったので、大幅馬体重増、初斤量、落鉄で最後追っただけで、良く勝てたなと改めて思います。

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他のレースも見ていて思ったのは、まずは仮柵をしたコースでは内側が有利、本番ではコース半分まで来ている仮柵が取れた場合どうなるか、たしかに内が有利なんでしょうが、仮柵コースを使いすぎている分、内側の芝が薄くなってきていて。。それだとウチにこだわる必要がどれだけあるのか。。

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それと、なんとなく2400だと、やはり長距離血統をどこかに持っていないと苦しいかもしれないと。。2100とは決定的にスタミナ適性で大きく違うものがあるかもしれないと。。なんとなくだけれど。。

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「シンザンの時代を超える底力」ミホシンザン

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ミホシンザンがいた85年ころの時代は、ルドルフなどのパーソロン、ノーザンテーストがボチボチ登場してきて、ナスルーラ系種牡馬の全盛でもあり、シンザンの角ばった重い感じのする産駒はもうちょっといくら何でもといった時代だったけれど、それなのに全く引けを取らなかったというか。。それ以上の存在だったというか。

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皐月賞では稍重では破格の時計で楽勝。骨折してダービーをスキップして秋の菊花賞でも今度はジワジワ伸びて、相手を完封した形で勝ってしまう。。5歳の春天皇賞でも確かにいまのサンデー系と比べたら物足りないだろうけれど、止まることなく伸び続けて勝利。。勝てはしなかったけれど、他の大レースでも善戦しているし。。パフォーマンスがズーッと高い。。

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今考えると2世代以上、種牡馬の流行を超えて、あれだけの成績をあの時代にシンザン産駒のミホシンザンは残していたことになる。。やはりこれは馬の形というか、シンザンもそうだし、ミホシンザン自身の形がなにか時代を乗り越えるものを持っていたのではないのかというか。。深い胸、シッカリとした踏み込み、ウーン。。。

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写真は上から天皇賞のパドック、菊花賞85年、有馬記念85年、天皇賞87年です。

「ドナテロの憧れのために」メジロマックイーン

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メジロマックイーンが登場するころには、母父になるリマンドが、クラシック血統であるとの評価を種牡馬として確立していた後でしたから、この馬もデビュー当時から中長距離馬とみられていました。

リマンドは、どちらかといえば2000くらいのレースの方が成績というかパフォーマンスが高くて、長距離系のドナテロ系でスピードも持っていると判断されて輸入されたと聞いたことがありますが、日本で種牡馬になり、だんだん成績を上げて成功しました。アグネスタキオン、オルフェーヴル、ゴールドシップ、当然メジロマックイーン、、などはその血が少しだけですが入っています。

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大川慶次郎さんがラジオ短波で競馬の昼休みに予想とは少し距離を置いた競馬の話をされていたのを毎週のように聞いていた中に、リマンドというのは最初のころは日本の環境が合わないのが種牡馬の写真を見ているとわかったけれど、オペックホース、テンモンを出すころにはそれがなくなってとても体調が良くなっている、種牡馬だって健康状態が産駒に影響するんだって言っておられたことがありますが、ちょうどマックイーンの母もリマンドの体調が良くなった時代の産駒です。

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さて、リマンドはアリシドン、ドナテロとさかのぼる血統で、ハイペリオンとの組み合わせがニックスだと競馬を始めたころに読んだりしたことはありますが、ドナテロまで遡ると、ほんのわずか少しだけ入っている仲間にディープインパクトも入ってきます。。。

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写真は、マックイーンの3歳2月、10月、レースは4歳春阪神大賞典(中京で)、6歳秋京都大賞典のパドックです。

「ただいま大注目」シリアスアティテュードの2014 スティッフェリオ

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姉のサプルマインドが鮮やかな新馬勝ち、上り32秒台をマークして、一気にクラシックの主役級に。。

その弟は、重厚な馬体、1口が高いことも影響してか、1次2次を通してもまだ売れ残っていたのだけれど、月曜日に6口売れてあと3口。。。わからんもんです。多分明日で満口でしょう。メデタシメデタシ。。

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確かに重厚な感じはしたけれど、他の同じ体重の馬たちよりも大きくは感じた存在。。果たして、ちなみにサプルマインドは第一希望落選でした。。写真は牧場ツアーです。

「ガリレオ的なもの」ウエルブレッド(セントポーリア賞2着より)

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ガリレオ産駒とかいわゆるサドーラーズウエルズ系直系の馬で、最初から日本で調教された馬をみると、体がゴツイとか、後足が長めに感じたりして、9月にパリに行ってみたガリレオ産駒などとか、海外レースの映像とかでみる形とずいぶん違うなと。

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いわば日本の調教はサンデー系のためのもので、坂路調教+ウッドなどの馬場形態が主体で、それが発展してきていて、他の血統も同じ調教で成績を残せる馬が活躍すると。

たとえばガリレオ産駒はロンシャンとかバリードイルとかで調教した馬に活躍する馬が多い傾向があるし、それは経済的に仕方がない部分もあるけれど、調教場の環境が馬の形を変えてしまっているように感じ。。。特にサドラースウエルズ系では。。。それがこの系統の成功を阻んでいる部分があると。。

ところが、ディープ産駒で母父ガリレオのウェルブレッドになると、まったくその海外でガリレオ産駒で受けた印象と同じシルエットをしているように感じ。。。母父になるとそれなりにそのヨーロッパの形と共通するものが醸し出してくる。。サンデー系だから日本的調教で十分出来上がってくると。。

ひょっとして、育成調教を血統により変えることがあると。。。もっと面白い競馬があるのかなと。。。

「似て非なるかモンジューMontjeuとトレヴTreve」

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バルチックバロネスと祖母ボルジアがなんとなく似たものを持つ感じがするのとは逆に、トレヴとサイアーラインの祖父モンジューとは似て非なるものがあるのかなと。モンジューは、重厚さを感じさせる馬体だけれど、とても柔らかくて、どんなところでその柔らかさで張り付いて、ほかが苦労している状況でも難なく乗り切ってしまう、ジャパンカップでもあまり早い調教も芝コースの調教も最低限で故障したのに、差のないところまでスピードの出る馬場でも来ているように、柔らかくてどんな状況でも柔軟に反応できて、それに加えてカチンとスイッチが入ると、急にパワーアップができる。

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トレヴは、どちらかといえば固いほうに入るし、次々条件を変えて走らすよりも慣れたコースで走らせたほうが良いような不器用といえば不器用。ただしスイッチの入り方は、これはカチンと入るとそこからの爆発力は小さい体のどこにそれがって思えるほどのスイッチの入り方をする。そうなるとサイアー側の遺伝というのは、がんと加速した時にどれくらいガンと行けるのかがサイアー側の遺伝で、あとは配合の妙で距離とか、加速した力の減衰の仕方とかが決まるのかなと、この2頭見ていると。。

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(モンジュー99年ジャパンカップ公開調教より、上2枚はトレヴ)

「ボリューミーなBライン」バルチックバロネスBaltic BaronessとボルジアBorgia)ヴェルメイユ賞などから

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大きな体を使って、軽い馬場を先行して、直線向かい風で外の馬が伸びそうで伸びない幸運もあったけれど、まさに押し切ってしまった感じがするバルチックバロネス、それにしても耳が大きいなとも少しは思ったけれど、祖母ボルジアを自分が見ていることには後で帰ってから知って唖然とし、自分の歴の長さにあきれるというか、どおりで頭頂部が寂しい以上になるはずだと。。まそれが幸いしてキャップをハゲ隠しでかぶっている間に趣味みたくなってしまったのは、ケガか毛の功名だったと。

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ボルジアは日本に来た時は確か故障明けだったと思うけれど、キャンターでスーッと進んでいく印象がありさすがと思ったけれど、出来は悪くて、ほんとに大丈夫かなぁと思ったことはよく覚えていて、確か見た目より大きな馬で、首が若干軽めで、しかし耳は大きめだったと。体のラインが強めに感じたことも覚えているかなぁと、ウッスラだけれど。。これは少しは遺伝しているかもしれないと。

ヴェルメイユ賞の勝利でもう20年はこのBラインは続いてゆくだろう、どこまで続いて、いつまた競馬場で出会うのやらと。。。

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(ボルジア99年ジャパンカップ公開調教より、上の2枚はバルチックバロネス)

「インビンシブルスピリット的チャームスピリット」Charm Spirit(ムーンランドロンシャン賞より)

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10月アスコットQE2を勝った時は、ムーンランドロンシャン賞で、ジックリ彼のレースを見られた幸運に感謝したし、さぁ来年は彼が主役だと思ったら、引退。。あれって思ったけれど、何のことはない、大人気種牡馬インビンシブルスピリットの産駒であり、G1連勝したことで種牡馬としてのいわば需要がありすぎて、旬の時に引退して。。まさにサラブレッド的ビジネスとしては当然の流れというか。ただ走っているところを見たい自分にはわからんというか。

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ダンジグ系なのでもっと顔が大きいとか、首がゴツイとか、首が高いとかするような気もするけれど、首は軽め、顔も大きくなく、それでもノーザン系らしく、ジリジリ伸びて止まらない感じがマイルでもあるし。産駒は日本にも来るのかしらと。。

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「これがひょっとしたら」マンハッタンカフェ

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低い重心のままで,後脚がグイっと伸びる感じ、この感じで多くのタイトルをものにしてきただろうマンハッタンカフェ、母系が欧州血統なので、こういう感じがでるのでしょうか。

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海外レースでの勝ち馬がいて、リーディングも取ったことがあるけれど、あんまり社台から活躍馬を出さないので、目立たない存在だけれど、ソロソロなにかが、ブルドメアに入っての成功とダブルで来たりしてと。。。

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