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2017年10月

「今日が一番の思い出になりませんように」キタサンブラックKitasan Black(天皇賞秋1着)

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天皇賞前に降った雨は、一瞬向こう正面を霞ませてしまうくらいの雨だったので、芝の馬場から雨が浸透せずに浮いてしまって、水たまりが芝馬場にできて、重が上手いかどうかではなく、雨の天気でも平気かどうか、そして騎手との相性が良ければそれだけ消耗せずに走ってこれるので、その相性がどうかとか、そういう科学的じゃない面が試されているような感じすらする馬場になりました。

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内が悪いので、結局は大きく回る感じになるので、京都で言えば外回りで実力を発揮するようなというとブラックタイドで、キタサンブラックも有力かなとは思いました。
前走の敗因は、外々をずっと回ったことでしょうか、上手く内に入り込めないとか、そういう面は疲れがそうさせていたのでしょうが、パドックに行かずモニターで見たパドックの様子は凄く良い調子に見えて、大敗はないだろうなという感じもしましたね。

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レースは、武騎手渾身の騎乗と馬自身が大雨も苦にせず、道悪にも他と比べてでしょうが、苦になってなかったことが大きかったでしょう。最後の叩き合いで私自身はミルコに負けてほしくなかったので、なんとか残してくれて、なんだか凄く嬉しいレースになりました。

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あと2戦ですか、なんとかどちらか勝ってほしいものです。社台スタリオンに入ったら一般展示場で、たくさんの人に夢を与えながらの種牡馬人生でしょう、いくつもの夢が大きくなりますように。

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上の写真も本書の通りの設定で撮ったものです。簡単設定で、競馬写真が撮れる写真術の電子書籍を発刊しましたどうぞよろしくお願いします。

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「久しぶりの昇り竜」サングレーザー(スワンS1着)

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久しぶりに見たサングレーザー、馬体が逞しくなっているのにビックリ、ヒョろっとして足の長い馬だったの印象がまるでなくなっていて。もう昇り竜の域に入ってきました。

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もう思わずガンバレ馬券を買って、なんだか確信して見ておりました。それにしても、がデプティミニスターの肌にディープ産駒で、道悪が上手いとは。。次の日の参考にも。。

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あとは鞍上の成長は凄いもの。フランスのトップジョッキーになったクリスチャンの腕は確かなものでした。なんだか、レース全体が見えている感じのレースっぷり、際立っている感じがしました。

さて、競馬写真を集めて、撮影データなどや、私がやっている設定などを掲載した電子書籍を作りました。どうかよろしくお願いします。

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「オンアンドオン」チャーチルChurchill(ブリーダーズカップクラシックへ)

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さて、アスコットのマイル戦クィーンエリザベス2世Sを3着としたチャーチル、なぜか欧州のマイル戦は、3歳と4歳以上の斤量差が1.5キロ差、中距離以上は2キロ差、3歳振りの中での戦いで、馬場も悪く、まず健闘と言えるというか、2000ギニーのメンバーが秋には失速している中で、ロイヤルアスコットで夏負けして体調が整わない中マズマズの成績だったと。

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さて、来年はどうするんだろうと思っていたところ、BCクラシックへの挑戦がアナウンスされており、この厩舎では仕方がないところではあるものの、評価は依然として高いのだなと。
写真は2000ギニーの時のものです。彼は体高が高いので、スピードに対応できると思うので、ガリレオの中では日本向きの馬かもしれません。
ところで、やっと競馬写真を集めた電子書籍を発刊することが出来ました。
どうぞよろしくお願いいたします。(アマゾンで取り扱い)

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「わたしの競馬写真館その5」

211

<21>①前(アダムスピーク)

2111

<21>①後

212

<21>②前(ゴールドシップ)

2121

<21>②後

2131

<21>③前(ブエナビスタ)

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<21>③後

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<25>①シャルール

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<28>①エネイブル(凱旋門賞)

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「わたしの競馬写真館その4」

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<14>①キズナ

151

<15>①キタサンブラック

161

<16>①ゴールドシップ

171

<17>①トレヴ

181

<18>①ルミナスハーバー

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「わたしの競馬写真館その3」

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<10>①ウィンター(1000ギニー)

102

<10>②チャーチル(2000ギニー)

103

<10>③レガーティッシモ

111

<11>①キズナ

112

<11>②リーチザクラウン

113

<11>③スマートオーディン

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<11>④ワグネリアン

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<12>①トーセンスターダム

131

<13>①クィーンズリング

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「わたしの競馬写真館その2」

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<7>①ラブリーデイ(京都記念)

72

<7>②ドレッドノータス(京都2歳S)

73

<7>③アルバート(ダイヤモンドS)

74

<7>④マカヒキ(ダービー)

75

<7>⑤サトノダイヤモンド(2歳12月)

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<9>①スウィングダンス(名港杯)

92

<9>②エピファネイア(新馬戦)

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「わたしの競馬写真館その1」

51

<5>①キズナ

52

<5>②ホエールキャプチャ

53

<5>③サトノダイヤモンド

54

<5>④アダムスピーク

55

<5>⑤マカヒキ

56

<5>⑥オジュウチョウサン

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<6>①サトノダイヤモンド

62

<6>②シュペルミエール

63

<6>③レイデオロ

64

<6>④ワンブレスアウェイ

65

<6>⑤ワンブレスアウェイ

66

<6>⑥ディープスカイ

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「旅すれば君に会い君はまた旅に出て」クラックスマンCracksman(英チャンピオンS1着)

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7月アイルランドダービーに旅したおかげで、クラックスマンを直接見ることができて、その彼が秋には、イギリスの秋のメインの開催のメインのチャンピオンステークスを快勝するのは、とても嬉しい出来事です。
勝馬のカプリや5月に1000ギニーで見たウィンターなどは、凱旋門賞で見たけれど、どうも2頭とも前足の捌きがもう一つなような気がして、疲れを感じたのですが、彼だけは最後まで成長しながら完走して最後を大楽勝してしまうのだから、凄いと思います。

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考えてみると父フランケルもアスコットのこのレースを勝っており、この血統に向いているのかもしれません。
写真はアイルランドダービーの時ですが、レースを終えて帰ってきたパドックでは、もう真っ先に、フランケルでおなじみになった鼻にクロスが入る馬具は取り外しています。勝ち馬は半々で表彰式の後までしてる馬もいるけれど、レース後すぐに外してしまう馬も多いのが印象的であったと記憶しています。

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この馬具を外して、クラックスマンの立ち姿をみると、意外と馬の印象が返し馬の時の写真から受ける印象と違うと思います。血統をやる人はブランケットはしているけれど是非こちらを参考にしてみてください。

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騎手は残念ながらこの時はデットーリではありません。病気のためスレマンに乗り替わっています。
追記で失礼します。まず、競馬写真を集めた電子書籍の原稿がまとまりました。只今アマゾンパブリッシングと格闘中です。発刊できるよう頑張ります。
追記その2、これだけ海外に行くのなら、海外競馬は別ブログにして、それでまとめられないか検討しています。来年のことになりますが。

「不埒な奴に明かりを消した日」スティッフェリオ(菊花賞14着)

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下の返し馬の写真はカッコよいですが、スタンド前100まで歩いてから返し馬をした馬はこの馬1頭のみ、久しぶりのブレスジャーニーは、入場後、ゴール板前まで歩いてきて、そこで反転し、少し歩いて、ゆっくり返し馬をしたけれど、他の馬は入場後、すぐにスタート地点へ向かって、スタンド前に持ってきた馬は、京都初コースの馬も何頭かいたけれど、スティッフェリオのみ。

これだけ馬場が重く雨が激しいと消耗を考えて、調教だって距離走らせた方がタイムは遅くなるんだから、返し馬は極力少なくし、早く屋根下でスタートまで退避するのが馬のためにも良いはず。というか当たり前。

ちなみに、この馬函館では他より短めで勝ち、中山では他並みで健闘、惨敗した中京では他より多めの返し馬。

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なのに、スタンド前を1頭、なぜか他の馬がみんな行くのを何度も確認した後もズッと歩かせて、その後、外ラチ沿いまでもっていって、なぜか騎手は胸を張りポーズをとり、その後、返し馬をキャンターで、なぜかゴールのカメラ前になると少し外側に蛇行して走らせて。

結局、ハロン1秒以上遅い重すぎる馬場を他の馬より200以上多く走ってしまったと。ホントにいい加減、どうせ負けるんだからって、自分が楽しけりゃ良いって行為に走ってる。不正行為まがいだと思う。

レースは、重い馬場なので、馬に負担がかかる方法はタブーなのに、出していって4番手で前が詰まり、一番悪いところを通る羽目に。出していかなければ5,6番手で、外側に出せるスペースができたはずなのに。騎手のコメントによると一番悪い馬場を身動きできない位置で走ることが、思った通りの位置だったって。0点。どうやらなんにもレースのことなんて考えず、適当に自分が楽しけりゃ、馬がどうなったってていう考えだったらしい。

14着だから文句言っても仕方がないけれど、レースが始まる20分前ににシンガリ負けを心配しなければならないのだけは勘弁してほしい。こういう行為は馬券買っている人に失礼というか競馬を否定していることになるのではと思う。
 

「人智を超える時」キセキKiseki(菊花賞1着)

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勝ちタイム3分18秒9、ハロン1秒余計にかかる不良馬場、不良馬場で多分ハロン0.6~0.7かかればかなりの不良馬場なので、それを上回るほどの馬場状態、もうこれから何十年こんな馬場でのクラシックはないでしょう。

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こうなると馬場が上手い下手より、騎手との相性とか、タイミングが重要になると思います。まずどれだけ無駄をさせないか。ウッドコースで調教でも1ハロン距離を延ばせば時計が落ちるように、まず走る前までのスタミナの温存、気分的に馬がストレスなくレースまで運ぶこと。
レースでも、前半は押していかず、ゆっくりと行きたいと考えていなければならないし、騎手との相性とか、騎手がレースに向けてどれだけ準備してきたかとか、それも馬の実力と一緒に試されたレースかもしれないと感じました。

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キセキが抜けてきた時は変な気分でした。愛馬応援だけれど、走る前に惨敗するのがわかったので、いつもより冷静に見てしまった部分はあるけれど。なにしろ一口持っていたキセキの母馬を牧場まで行って目の前で見てますから、そういうこと、つまり自分が良いなって感じたなにかが、後で素晴らしいことを起こすっていうことは、起こらないがお決まりの人生でしたから。起こるかって。そういうこと。
 

「キセキの母ブリッツフィナーレ」

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キセキの母ブリッツフィナーレは、東京サラブレッドで募集されました。当時募集馬の見学ができましたので、下河辺牧場で見学させていただきました。
母は調教中、転倒してその後どうしてもペースを上げることが出来ずに、未出走でした。姉のレッドステラーノも未勝利で、結構批判で掲示板が荒れていた記憶があります。ただ私は、この2頭の補償でレッドキングダムとかに一口もてて随分良い思いをさせていただきましたが。
ブリッツフィナーレにも東京サラブレッドのレッドを冠馬名にした、競走名がありましたが、繁殖名は今の名前になり登録されました。
牧場見学して、歩かせてもらったところ、凄い歩きなんです。迫力がある。足さばきが力強い、それでいて馬はカッカしていない。
「この馬凄く賢いよ。この血統はみんな頭が良いがこの馬は一番賢い」が牧場全体の意見でした。たしか即一口申し込んだのを憶えています。
「この馬凄く賢い。」勝利騎手のミルコはキセキをそう表現しました。やっと一周まわったというか、なにか自分のこの競馬場暮らしも1段段階を進んだような気がして、ミルコの言葉をかみしめていました。
写真はブリッツフィナーレの1歳10月時のものになります。

「今年のステージはステイヤー仕様」菊花賞(ステッィフェリオ出走)

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さて、1/6の確率を突破して、出走が叶いました。しばらく放心状態でした。出走してもみじめな負けが待っているかもしれないのに、嬉しいの一言です。
さて今年の菊花賞は道悪に加えて強風しかも強い北風の中のレースになります。丁度京都記念を不良馬場でしかも3000でやる形になります。直線が向かい風になりますので、そこを2度通ることになります。瞬発力で勝負するタイプはあと200までで失速するでしょう。
マイペースで前の方で進められた馬にチャンスがあり、直線はその馬たちで向かい風の中、不良馬場で競り合う形になります。多分昔の菊花賞にあったように、スタミナを使い果たしてからも相当な距離を走るので、このレースの後、もう馬がヘコタレてしまって出てこれない馬が多数出てくることがいまから想像ができます。多分この20年で一番厳しい舞台になったと思います。

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さて、ステッィフェリオは、鞍上が心配です。戦法は簡単です。5番手くらいを進めて、3コーナー手前からその番手を絶対下げないように直線まで持ってくる。あとは馬の力があればなんとか勝負になる。とくに先行馬のマイスタイルが外側に回って、鞍上が優柔不断ですから、じわっとどっちつかずで最初前に出て、それで、そのそばにいる有力馬がしばらく動かないでしょうから、出遅れ気味を急がずにマイペースで5番手、そのまま進めてくれれば、ひょっとするところまでいくのですが。。

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鞍上がそうするでしょうか。減量が不要の体格をしながら、人が減量に費やしている時間を精一杯努力しないために、普通のトップジョッキーより下だけれど的な存在でしかなく、レースになれば、カッコだけつけてくる乗り方が鼻につく騎乗が目立ち、競馬自体がさほど好きじゃない感じが素人でもわかる乗り方で、たとえ低レベルのクラシックでも掲示板があるのかと思います。
今回スタミナ比べでチャンスなだけにとても残念です。しかもレリックが入っているので、ドタドタの馬場に若干でも適性があるんです。でも鞍上が。。。
変な話ですがこのジョッキーで勝ったらホンマに来年凱旋門賞で勝負できるくらいの馬だったになるとマジで思います。(この写真はセントライト記念。鞍上は北村騎手です。今回騎乗してもらえないのが非常に残念です。)
ちなみに私の狙い馬は、まずスティッフェリオ、一度も走らなかったが一口持っていたブリッツフィナーレの息子キセキ、これも一口持っていたクリノヤマトノオー、そして、冬からの注目馬で登録していたクリンチャー、そしてステイゴールド産駒3頭から4つ選んでワイドボックス、と遊びでスティッフィー軸の3連複で行こうと。
 

「フィーヴァーは秋を超える」ダノンスマッシュ(もみじステークス1着)

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持ったままの圧勝、まだまだ続くロードカナロア旋風です。スピードもあるし、道悪もこなすし、でまたカナロア産駒の評判が上がるんだろうと。少し胸の幅がないようなタイプでも確実に走ってくるし、来年また一段と高いんでしょうねカナロア産駒。。強さと未来にため息の出るレースでした。

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「信じていたけれど」ワンブレスアウェイ(府中牝馬S10着)

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出遅れたけれど、いつものように少しカーッと行って、それから先頭に並びかけるかどうかで、落ち着いてそれで2番手から勝負と思っていたら、先頭に並びかけず、落ち着かずで、騎手が勝手にいつものレースを止めてしまって、それは負けます。
 
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10着。頭がしばらく上がりませんでした。スマホで成績見ると0.6秒差、そんなに負けてないのが救い。0.3秒は騎手の性だと思う。あとはメンバーに恵まれたら。。。

「どうもヤバイらしい」ルヴァンスレーヴ(プラタナス賞)

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シンボリクリスエス産駒で、東京の1600ダートで、雨を含んだ馬場なので、パフォーマンスをそのままどこにでも平衡移動できないかもしれないけれど、強いです。

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騎手はヤバイと言ってるらしいと。関係者が口々に。

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「原作は面白いもの」ディアドラ(秋華賞1着)

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先行前潰れなんでしょうけれど、内容が濃いレースであったと思います。

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1分58秒台の上がりの脚比べで勝負服の色が違うだけのレースはもう飽き飽きしていたので、最初から先行する馬が先行して、ペースがよどみなく流れて、それで短い直線で二転三転的な流れがあって、2分1秒くらいで決着する。時計が少し遅くなるだけで、凄く濃い内容になってとっても良いレースだったと。

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ちょっと昔々の淀の感じで、とても見ていて清清しました。そうなるとサンデーでなく、欧州血脈が生き生きしてくる。これが個人的には嬉しいと。

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「信号は赤だけれど」スティッフェリオ(菊花賞に出たい!)

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菊花賞の出走登録馬が発表されて、18番目、同じ18番目が7頭いる結果になり、もうほとんど赤信号です。
これでは、乗り続けてくれた夏に一段レベルアップした北村騎手に頼めるわけもなく、あえなく、一番相性の悪い松若騎手が登場となり、除外されて出たレースでも望みが亡くなってしまいました。滋賀県の湖北に住む者にとって、湖北出身の北村騎手で菊花賞に挑むことは夢でしたから、ホント残念です。
自分は持ち馬のレッドソロモンが菊花賞に春の成績だけで出走して、それで大敗して立て直すのに半年以上かかってしまったし、菊花賞に出なければもっと活躍できたのにと思うので、その観点から見てみると、なんだか個人馬主さんが菊花賞に行きたいというだけで出てきそうな複雑な感じがたくさんいそうで。。

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例えばブレスジャーニーの骨折明けのいきなりの菊花賞とか、ダートで2勝しかしていない馬の登録とか、例えばきさらぎ賞で、あれだけターフビジョンを何度も鞍上が上体を起こして見るたびにアメリカズカップを引っ張ってしまってワザと差が詰まっているのに、追い込め切れずに結局そこから、先頭に迫るレースしかしなくなっている馬とか、こういう馬はこのレースを使ってしまったら影響が出るんじゃないのかなとは思います。
個人的に一番、面白いというか、最後に滑り込んできたクリノヤマトノオーは、母ブリュンヒルトを一口持っていて、注目していつも見ていたので、1000万を勝ったときになんだか愕然とはしました。

加えると、スティッフェリオが出ないと、社台サラブレッドクラブ及び社台ファーム生産馬は菊花賞に出走馬がいないことになってしまいます。

それにしても出たいですね。春まで相性の悪い騎手に乗り間違われて秋までに3勝できなかった、それでも力をつけて来た、それで長距離血統、2着になれば。。。菊花賞がダメなら、東京の2400で一度試してほしいと思います。

「まさに大輪の時」サトノアラジン(毎日王冠より)

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本当に充実してきました。天皇賞も楽しみです。母系からすると晩成で、充実期に入ると、その時の評価を2段階くらい上げてくる血統だけに、この秋が楽しみです。

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ただ、同じ父、同じ母父のリアルスティールに負けたことをどうとるか。杞憂か事実か、どっちでしょう。

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「必殺は自然体で」マカヒキ(毎日王冠より)

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単勝馬券を買って、騎手の欄を見て、失敗したと思いました。何があっても追い込み馬は絶対に押さえてしまい、馬の気持ちは無視する騎手。一番向いてない騎手をチョイスしていました。
本来私はワイドボックスなんです。儲かってくれば、ワイドボックスを軸馬にしてつまり4頭軸、3点流しとかで馬券は買います。この大特徴は騎手が無視できること、少しくらいの下手ならワイドには響かないんで、日本の騎手見てると職業意識がないもんで、嫌なんです。

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マカヒキは本来、馬の行くままに行ってそれで、そこから勝負するタイプなので、後方追い込み馬ではないはず。みんな知ってることができないのが残念です。

「道標はどっちですか?」ソウルスターリング(毎日王冠より)

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さて、ゆるみのないペースで、いわば欧州競馬的な競馬で負けた感じのソウルスターリング。
ヨーロッパのフランケル産駒と同じようなレースの結果だと思います。

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凱旋門賞ウィークのガリレオ産駒ハッピリーの写真と比べてみてもらえると、胴から後脚のつながりの部分が違うことがわかるでしょう。大きな筋肉を脚を引き付けた時に入れ込む余裕がガリレオ産駒にはあるのです。フランケル産駒は、これがない分を脚の力で何とかしています。そのために力強さを感じますがそれが欠点でもあります。マイルの方がフランケル産駒は向いているでしょうがそこには日本ではディープ産駒がいる。悩ましいところです。

「燃えるような日のヒロインは?」スマートレイアー(京都大賞典1着)

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何度も見ていて、新鮮味がない感じで見てしまうのですが、最後の末脚は、少し震えるものがありました。馬が走っているのに出てくる言葉は「さすが武豊!」。

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その言葉を自然に出したくなるほど、二人はフィットしているのでしょう。

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これほどの馬がここまで無事でしかも高レベルで、しかも2400をキッチリ能力を発揮して勝ってしまう。凄いことです。30度くらいに感じられる気温と、痛いほどの日差しの日でしたが最後にそれを忘れさせてくれて、良いレースでした。

「チャンピオンの心燃える日」リアルスティールReal Steel (毎日王冠1着)

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なんだかレースのレベルが凄く上がって、それなりに王者を決めるような緩みのないペースになると、馬場もパンパンでない良馬場だったし、そうなるとヤッパリ海外G1まで獲っている馬の何かが目覚めるのかなと。しばし感激しておりました。

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フランケル産駒のソウルスターリング。変な話ですが、フランケル産駒、同年代との対戦ではそれなりに強いものの、ヨーロッパでは古馬に対して苦戦が続いている感じがします。早熟な部分があるのかもしれません。まだわかりませんが。ディープの初年度産駒の印象に似ている感じもしますね。

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「折り重なった幸せな結末」ソシアルクラブ(10月9日新馬戦1600m京都)

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ひょっとテレコンを入れて撮影したもんで画質が悪いし、午前中のレースなんで逆光は凄いしで、写真としては面白くありませんが、自分にとっては、ある意味思い出深いものになったと。

勝ったソシアルクラブ、結構目一杯の仕上げでした。これで結果が出ないとといった感じもしました。ので来た時はやっぱり来たかって思いましたが、あっとは驚いています。
これはクラブの馬ですが実績のないものには買えない本当に高根の花、パドックの一般席には誰も口取りのためのスーツを着てみている人がいない、つまり抽選でも一般には回ってこない存在。

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2着ゴルトキルシェ、ケンタッキーダービー馬の妹でステイゴールド産駒、本気で第一希望を考えたけれど、ひょっとしたらマイルから2000が中心の牝馬路線で、それ以上に感じる距離適性は、マッチしている距離と場所がない場合があり、弱小には買えないのであきらめて。
 
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3着ターフェルムジーク、ずいぶん余ってて、それで安くて、元気が良くて、姉をすごい好きで、でも急に入厩して、それで間に合わずちょっと申し込めなくて。
4着モンアムール、この日単勝を買った馬、良い馬です。内側に閉じ込められて、抜け出せなくて、あえなく。写真はすべて勝馬ソシアルクラブです。

「目の前の宝石」ブラゾンダムール(10月8日新馬戦2000m東京)

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良い馬だなとツアーの時思っていた馬が、キッチリ新馬から結果を出すとなんだか、一口持ってはいないけれど嬉しいという感情と、持ってたらどうなったかって感情と、ディープの産駒なんで価格への感情が入り混じります。

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前年レイデオロがデビューした新馬戦との案内で始まった新馬戦は、先行して押し切っての堂々たるものでした。ただひょっとしたら距離はこれくらいまでになるかもと、なんだか感じはしましたが、良い馬です。なんか暮れにどっちか大きいところを一気に何とかしてしまいそう。

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「これってハッキリ不正行為」10月9日3レースパドック

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パドックには、最初から、2番を先頭に入ってきた。1番は気性のの問題があるのか、列の1番後ろ。

この場合、時間が来て、騎乗合図の「止まれの合図」の後、(検量所の手前から)2番を先頭に止まる。が決まり事(入る順番はチャックしているはず)ファンも馬主もみんなそれでパドックを見ている。

ところが、検量所前を1番が過ぎてから、騎乗合図の「止まれの合図」がかかった。明らかに間違い、遠くをみると、パドックの報道陣の専門エリアにタレントがいて、そのタレントが名付け親になった、馬が止まっていて、カメラが囲んでいた。

つまり、タレントの前に特定の馬を特定の場所に止めるために、騎乗合図を意図して操作した。これってハッキリ不正行為。これによってレースが操作された可能性は否定できないし、これによりある特定の放送局の利益をファンより優先させたことは許されないこと。小さいことかもしれないけれど。

その名付けられた馬自体、暑い日で、輸送で緊張して、他の馬より消耗が激しかったから、少しでも消耗させずにレースに使わないと、後々にも影響が出るかなと思っただけに、カメラに囲まれて、少なからず異様な雰囲気にされて余計に消耗していたのは明らかであり、レースに影響が出たのは明らか。

パドックを見ずに予想をして馬券を買ったほとんどのファンはどうなるの?運営が公正だから馬券を買うファンを無視して、なんでこんなことができるの。

加えて、映画「優駿」が競馬場を使って映画のためのレースを撮影するのさえ許可が下りなかったことを記憶しているが、それとは逆に本当のレースのしかもレース前に今回のようにリクエストを出せば、簡単にレースが操作できてしまうのは、ハッキリおかしい。
 

「良い絵っていうのは、その前でたくさんお喋りができるんだよ」エネイブルEnable(凱旋門賞1着よりPrix de l'Arc de Triomphe 2017)

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昔、京都の深夜ラジオで大人気でよく聞いていて、中学の時、ずいぶん影響されました。彼は多摩美の出身で画家でもあり、絵にも一家言ある人でした。彼がいつだったか自身のラジオ番組で語っていた言葉の中でよく覚えている言葉がこの言葉です。

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ひょっとすると、この言葉を繰り返しながら、彼の好きだった競馬を見て、彼の言ってるこの言葉の通りに写真を撮ろうとしていたのかもしれません。キーストンブルース大好きでした。

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9月に亡くなった諸口あきらさんにこの絵を捧げます。ありがとうございました。良い旅でした。

「夕暮れに1年ぶりに花咲けば」ロードデンドロンRhododendron(オペラ賞1着Prix de l'Opera 2017)

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さて、バスの時間が5時30分ということを出口の旅行会社の人に確かめてから、見に行ったのがオペラ賞です。レース発走は17時、一日中暗い日でフランスと言えども、もう暗くなっていたというか、競馬場にはほとんどコースを照らす照明がないのです。そのためここからは転んでのケガが怖いので最前列に行っての撮影となりました。
 
思えば、ロードデンドロンが本命で迎えたエプソムオークス、直前からの雷雨で馬場が変わり、そこで圧勝したのがエネイブルでした。そこからいわゆるチャンピオンシップの距離を行う主要な競馬場は雨ばかり、そこをエネイブルが連勝して、最後も雨がちらついた日の道悪馬場の凱旋門賞を勝ちました。

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ロードデンドロンは、そのあとなんとしてもクラシック級のG1をとの思いで出走した中1週のフランスオークスで鼻出血で競争中止、そのあとアイルランドでメイトロンSを負けてここに出てきました。順調なら凱旋門賞で人気したでしょうが、競馬は分からないもんです。
一番人気はハイドレイジアでしたが、この馬はいつもオブライエン厩舎の3歳牝馬の2番手、ロードデンドロンがエースの1000ギニー前から1000ギニーの後のウィンターがエースの時も2番手、前走そのメイトロンSでウィンターに勝ってここは本命になった。けれどロードデンドロンがパンとして来れば多分こっちが負けないだろうって僕は思ってました。

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レースは、昨日から伸びそうで伸びないコースを通りながらも、ロードデンドロンが一応の完勝、ハイドレイジアは年間通して見せて来た来た粘り腰をここでも見せて2着でした。

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(当日朝です)
やっとなんか振り出しに戻ったような、ロードデンドロンにとってはちょうど1年ぶりの勝利、この馬は来年が楽しみと思います。一応ファンです。

「静かなりヒロインの心」エネイブルEnable(凱旋門賞プリパレードリングより)

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(結構長い間みんなで自撮りしてました。)
プリパレードリングでこれだけ静かに過ごせるのは凄いと思います。まったく無駄なことをしない、人間が好き、それいて綺麗で、力が強くて。。やはりハートも1流です。

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ただ、今シーズンはここまででしょうなぁ。力を使い切りました。

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「ザグレイトフィーリング」ハッピリーHappily(ジャンリュックガルデール賞1着) Prix Jean-Luc Lagardere 2017

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2歳牝馬のG1に続いて、次は牡馬G1のグランクリテリウムと昔言っていたレースです。これも、オブライエン厩舎のガリレオ産駒のハッピリーが人気でした。この馬はどちらかといえばカプリとかウィンターとかと共通したきりっとした輪郭線を持っているタイプでした。

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欧州の馬ってもっと2歳から精神も完成しているのかと思っていましたが、暴れはしないけれど幼い面は見せていました。それを調教師だろうか何だろうがみんな総がかりでレースの準備、触り倒してレースの準備をしているのが印象的、サラブレッドは家族なんです。ただし子供以上親未満の。子供より位置が低いか家族経営の従業員として扱う日本との違いというか、動物との接し方の違いを競馬場で感じました。これは日本人には絶対できません。

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あんまり気になったもんで、入場するところを撮りに行きました。通り過ぎる時の感じが凄く良くて、思わず「グレイト!」と小さめにですが叫んでいました。
 
レースはその感覚が正しいか自分にとっても勝負のようなレース、ライアンがゴーサインを出した途端に馬のアクションが変わって、外からねじ伏せて、通り過ぎて行って。。

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嬉しい。。ただそれだけ。
PS 
後日知りましたが、なんとハッピリーは、牝馬であり、このレースを牝馬が制覇づるのは31年ぶりのことだとか。
 

「上げ潮のヒロイン」ワイルドイリュージョン(マルセルブサック賞1着Prix Marcel Boussac 2017)

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(洗い場でのワイルドイリュージョン、豪快な馬体です)

さて、10月1日は、バスでのツアーに入り凱旋門賞へ、渋滞を避けて朝9時30分パリ発、案の定1時間で着き、毎年早くから並ぶ日本人の仲間入り、レーシングポストが6.5ユーロ、アイルランドでは4ユーロだったので。。

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貰った指定席が馬場が見渡せる場所であるけれど、ギッチリ並ぶと身動きできないほど狭い感じで、どうなることかって感じだったけれど、横に親子連れが来て、騒ぐもんでそれに便乗して前に隙間もあるし、騒ぎに乗じて前に出られるしで、好条件をゲットして、最前列に行って、縦位置を考えなくもなかったけれど、日本人の場所取りを見ていると一緒になりたくないし、朝のプリパレードリングでのサトノダイヤモンドを囲むマスコミたちの自分たちのルーティンが大事の馬をほとんど無視した行動にも愛想が尽きて絶対こういうやつがいないところで楽しんでやるって、立憲派の連中じゃないけれど、ムカッとしてきて。。

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そういや、9条に自衛隊を加えるのはハッキリ面白くない、書き加えずに日本は今まで平和利用でのミサイル技術なりを手に入れられた、ところが書き加えれば、それなりに軍隊としての投資をしなければならない、最低限の文化的生活を保障した条文で生活保護が膨らんでいることを、最低限の防衛と言って取り揃えなければならない、そうすれば設備の更新時期が来て行進だけで大変な負担になる、そうなると肝心の部分に力が入らなくなる、書き加えるより、いまそれだけで脅威になってるミサイル技術を平和裏に手に入れ続ける方法を選ぶべきだと思う、保守派ならなんで考えられんのかがわからん、団塊の世代とその2世や、それに気に入られた奴らがはびこる世の中だから、そこに受けの良いバラマキやっときゃ、そいつら内向いて競争するしか能がない馬鹿だから投票するってか、それで憲法変えて、防衛設備の恒常的な納入時のマージンで甘い汁を吸い続けるほうが良いってかアホラシい。それが檀家の世代中心の今なら問題なくできるってか。腹立つ。

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(ちょっと特殊技術で振り向かせてみました。これも旅をした成果です。でもごめんね。)

閑話休題、マルセルブサック賞は、オブライエン厩舎のマジカルが人気だったけれど、ファウンド型のガリレオ産駒で、道悪こなせるかなって、風も強いし少し足が長いからって思った。ここは実は同じ厩舎のディープインパクト産駒のセプテンバーが使う予定だったから、これが厩舎で一番とすると2番手だし不安だった。それに比べるとゴドルフィンの馬は力強いけれどどうなんだろうってプリパレードリングで思ってた。
レースは、凄い鮮やか、これが道悪馬場かっていう感じの鋭さもあって、これは凄いものを見たって感じ、負けたマジカルもジリジリは伸びていたが、破壊力で叶わなかった感じ。父はドバウィ。来年の主役まであるかもしれない。
それにしてもバーニーロイ以降のゴドルフィンは結構勢いが戻ってきてない?凱旋門2着になるクロスオブスターズもゴドルフィンだし、エネイブルの父ナザニエルは自由につけられるだろうから、そうなるとミスプロ系のドバウィ牝馬にサドラーズ系で欧州のニックスがなんぼでも、これからは青の時代かもしれない。

「見たくもない夢を押し付けられて生きるなら」シャンティイ凱旋門賞ウィークエンド2017その3(サトノダイヤモンド)10月1日凱旋門賞より

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プリパレードリングのサトノダイヤモンドの前には朝から取材、テレビ、ファン人が一杯、それを何事かチラ見していく人で渋滞がひどくなり、人だかりがより大きくなっていました。
それにしてもこの取材陣、報道の人たちのキッチリ自分たちで決めた枠をフランスなのに作って、その中でしか行動できていないのは凄く面白かったというか、日本人てこんなに自由な頻度がないんだって言うか、伝えるのが仕事なのに内輪での決め事や名前だけかもしれない偉い先生に教えられたことや言われていないことをやらないことで得られる地位に対する欲を守るほうが先って印象を与える仕事っぷりにはハッキリ言って日本人という前にガッカリした次第です。

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厩舎関係者にしても、他はみんなで馬を世話しています。調教師も他の関係者も厩務員が中心になってですが、それがありません。家族なんです。
日本は家族経営の会社でしかありません。でも日本人の私にはそれが普通に見えます。それでいいんです。でも例えばオブライエン厩舎の馬が子だくさんの家族の一人的な存在だとしたら、日本人の方は家族経営の従業員でしかないんじゃないのかって感じます。ペットの犬を「うちの子」と言いながら犬としてしか扱わない風潮に似ています。

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こんな悪い馬場で頑張ろうって、あとで褒められたいからって、従業員レベルで感じられるわけないような気がして、確かに家族的経営の会社の雰囲気は好きだし、そうしたほうが日本人のち密さみたいなものが生きるんだけれど、家族には負けるだろうって。。最後の最後には。

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サトノダイヤモンドについては、前哨戦のフォワ賞が今となっては高レベル過ぎたのだともいます。前年前哨戦から10秒以上短縮された勝ちタイムが今回は6秒、フォワ賞の2着馬が2着。多分フォワ賞の方が馬場は悪かったでしょう。そこでヘコタレてしまった。これがディープインパクト産駒の課題だと思います。サンデーの課題かもしれない、欧州のサラブレッドと比べるとヘコタレ方が早いと思う。だから通じない最後のひと踏ん張りがない。
それでいてヘコタレて諦めてしまい方がひどい、欧州のサラブレッドと比べて。そしてそれが癖になってしまう。それがサンデー系の欠点。心の問題が遺伝してしまっている部分があるような気がする。
 
だから、貯めてドンとやるのがメインになる、先行してきつい競馬をして一度へこたれると、取り返しがつかなくなる。だから基礎体力を鍛えるだけ鍛えて、ストレスの少ない貯めてドン。初めから限界を認めている育て方をしているのかもしれない。牧場も厩舎も騎手も。
 
ひょっとしたらサトノダイヤモンドは、春の天皇賞の最後でヘコタレたのが癖になってしまっていたのかもしれない。そうなると距離を短くして対処しなければならない。年齢とともにサンデー系の馬たちが距離を短縮していくのはそのためだろうと。
最後に個人的な感想は、馬具の変更はいつ決めたんだろうって、個人的には、これを見た時に負けたなとは思いました。後に出てくるロードデンドロンも同じような馬具(この馬はいつもしている)をしていたけれど、朝にはキッチリしていなかったかもしれないけれど、もう馬具はつけていた。その時にサトノはまだしていなかった。この馬具って結構馬が慣れるのに時間が必要なんじゃないのかって。その点も気にはなったと。
 
 

「見たくもない夢を押し付けられて生きるなら」シャンティイ凱旋門賞ウィークエンド2017その2(9月30日カドラン賞Prix du Cadran ヴァジラバドVazirabad 1着)

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9月30日カドラン賞は、昔からの憧れでした。やっぱりメジロ、シンボリで育った年代の私にとってこのレースの名前は憧れの一つでした。芝4100mの伝統のレースです。

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レースは2強と言われていたうちの1頭ビッグオレンジが取り消してヴァジラバド1強になりました。フランスの大馬主持ち馬、スミヨン騎乗、ワンマンショーかと思ったら、大接戦でした。
血統を見るとホントに長距離かって思うのですが、最後で一寸出るのことができるのがこの馬の強さかもしれません。せん馬なのでイギリスではちょっと見る機会がないかもしれませんが、ドバイとフランスで走って4連勝となりました。

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プリパレードリングが3つあり、それぞれの陣営が固まって行動していました。脇まで見に行けるので、行ってみていろいろ写真を撮ってみて、明日は、日本人の場所取りを土曜日にしていた奴らが言っていたパドックから場所取りした最前列の往復はせずに、じっくりここで見てレースを楽しめる場所を探してちょっとゴールからは遠いかもしれないけれど、そこを自由に行き来して明日は楽しもうと決めました。

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変な話ですが、凱旋門賞の日本遠征馬の歴史が阪神競馬場に飾ってあって見ていると、そんなに昔の馬も負けてないんじゃないのかって思いました。

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さほど今と変わらないというか、欧州のG1が莫大な種牡馬価値を生むため、賞金が低いのに良い馬が全て集まった80年代の欧州に遠征したシリウスシンボリの結果と、80年代のマネーゲームの舞台的な劇的な盛り上がりのない今の欧州で出した結果と比べてあまり遜色ないとどうしても感じるのです。そうなると、シリウスを子ども扱いしていたルドルフはどうなるんじゃって。。。

「見たくもない夢を押し付けられて生きるなら」シャンティイ凱旋門賞ウィークエンド2017その1(9月30日ショードネイ賞、ロワイヤリュー賞、ドラール賞より)

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(ショードネイ賞Prix Chaudenay 、勝のは一番内側アイスブリーズIce Breeze、ですが、女王陛下の服飾にデットーリ騎手は珍しいと。結局騎乗のコールトゥマインドは2着、この馬ニューマーケットで見ておりなんでもない馬に感じましたが、それなりに鋭敏さが出てきていました。距離は3歳3000m、つまりフランス菊花賞ですが。。1着騎手はシュミノー。)

9月30日シャンティイへ、凱旋門賞ウィークの第1日めで、G2が4つ長距離G1ガドラン賞がメインの豪華な1日ではあるけれど、1か月前に見ていたパリチュルフの各レースの登録のメンツからすればよくもこれだけ目玉商品が抜けたもんだといった具合だった。
シャンティイに向かっている車の中では雨が見えていたけれど、着いてからは晴れ、駐車場の芝生はそんなに緩くなく馬場は稍重くらいかなといった具合で。。

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(ロワイヤリュー賞Prix de Royallieu 、3歳以上牝馬2400m、勝ち馬は3番ザジュリエットローズThe Juliet Rose、背景とか気にしているうちに撮れてしまってはいるけれどまったく憶えていないというか、もう坂を上がってくるときにはバテバテでそれを騎手が、向かい風が強い直線をモタせるだけモタせるレースでした。騎乗技術が上がって当然の直線の攻防です。下の写真もロワイヤリュー賞、1着騎手はパスキエ)

だけれど、心は晴れなかったというか、写真を撮れば撮るほどなんだか、これでよいのかって、土曜日は空いており、最前列で撮れたし、レースの迫力も感じられたし、背景や差し込む光を利用しながら、設定や画面、構図を意識して、後ろに歓声を聞きながら、それにも反応しながら楽しんで撮ることができたけれど、これでいいのかって。。これってアリキタリじゃないのって。。

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誰かが写真をこう撮りなさい、そしたら上手いって周りが言ってくれて、それで自分の自尊心が満足して、人の上に立ったような気がする。それって当たり前で誰でもがやっていて、普通過ぎて、金払ってまで、シャンティイくんだりまで来てやることなのッて。。

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(ドラール賞 Prix Dollar 芝2000m ガルリンガリGarlingari これは一頭伸びてきて1着を掴み取った感じのレースでした。結構迫力があって、見ていて楽しかったんですが、こうなると写真を、こんな写真じゃなくて、もっと馬の個性にフォーカスしたいって感じました。香港にも遠征しているので12月に香港に来るかも。騎手はパスキエ、下2枚ドラール賞です。) 

たしかに背景や構図を考えた写真って、雑誌や新聞や写真家の代表作など目をひく魅力はあるかもしれないけれど、ちらっと見るだけで雑誌、新聞は捨ててしまうし、写真家の代表作は、徒弟制度でコネ社会の写真家たちには、代表作にお金を付けて誰かに評価を貰って、その分ギャラを上げて偉くなるためには必要だろうけれど、だれも例えば10年後にその写真をみてほほ笑む人はいないのは、自分がネットに写真を上げてみて明らかにわかったし。。

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名前を出して悪いけれど雑誌「優駿」の写真が全てそうでしょ。凄く綺麗だけれど全く競馬としての魅力がない。なんか限界が凄く低いところにある気がする。凄く低いレベルで、例えば馬の個性とか、その馬の持ってる独特の綺麗さなんかは一切入っていない、主役である馬を無視して綺麗なだけの写真を載せてる、ほんとはそれをしようとしなければならないのに、これは2日間いると特に感じたというかわかったことだけれど、日本人の写真家ってそれこそ、構図を決めて、馬は全く無視している。だからそんな写真、すぐにポイ。そんな写真は撮りたくない。だってお金払ってきているんだもの。。
 
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それに、日本人が多い凱旋門賞ウィーク、やっぱり場所取りがある。。最前列に場所取り、こんない空いてる土曜日から。。日曜には一般スタンドに場所取り、芝生席にみんな立ってずっと見続けているのに。。
だからこういう人とは関わりたくない。
 
僕は写真を始めたキッカケは、資料が欲しかったから、40年前写真資料はほとんどない状態だったからそうなった。その内写真の楽しさを憶えた。そして自分のために撮った写真の保管場所に困って、恐る恐る無料のブログに挙げてみた。。それだけ。自分が楽しめないんならやめた方が良いって。。。
9月、昔京都で大人気だった深夜放送のパーソナリティーの方が亡くなった。小学生6年のころ面白過ぎるって、同級生が言っていたのを聞いて、親に怒られるとマズいって布団被って深夜放送を聞いた。やくざっぽいがやさしい語り方で、競馬の魅力も教えてもらって、競馬に興味を持つようになった。
彼は多摩美大出身で、のちに画家としても身を立てた。彼が言っていた言葉「良い絵っていうのは、その絵の前でたくさん独り言とかおしゃべりができる絵のことだよ。」僕は、この日もう一度この言葉に帰ってみようと決めた。
※タイトルは北山修さん「夢」からの引用です。この曲私の高校時代の愛唱歌でした。
「お酒に酔った夜の街はいつもきれいだ美しすぎる見たくもない夢を押し付けられて溺れているのが自分じゃないか」からの引用です。どうぞお許しください。

「君の姿見送れば、僕だって何かできるそんな気がしてくるさ」エネイブル Enable (2017年凱旋門賞1着Prix de l'Arc de Triomphe 2017)

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(あと80)
凱旋門賞ウィークに出かけました。延々と観戦記が続くものと思います。日本の競馬の決定的な弱点も感じられたし、わかった2日間でした。なにも負けたことに起因してそれを語るつもりはありませんが、書いて残したいかなと思います。
10月1日凱旋門賞当日バスツアーの一人として朝のシャンティイに着いた時、シャンティイは雨が上がった後でした。昨日30日車を駐車したところが1日はバスの駐車場でしたが、下は少し30日より柔らかくなっていました。馬場は、重馬場でした。

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(あと70)
レースは返し馬でほぼ決まった感じがしました。他の馬がスタンド前行進で隊列を乱す中、ただ1頭余裕で歩き、そして、まるで電気を一気に入れてバンと明るくなった感じの反応の速さで返し馬に入っていくエネイブル。歓声が上がりみんな勝利を信じてしまう動きでした。
 
レースは、明らかに早仕掛けで、ガンと反応の速さで前にでて押し切りましたが綱渡りだったと思います、写真を見返すと最後100m弱は、少しバテていました。一時5馬身ほどあった差がゴールでは半分になりました。丁度キタサンブラックが春の天皇賞の時に、早目に仕掛けて、最後一杯になった感じに似た感じでした。
 
だけれど、さすがデットーリ騎手です。それで早仕掛けしてバテても持たせてしまう。最後バテかけていた時に残り100で鞭を入れたのが最後で、後は鞭を見せながら馬を励まして、フォームを乱れさせずゴールに持っていく、大観衆が熱狂するだけの価値のあるものでした。本当に熱くさせてくれる勝利でした。

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ヨーロッパの12ハロンのG1を圧倒的な差をつけて連勝してきた馬でさえ、凱旋門賞を勝つには、名手の乾坤一擲のタイミングでの仕掛けと超絶な騎乗技術を持ってしてはじめて制することができる。それがとても印象深かったです。加えて5馬身差で勝ったトレヴの偉大さも再認識しました。

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さて写真はレースのものを数枚掲載しております。詳しい理由は後になりますが、撮影場所を探すのには苦労しました。
背景に利用できる風景のシャンティイ城、大厩舎、シャンティイの森の紅葉と写真撮影するには絶好のものがありますし、最前列も日本と違い場所取りしなくても入れるので、景色を利用できてレースが間近で見ることができる最前列でと思うのですが、去年のニエル賞の時の自分の写真、凱旋門賞をはじめ、背景が綺麗さを使った各マスコミのニエル賞、凱旋門賞の写真などを見ていても写真としては綺麗だけれど、なんか違う気がするし、面白くないんです。

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(上3枚、あと100前後)

凱旋門賞というか競馬はそんなに背景に綺麗をワザと加えて人を観念を使って納得させるよりも、競馬自体の美しさが、自然と人を熱狂させているそんな写真の方を撮りたいと思っていたら、貰った予約の指定席が、屋根スタンドの一番上の席で、見晴らしがよくてずっとレースが長く見られて写真も撮れる。なんか思いが叶いそうな場所でした。なのでそこからの写真です。

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(2着はゴドルフィンのクロスオブスターズ)

一番下の写真以外は、エネイブル一頭しか写ってませんが、これの方が写真が綺麗な日本の競馬雑誌よりも、より2017年の凱旋門賞のレースの写真として、認めていただけるものと思います。
 
※タイトルは高石ともやさんの「君はランナー」からの引用です。どうぞお許しください。
 

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