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「見たくもない夢を押し付けられて生きるなら」シャンティイ凱旋門賞ウィークエンド2017その1(9月30日ショードネイ賞、ロワイヤリュー賞、ドラール賞より)

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(ショードネイ賞Prix Chaudenay 、勝のは一番内側アイスブリーズIce Breeze、ですが、女王陛下の服飾にデットーリ騎手は珍しいと。結局騎乗のコールトゥマインドは2着、この馬ニューマーケットで見ておりなんでもない馬に感じましたが、それなりに鋭敏さが出てきていました。距離は3歳3000m、つまりフランス菊花賞ですが。。1着騎手はシュミノー。)

9月30日シャンティイへ、凱旋門賞ウィークの第1日めで、G2が4つ長距離G1ガドラン賞がメインの豪華な1日ではあるけれど、1か月前に見ていたパリチュルフの各レースの登録のメンツからすればよくもこれだけ目玉商品が抜けたもんだといった具合だった。
シャンティイに向かっている車の中では雨が見えていたけれど、着いてからは晴れ、駐車場の芝生はそんなに緩くなく馬場は稍重くらいかなといった具合で。。

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(ロワイヤリュー賞Prix de Royallieu 、3歳以上牝馬2400m、勝ち馬は3番ザジュリエットローズThe Juliet Rose、背景とか気にしているうちに撮れてしまってはいるけれどまったく憶えていないというか、もう坂を上がってくるときにはバテバテでそれを騎手が、向かい風が強い直線をモタせるだけモタせるレースでした。騎乗技術が上がって当然の直線の攻防です。下の写真もロワイヤリュー賞、1着騎手はパスキエ)

だけれど、心は晴れなかったというか、写真を撮れば撮るほどなんだか、これでよいのかって、土曜日は空いており、最前列で撮れたし、レースの迫力も感じられたし、背景や差し込む光を利用しながら、設定や画面、構図を意識して、後ろに歓声を聞きながら、それにも反応しながら楽しんで撮ることができたけれど、これでいいのかって。。これってアリキタリじゃないのって。。

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誰かが写真をこう撮りなさい、そしたら上手いって周りが言ってくれて、それで自分の自尊心が満足して、人の上に立ったような気がする。それって当たり前で誰でもがやっていて、普通過ぎて、金払ってまで、シャンティイくんだりまで来てやることなのッて。。

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(ドラール賞 Prix Dollar 芝2000m ガルリンガリGarlingari これは一頭伸びてきて1着を掴み取った感じのレースでした。結構迫力があって、見ていて楽しかったんですが、こうなると写真を、こんな写真じゃなくて、もっと馬の個性にフォーカスしたいって感じました。香港にも遠征しているので12月に香港に来るかも。騎手はパスキエ、下2枚ドラール賞です。) 

たしかに背景や構図を考えた写真って、雑誌や新聞や写真家の代表作など目をひく魅力はあるかもしれないけれど、ちらっと見るだけで雑誌、新聞は捨ててしまうし、写真家の代表作は、徒弟制度でコネ社会の写真家たちには、代表作にお金を付けて誰かに評価を貰って、その分ギャラを上げて偉くなるためには必要だろうけれど、だれも例えば10年後にその写真をみてほほ笑む人はいないのは、自分がネットに写真を上げてみて明らかにわかったし。。

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名前を出して悪いけれど雑誌「優駿」の写真が全てそうでしょ。凄く綺麗だけれど全く競馬としての魅力がない。なんか限界が凄く低いところにある気がする。凄く低いレベルで、例えば馬の個性とか、その馬の持ってる独特の綺麗さなんかは一切入っていない、主役である馬を無視して綺麗なだけの写真を載せてる、ほんとはそれをしようとしなければならないのに、これは2日間いると特に感じたというかわかったことだけれど、日本人の写真家ってそれこそ、構図を決めて、馬は全く無視している。だからそんな写真、すぐにポイ。そんな写真は撮りたくない。だってお金払ってきているんだもの。。
 
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それに、日本人が多い凱旋門賞ウィーク、やっぱり場所取りがある。。最前列に場所取り、こんない空いてる土曜日から。。日曜には一般スタンドに場所取り、芝生席にみんな立ってずっと見続けているのに。。
だからこういう人とは関わりたくない。
 
僕は写真を始めたキッカケは、資料が欲しかったから、40年前写真資料はほとんどない状態だったからそうなった。その内写真の楽しさを憶えた。そして自分のために撮った写真の保管場所に困って、恐る恐る無料のブログに挙げてみた。。それだけ。自分が楽しめないんならやめた方が良いって。。。
9月、昔京都で大人気だった深夜放送のパーソナリティーの方が亡くなった。小学生6年のころ面白過ぎるって、同級生が言っていたのを聞いて、親に怒られるとマズいって布団被って深夜放送を聞いた。やくざっぽいがやさしい語り方で、競馬の魅力も教えてもらって、競馬に興味を持つようになった。
彼は多摩美大出身で、のちに画家としても身を立てた。彼が言っていた言葉「良い絵っていうのは、その絵の前でたくさん独り言とかおしゃべりができる絵のことだよ。」僕は、この日もう一度この言葉に帰ってみようと決めた。
※タイトルは北山修さん「夢」からの引用です。この曲私の高校時代の愛唱歌でした。
「お酒に酔った夜の街はいつもきれいだ美しすぎる見たくもない夢を押し付けられて溺れているのが自分じゃないか」からの引用です。どうぞお許しください。

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