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2015年6月

「日本にもファラオ現るか?」ポルトフォイユ(6月28日新馬戦1着)

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この時期の1800の新馬戦には珍しく、引っ張る馬がいてペースは平均ペース、でも直線は結構な向かい風で、どうなるかと思っていたところを、コースの真ん中をまっすぐまともに向かい風を受けて走って、稍重に近い良馬場のこの時期の阪神で、2歳6月時点で、1分50秒フラットの時計。。凄いとしか言いようがありません。もうこれで決まりました。と言いたくなります。

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兄の時に思った脚が細いなという印象がないし、写真を見ると膝下が短いのに、脚の角度とかにも不足はないので、瞬発力は兄より脚を振り回すことがない分あるのかなと。ま完成されているといえば完成されているので。ここからどうなるかはわからないので競馬はやめられんのだけれど。。

宝塚記念の日、最前列の場所取りを許しているものだから、パドックでもスタンドでもその後ろへ後ろへ場所取りが伸びていって無政府状態。。スタンドがスタンドでなくなっている。。撤去する時があるとアルバイトの警備員が告げているがどれを撤去してどれをそうしないかを瞬時に判断することは不可能なのは誰でもわかるから、みんな無視しているし。。

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ニューマーケットの例を持ち出して悪いけれど、それが出来る芝生のエリア、できないスタンドのエリアとの区別があり、場所取りをしないことで逆に大勢の人がそれぞれに楽しめている。ニューマーケットの1000ギニーの方が密度としては高かったけれど、過ごしやすかったのに比べれば最悪の状況。馬券を検討する場所がなくなっている。。これならイベントの広場の方にイベントなどを集中させ、ビジョンを置いてレースを放送し、座る場所を作って提供したほうが、フードエリアなどへの利便性も上がり、すべての売り上げもあげられると思う。

場所取りが酷かったらこの新馬戦で帰るを決めての観戦。あまりのことに唖然とし。それが一瞬だけ吹き飛んだレース。当然これで帰った次第。人ではなくレースを見に今度は競馬場に行こうと。。

「分かれ道の頭差」レガーティッシモLegatissimo

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1000ギニー、オークス2冠は、しばらくなくて今年達成されれば13年ぶりであったらしい。だから頭差2着は惜しかったと。

オークスは直線で馬群が固まり、包まれるのを避けながらやや早仕掛けで抜け出して勝った言うところをやられたこないだの目黒記念のようなレース。。ダービーがペースメーカー2頭が引っ張って綺麗なレースになったのとは真逆。

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たしか、当日朝に雨が降ったので、稍重より少し重い馬場であったと思うけれど、それで2分37秒台なら、暦年の時計と比べてもさほど劣るものでなく、上位2頭はある程度12ハロンで力があるだろうけれど、2着のレガーティッシモは、今後は10ハロン路線も睨みながらになるかもしれないと。父ディンヒルダンサーだし。。

1000ギニーのあと、少し休ませたそうで、そこからオークスまでやや急仕上げかもしれず、そのことを陣営がどう見ているかでも使う距離は決まってくるかもしれないと。

写真は相も変わらず1000ギニーです。それにしても負担重量は牡馬と同じ126ポンド。。これも夏以降の混合戦に出てきたときはカギになるかも。

「優勝という名のクオリファイ」Qualify(エプソムオークス1着Oaks)

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彼女の勝利にはあっと驚いたというか。。何しろ100ギニーを最下位、なんでほかを下げてまでオブライエン厩舎が使って来たんだろって。1000ギニーの最下位自体は前年もタグルーダを破ったタペストリーがそうであっただけに驚かないけれど。。それにしても酷いなと。1000ギニーの時は結構大きくレース前に取り上げられていただけに期待も大きかったので。。

クオリファイは1000ギニーの後も使っていて、それも10着で。オークスでの扱いも開催週の月曜日に名前が出てくるけれど、それ以来出てこない程度の扱いであっただけに。。51倍の単勝オッズも当然の存在になっていただけに。他を離したレガーティッシモをゴール前差し切っての1着は驚き以外の何物ではないと。

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ただ血統的に言えば、サドラーズウエルズ系が席巻するまでは、マイラーの父にスタミナ系の母を組み合わせるのがエプソムではというか3歳春のクラシックの主流であっただけに、血統的には納得できるものの。。ニューマーケットで見た時は、形は良いけれど、重厚というか、力強過ぎるというか。

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それに1000ギニーの時は結構イレ混んでいたというかソワソワしてレースには集中していなかったような感じを受けたけれど、動画サイトで見たオークスのレース前の様子は、入れ込んでいるのは2着のレガーティッシモのほうでクオリファイは落ち着いていたから。。気性的な成長と適距離とコース相性が掛け算で結果を良いほうに後押ししたかもしれないと。写真は5月3日1000ギニーです。

「誇張主義的ストライド比較論」ドゥラメンテDuramente(ダービー返し馬より)

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パンパンの良馬場でのダービー、5月初めの1000ギニーの残像が残る中、気づいたというか、理屈をこねるのに絶好だったのが返し馬を見ているとき。

向こうの馬は、馬場を叩く方が強くて、それからグイッと蹴っているが、すぐに引きつけるという日本に比べればピッチ走法。

日本は、叩く方が軽くポンと蹴るような感じのあとグイッと蹴り切ってしまうところまで行く、ストライド走法。

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ヨーロッパの馬場だと芝の抵抗が強いこと、思い切り叩くように蹴っても良馬場だと根まで取れることはないので、つまり力が馬場に完全に伝わるし、芝の抵抗があるからストライドを伸ばし切ってるとその間に体が必要以上に沈んでしまって前に進みにくくなる。。

日本だったら、思い切り叩いたら根の下の土まではがれる馬場であり、叩いた力が途中で削がれることになる。それなら叩くより硬さを利用して軽くたたいて、そこから伸ばし切った方が効率がよい。そうなるとカーヴが走りづらいから、これをできるだけスピードを落とさずに走れる血統が良い結果を残す。。

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ただし道悪になると叩く走法だと、根まで取れてしまう。つまりとたんに効率が悪くなる。それならストライドを伸ばす走法の基礎体力に勝る日本の馬が道悪だからって恐る恐る走っている方がよほど馬場への力の効率も良いから、良馬場での違いを一気に詰められる。それが凱旋門賞が道悪になるとなぜか善戦できる理由じゃないかと。。

それにしても、レースの時しか使用しない芝の馬場の違いで走り方、血統が違ってくるのが面白いと思う。僕はいつも馬具や馬のケアの仕方で結果が決まると言って、それをパドックで観察する人に出会うし、ズボラなものからするとというか、休みに好きな馬を見に来ただけの人間からすると尊敬に値するけれど、結構努力の割にはなんだかなと感じてしまうのは、結局返し馬とかレースでの経験が馬本体を作っているからそういうものになにか釈然としないものを感じてしまうんだと思う。

「目黒記念はあったかいね」ヒットザターゲット(目黒記念1着)

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予想がハズれて、あーやっぱりって感じで見ていた目黒記念。。レースが終わった感じのところをヒットザターゲットが鮮やかすぎる差し切りで、すべてはシャボン玉のように飛んで消えていきました。

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それにしてもダノンメジャーを小牧騎手に頼まなかったら、無かったこの日のこのコンビだから、最後のダービーはって鞍上を戻した方の思いがこの勝利を呼び込んだのかなと。。とにかくレース後が凄くあったかいレースではありました。

「歓喜あり涙あり希望は生まれ今日夢になる」ドゥラメンテDuramente(2015年日本ダービー1着)Japan Derby

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血統の持っている魅力、父馬の破壊力、そして彼の燃えるような個性、加えて鞍上の冷静な騎乗。。勝って帰りデムーロでなくミルココールに涙ぐむ。。ミルコおめでとう。

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それにしても、ドゥラメンテが前に行き、一か八かで、前に行って勝負する方が良いその他の有力馬が行かずに、せっかく先行馬の枠順がバラけて、とりあえず先行して様子をみるだろうからその後ろには壁ができやすいのに、本命馬にそこに入られてしまい、その後ろに無理に押さえて末脚勝負にかけてしまう大人しさはダービーを馬鹿にしてるとしか。。。ちょっと戦闘意欲ゼロには唖然。。

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勝負は1コーナーでついてしまった感じで。。ちょっとレースとしては内容はないものだったかもしれないと。控えて最初から着狙いとは。。ほんと情けない。ダービーポジションというのがあって、つまり28頭立ての先行馬が多い昔のレースで10番手くらいまでにいないとダービーは厳しいというやつで、穴馬が勝ち負けするにはそれが不可欠といわれていたわけで。。つまり先行馬の後ろが今では4番手くらいがその位置であるわけで。。それをやらずに負けるのは、ホントすべてに失礼なんじゃないかと。。

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先週のオークスよりも明らかに内側に芝の傷みが見える馬場、つまり少し短く刈った馬場だったから、晴天続きの良馬場で平均ペースで流れてもレコードが出るのも仕方がないけれど、果たして先週のオークスと比べてどうだったかといえば案外差はないのかもしれないと。オークスではこのパフォーマンスをしたのが3頭、ダービーでは1頭。。それが少し。今は悲しいと。だからミルコの感激している姿に助けられたと。。。。

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