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2020年6月

「ゆっくりと昔語り始めます⑫」シンボリルドルフ

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今になって思うのは、ダービーを使うときは夏に海外遠征、菊花賞を使うときには中1週でジャパンカップ、春の天皇賞を使うときには、7月のキングジョージと公言して、すべて遠征条件とか、体調とかが整わずに止めてしまって、結局ある程度余裕残しで戦ったレースをほとんど楽勝はしたものの完調ではなく、レースで本当にどれくらいの強さだったかを示せなかったのは、最強馬議論をその後低レベルなものに、例えばG1を何勝したとか等にしてしまわなかったかが今となっては気がかりすぎる点です。

完調ではなかった4歳秋に、ジャパンカップと有馬記念を圧勝していて、そのパフォーマンスをもって他の馬は名馬と呼ばれるレベルのことをやっていて、ルドルフを何度も見れたことは幸運だったけれど、本当にどれだけ強かったか知りたいと。

「うちの馬は今絶好調、だからルドルフの持ったままの5馬身差くらいまで来れる」ってレース前に有名な調教師が公然と胸を張った馬が前年の三冠馬ミスターシービーにほかのレースで肉薄している結果からも、言葉でなくほんとはどれだけ強かったか、レースで見たかったが本音です。それが競馬人生の中で一番残念なこと。

ディープの孫がやっとG1を制した2020年、ルドルフは2頭の孫がG1勝ち馬に、これから種付け技術も上がり繁殖にも恵まれているディープ系が追い抜くのは当り前でしょうが、意外と走っていない三冠馬の孫の世代でもいわば頭一つ抜けている結果が続いていて、惜しむらくは、今のトレセン近くのトレセン機能付きの外厩との往復がもっと自由にできるほどの量と質がその時代にあったら、故障が多く気難しいといわれた産駒の中からも種牡馬になる産駒が生まれてきて、その後大きく根を張っていたかもしれません。そんな時代が見たかったです。

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写真は85年春の天皇賞の時のもの、当時は馬場入場してスタンド前をグルっと1周する形、前の馬が暴れ隊列が乱れて、鞍上の岡部騎手は少し怒り気味、だけどルドルフは厩務員さんをからかって遊んでる、だから厩務員さんは笑っている、三冠馬対決と世間は騒ぎ、相手のシービーを応援するマスコミが多いためかシービーファンが自分たちに優先権があるかのようにパドックにシートを張って場所取りをして、それまでの見たいならジッと待ち続ける競馬ファンの鉄則が崩れた日、絶対の強さのルドルフは遊んでました。

※これで縦型写真を使った昔語りは終わりです。次は40年通い続けた京都競馬場の40年自分史を展開します。

 

「10秒で終わった、本当にごめんなさい」スティッフェリオ(宝塚記念惨敗)

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この馬の特徴は前に馬がいなくても折り合えること、行く気になってるのは1コーナーまで、あとは前に馬がいなくても落ち着いて走れる。逆に馬群に入れると手前も変えられなくなる。それが特徴、それを生かしたのが3月5月のレース、そして右ムチ、それだけで好走できる。だから外枠、雨で内側が悪いのも、もまれない外枠を走るはずだから有利に運ぶはずでした。

雨が降って、内が不利になのに外枠から控えたのはいいけれど、馬の後ろに1コーナーも来ないうちに、閉じ込められるところを選ぶように入れてしまった。そこで終わりました。完全な騎乗ミスというより事前学習ゼロの騎乗、2か月間12本も調教時計を出して懸命に頑張ってきた馬には、ほんと申し訳ないと思えてくる大間違いの騎乗ミス、本当にごめんなさい。

菊花賞がスタート後3秒で終わる0点騎乗を論外としても、去年の宝塚記念、ほかに遠慮して1コーナー前に阪神に不慣れな関東の騎手が馬を抑え込んで20秒ほどで終わったレースよりひどい騎乗にはならないと思っていただけに、あまりにもひどすぎる内側に外枠から先行能力のある馬を、馬群の中で走るのが無理な馬をわずか10秒で馬群で走らせようとする騎乗は。。本当にごめんなさい。

なにしろ前走まで同じように走っていた馬が好走しているわけで、そんな中で大間違いの騎乗での惨敗、本当に本当にごめんなさい。

 

「右か左か」スティッフェリオ(宝塚記念へ)

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スパっと好位から末脚が切れた福島記念は右ムチオンリーで好タイム勝ち、格下馬をなかなか抜けずやっと勝った小倉大賞典は左ムチオンリー、天皇賞にしても左ムチ入れて追いつかれ、そこから右ムチで盛り返して、1着馬はレースの疲労で宝塚記念にでてこれず。

騎乗予定の騎手での1週前の追切見ていると、追い出されから首を下げて反応が鋭かったが、左肩ムチ1発で首を上げて、格下に追いつかれていた。右回りだと、左ムチが主になる鞍上。なんとなくもういくら出来がよくっても大敗は見えてると思う。なんとかシンガリ負けだけは勘弁。お願いします。

それにしても、水曜日に上がりだけのCウッド、金曜日、日曜日に60秒を切る坂路。この中間追切だけで10本。調子は良い。だから左ムチだけは。そういうわけにもいかんやろけど。

「Troy4×4」ヴィクタールドラムVictor Ludorum

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フランス2000ギニーを日本の稍重よりは少し重い重馬場くらいの馬場条件で1分34秒4で勝ったヴィクタールドラム、前年の凱旋門賞で見ていました。どこまで写真を持っているのかわかりませんが、歩いといてよかったと思えるこの頃ではあります。

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血統をみると、母系は重厚というか、1980年代前半にかけてクラシック血統の一翼だったペティンゴの系統が並んでいます。その中でもトロイ、200回英ダービーを圧勝、愛ダービー、キングジョージに勝ち、このレースを3連勝することは当時のイギリスでは最強馬のトレンドでしたが、そのレベルをトロイも達成しています。のちに誘拐された名馬シャーガーもペティンゴの産駒であり、現在から振り返ると影は薄れてしまいますが、3歳春のパフォーマンスは歴史に残るものでした。

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ヴィクタールドラムはそのトロイの4×4を持っています。多分こういう馬たくさんいるでしょうから、何とも言えないのでしょうし、馬は気性が機嫌が最高の悪い時のレイデオロみたいな気性だったのでどうなるかはわかりませんが、距離が持ってしまう印象が本当になれば、この写真の元が十分取れるなと。ウフフ

 

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「19位から始まろう」スティッフェリオ(宝塚記念へ)

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宝塚記念ファン投票19位でした。なぜか去年が総数110万、今年140万、そのなかで19位、出ない予定をしている10頭程度を抜くとファン投票での選出で宝塚記念出走となります。ここからここから。昔は天皇賞最上位馬よく来ていたんですが。それにすがっても仕方ないか。

体調はこの中間坂路で60秒を切る時計が、52秒台、51秒台も含めて6本既に出していて、もうAJCCを軽く上回り、有馬記念、天皇賞にこの週末で追いつくレベルに。来週、幸騎手騎乗での1週前追い、最終追いとさらに積み上げて。

いやらしいレースをしましょう。それを期待してる人がいるんですもの。ガンバルンヤデ。もうすぐ夏休み。だからとにかく無事で。

「ゆっくりと昔語り始めます⑪」タマモクロス

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タマモクロスです。偉大な存在です。オルフェーヴルとジェンティルドンナが叩き合ったジャパンカップ。横にはデートで初めて競馬場に来た20歳前後の彼女がいました。ファンファーレに合わせて湧き上がるスポーツ紙などをたたきながらの手拍子と歓声、あまりの激しさに彼氏に「これっていつからこうなってるの」って尋ねました。彼氏が「いまツイッターっていうのができて、それで調べたやつがいて、タマモクロスの勝った宝塚記念の時にはハッキリ今の形でやっていたらしい」と答えていました。そう思わず拍手をして応援したくなる存在それがタマモクロスでした。

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地方からやってきてエリートの中央馬を負かすオグリキャップの物語も見事だけれど、当時低レベルの関西で負け続けていた馬が勝つたび強くなって、一番内をついて伸びてきて遂には天皇賞に勝ち、宝塚記念では当時中距離では現役最強間違いなしの関東馬ニッポーテイオーを外から差して負かしてしまう。その予感をもってのレース前の歓声、そしてレース後の計り知れない充足感は凄いものがありました。

一つの競馬のレースに過ぎないのにこのレースは、競馬場に来て競馬が好きでも、誰かに見下される時代に、それを1年前まで低レベルの関西馬の底にいた馬が日本の競馬の上限を飛び越えてしまった事実は人の心に新しい競馬を誕生させたのです。だからこの後ファンファーレにあわせて起こる歓声は定着したのだと思います。

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日本の競馬は売り上げが賞金になり、売り上げが高ければ、当然馬の値段も高くて構わない構造です。そのためには、競馬場にやってきた人が再びやってくること、そして競馬自体に感動して、馬券も含めた競馬を繰り返し楽しむことで成り立っています。ほかのギャンブルスポーツと比べ落ち込む幅が少なくて、そしてずっと高水準の賞金レベルを維持できるためには、競馬ファンが生まれ続けていることが重要なのです。それに一番寄与しているのは、偉大な種牡馬でもなければ天才騎手でもなく、この歓声であることは間違いないのです。この宝塚記念までに認知されるほどになる歓声をやり始めたやつも偉いけれど、それを永遠のものにしたタマモクロスこそ日本で一番のスーパーホースなのです。

追伸、昔語りの次は、淀40年物語となります。

「最後まで行くぞ」コントレイルContrail(日本ダービー1着)

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スタートして先行して落ち着いて、なんかホープフルSの再現見ているようで、1コーナーで勝ったなという感じで。鮮やかなもんです。2着はサリオス、3着はホープフルで見たヴェルトライゼンデ(写真あり)。強さには脱帽するものの、去年の12月からさほど序列が変わらないのがなんとなく不満というか、多分2年続いた暖冬のせいでしょうが。コンデションづくりは例えば日本海側の大山なんかではいつもの年よりやりやすかったでしょうし。その分良い馬が早めに仕上げられて早めに勝ってゆっくりレースを使って、晩成で追いつこうにも早目で得た有利が大きすぎた感じもあるなと。

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まコロナだっていつもより太平洋側で雨や雪が降ったおかげで、蔓延の一つの要因というか、自分たちのことなんで言わないけれどマスコミが歩き回った靴の裏が主な原因で鳥インフルエンザが広がったように今回も例年の乾燥した太平洋側の冬なら靴の裏についた分で蔓延が大きくなったなったかもしれない、空調のきいた施設でのクラスターみたいなことが外でも起こったのかなって。だから暖冬で雨が降って靴の裏が洗えたのも良かったって。でも競馬は見に行けなくなった。馬券売らないで競馬場開いたらどれだけ人が来るんだろうって思うけれど、5000人以下になったらいいんでしょって。

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写真はホープフルに行っていたおかげでドリームジャーニーにしては大きいなって思ったヴェルトライゼンデも撮っていて、改めて自分に感心している次第です。

馬券はG1は新馬を見た馬でのワイドボックスなので、1,2着馬のほかはアルジャンナと鞍上が不真面目さが嫌いだけれどヴァルコスとを勝ってマイラプソディは皐月賞で勝ったのでちょっと行かずに、ま当たりましたが、そんなもんです。

写真はホープフルSです。

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「右回りでムッチャ強い新種牡馬の名前忘れてしもたんやけど。それはキズナやないかい」ビアンフェ(葵ステークス1着)

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3歳世代はダービーも6ハロンもノースヒルズかぁ。それはないやろとの理由だけで馬券は外れました。このレースはホント良いレースでしたが、日曜京都の最後何レースかは、気の抜けた感じで、宣言解除で久しぶりに夜の街に行けるのは良いんですが。テレビの前で大いに不満です。写真は朝日杯です。

2020募集馬関連について(募集馬関連情報をどうぞ)

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社台系サラブレッドクラブの例年6月に実施される募集馬の募集前見学ツアーは今年はコロナの影響でありません。影響はまだまだ続きますが自分としては、牧場見学だけでも募集期間後に再開してほしい気がします。付け加えるなら、影響が長く続くならノーザンホースパークを広く利用して会場の定員を1500名規模にしてその50%の750名来場の形にしての、募集馬展示にしてもらえないかと思いますが。

十数年に及ぶ介護生活の中で、この時期のツアー参加者がアップされている募集馬の画像はなによりのよりどころでした。ツアーに参加できる立場になって、少しでもそのお返しをと毎年アップしておりました。今回は競馬場写真も入れた一部になりますが募集馬関連の情報を、「ザヨーロピアンサラブレッドレビュー」を改名しスタートした【TURF☆DUST「Next40」】のなかで紹介しております。ぜひご覧ください。写真は初めて出かけたツアーで出会ったシリアスアティテュードの14競走馬名スティッフェリオです。

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