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2015年5月

「緩やかな発進」トレヴTreve

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29日サンクルーのコリーダ賞を圧勝した模様、といっても格下ばかりで、パフォーマンスの質は不明だけれど、今年も走っている事実、そして。。。

「不気味といえば不気味」レーヴミストラル(青葉賞勝ち馬)

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ダービーの枠順が今日発表されて、なんとなく先行する馬が散らばって、それをスタート直後見あっている時間があるので、レースは平均ペースよりスローで、それを追い込み馬が少し早仕掛けで中団やや後方の本命馬を追い越す形であと300まではくるのかなと。そこからどれかが伸び切ってしまうのが今回のダービーの追い込み勢の構図だと。。

その前にいるだろうサトノ2頭、リアルスティールが、その時どう動くかがレースの焦点かなと。僕は本命馬が馬体を接して追われたときに意外と鞭を目の前で振るわれると普通の馬より少し萎縮が大きいのではないかと思うので。。意外と追い込み勢の横の並びというか、走ってくる位置が案外大事になってくるかなと。つまりこの馬の動きって結構鍵になるのではと。

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後は皐月賞の不利をどう見るか、邪魔されて、外に動かされての2度不利なので、不利は0.6秒程度だろうけれど、それをどう見るか。不利がなく負けたリアルは弱いと見るか、それとも5月に向かって完成してくる血統で、しかも東京でのこの血統構成との相性がそれを上回ると見るか。あとは内側に回った時のゼンノロブロイ産駒か。。。日曜は天気も不気味であり。。

 

 

「そりゃーもう胸騒ぎさ!」オークス(ミッキークィーン、ルージュバック、クルミナル)

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勝ったミッキークィーンは、セレクトセール出身だけれど2、3着馬はキャロットクラブで、クルミナルは牝馬の確か1番人気、ルージュバックは、2歳夏まで残口があった馬、400分の1なので、やはり目の前を走ってくれないとの思いで、手は出さなかったけれど、なんで余ってるんだろう的な思いはありました。だから馬なんてこういうもんだとの面白い部分もあるし、サンデー系なら走る時はなんでも名馬的に走るんだなと思ってみたり。。

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2分25秒のレースを中団よりやや前気味から、直線早目に追われてのデッドヒートですから、この3頭は相当に強いと思います。

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オークスにありがちな馬群が固まって出られないままズルズルとか、追われて外にフラフラする馬がいるのでまっすぐに後方から来れないとかは今回はアンドリエッテがその被害を被っていたけれど、3頭はそれを避けた分、少ないながらでも道中で脚を使ってるわけで、それでありながら他を離しているんですからこのパフォーマンスは凄いと思います。

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この3頭の争い、レッツゴードンキとかを含めてになるかもしれないけれど、まだまだ続くような気がします。平坦で小回りの秋華賞、外回りの女王杯、どれも血統的に、および馬自身のパフォーマンスが淀で高そうな馬ばかりなので。。これは目が離せないというか。

「クィーンオブジャパン」ミッキークィーンMikki Queen(オークス1着)

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雨といわれた日が晴れ、絶好の良馬場、風もなく運が左右しなくなれば、後は騎手が力を発揮させた順番に着順が決まるだけ、そんな感じをしながらレースをみました。

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でも新馬から見ている馬がオークスとか5月のG1を勝つのってなんだか一味違う競馬の味わいがあるというのか。なんだか半年前が何十年も前のことに感じられて。レース後はちょっとホロっとしておりました。

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題名は25日付けのスポーティングライフhpから引用してです。息子さんの池江さんをディープの調教師だったと報じており。。まっいいか。とにかくおめでとう。

「カタカナだけれどマイライフ イズ グッドトゥファーム」

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ニューマーケット旅行記はこのブログでは終わりです。もう一つの方で旅行記というか計画をどうしたかを書くのに引継ぎです。

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こんな面白いもんとは思いませんでした。すべてにありがとうです。なぜか競馬場では英語が通じたし、ちゃんと聞くこともできたのが不思議な体験でした。

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手堅く生きて、また冒険したいと、中年ながらささやかな大志を抱いた次第です。とにかく晴れて良かった。。

「闘志は輝き続けるインビンシブルスピリット産駒Invincible Spirit」チャームスピリットChram Spirit、ローカルタイム、ジェリクルボール

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日本で見るのと産駒たちの印象とかシルエットが違って、きっとこれば、坂路調教を主体とした育成段階の飼料の与え方も含む調教の違いが、その血統の中の違ったものを育ててしまうからだろうと、日本では、悪路を誰よりも速く走り切るのではなく、早めに設定した路面を速く走り切ることが主なので、求められるものが違うと体型の印象まで変わってしまうのかなと、おぼろげに想像してしまっていたのですが、このインビンシブルスピリット産駒だけは、どこでも同じ体系をしているというか。。

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多分欧州で大人気なので、サンデー系で十分間に合う日本には良い産駒は入ってきていないので強力な馬は国内では見られないだろうけれど、がっちりとしたパーツと体型、瞬発力のある末脚、まっすぐ走った時のその持続性と路面を選ばずできるのかなと。

上2枚はチャームスピリットです。

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ローカルタイムは、オーソーシャープS、UAEオークス勝馬

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ジェリクルボールは、1000ギニー3番人気、距離が長いと思うけれどオークスにも登録があるとか。

「ゴドルフィンオリジナルブレンド的シャマーダル産駒ルシーダLucida(1000ギニー2着)フィントリーFintry(ダリアSより)

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1000ギニー返し馬をみて、勝ち馬も良いけれど、無駄のない加速に、事前の成績からルシーダで仕方がないかなと思ったものです。

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それにしてもシャマーダルといえば、なんとなく日本から見ているとゴドルフィンでしか走らない印象がありますが、ほかの馬と比べると独特の丸みというか流線型というか一線を画した違いがあるなと印象を持ちました。

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ストライド的に言えば叩くよりも伸ばし切るほうに少し傾倒していて、その分地面を這うような走り方になるのかなと、平面の路盤のほうが有利かなと。上2枚がルシーダLusida、下がダリアSに出走したフィントリー(14サンドリンガム賞勝ち馬)です。

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「エイムハイターゲット リジーナRizeena」(ダリアSより)

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G1馬と期待していたら惨敗の7着、調べていたら前年1000ギニーに出て同じコースで7着、ニューマーケットは向いていないのかもしれません。

前年、前々年とロイヤルアスコットで勝利があり、前年はG1のコローネーションS勝ち、ここはひと叩き的な意味だったのでしょうか。

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形の良い馬です。血統はこれぞ欧州なのかもしれません。服飾は黄色だけれど、ゴドルフィン関連だと思います。

「有無を言わせぬ2歳年度代表の輝き」ティギーウィギーTiggy Wiggy(1000ギニー3着)

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カルチェ賞2歳牝馬部門つまり2歳牝馬欧州年度代表の彼女を上手く撮れなかったのは残念ですね。返し馬は、なんと先入れで、パドックで馬が騎手を乗せてこれから最後のパドック周回をしようとしているところをコースにおかれたヴィジョンを見ているときにサッと来られて「シマッタァーー!先入れがここでも!!」言う感じでした。

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いかにも早熟のカッカした短距離馬というより中距離まで可能性があり成長もあるフジキセキ産駒みたいな感じをうけ、ムンムンしている感じが鞍をつける前にはしていて、なんかオーラというか、ちょっと他と違うものがあるんじゃないのかなと思わせてくれた馬でした。日本で放送されたレース映像のパドックの場面でイラついていたところが出されていて、意外だなと画面を見ました。(彼女の名誉のためにも言いますが)実際は雰囲気の良い気品のある馬なので大いに注目してもらいたいと思います。

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血統表は大いに興味深いものだと。ダンジグのクロスとかがあって、すべてネイティブダンサーにさかのぼるような血統で直進的な馬場ならなかなか止まらないタイプではないかと思いますが。

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「2015ニューマーケットのデインヒルダンサーDanehill Dancerたち」(オゼイラ、ジャジイトップ、レガーティッシモ)

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1000ギニーの続編が延々と続いて、やっともう一つの旅のブログに手渡せるところまで来ていますが、印象に残ったのは、ディンヒルダンサー産駒の活躍でしょう。惨敗したオゼイラにしても、ニューマーケットの前哨戦を勝っており、プリティポリーSのジャジイトップは、圧勝ともいえる内容で一躍オークスのダークホース的な存在に踊り出てしまうという。ニューマーケットを舞台にした化学反応は凄いなと思います。

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(上の2枚オゼイラ)なんとなく、日本でいうとキングカメハメハ産駒に感じが似ているなと思うのですが、ストライドを伸ばし切る力よりも、強くたたいて素早くひきつけて、また叩きつける、そんなタイプで、芝生の固さを利用してキレが必要とされる日本とは真逆のタイプなのかもしれません。見た感じでいうと首が日本馬より高いタイプが多いかなと。

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↑オゼイラは、母父アントレプレナーでサドラーズウエルズ系のマイラーです。こちらの方が勝ち馬より肉感的でした。

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↑↓ジャッジトップは10ハロンの3歳牝馬のプリティポリーSを圧勝。母父はザフォニック、「ディスイズザフォニック」2000ギニーのあまりの圧勝に音速と馬名を絡めてアナウンサーが絶叫していたのを憶えています。

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この血統でなんで距離が持つのかは皆目私には不明だけれど、馬体は肉感的というよりもいかにも中距離以上でもやれる細マッチョ的な馬で日本でいえばミッキークィーン的存在だと。

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↑↓最後は1000ギニー勝ち馬のレガーティッシモ。母系からは近親に長距離活躍馬がいるという血統で、中長距離のクラシック馬を出したことがあるマイラー種牡馬をかけてクラシック馬をつくるという昔からの欧州の組み合わせ。肉感的でないのに力強いのが魅力だと思います。

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「秋にまた会えるかも」レガーティッシモLegatissimo 1000 Guineas

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英国オークスのブックメーカーの人気がさらに高くなって、人気通りの結果がついて来れば、ひょっとしたらの存在になって、秋に話題を作っているかもしれないと。

トレヴも始動するそうだし、ドルニヤもいるし、中長距離路線は、強力牝馬を軸に回っていきそうだから、それに彼女が絡んでくると。。

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ルシーダがまわるマイル路線も面白ろそう、特にゴドルフィンの服飾になったナイトオブサンダーとマイル路線を使い分けてくると、どのマイル路線も外れがなさそうな感じになるかも。

写真は1000ギニーです。

「最も気になる弾丸娘」ミッキークィーン(2015オークスへ)

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新馬を出遅れて2着、これで後手後手の成績になって、桜花賞は抽選でハズれて、忘れな草賞に回って快勝。そしてオークス。。

今年の父ディープインパクト産駒の中では、後足の動きが中距離以上でもよりこなせると自分は思うので楽しみだと。

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それにしても新馬の外から追い込んできた脚は凄かった。勝ったのがジルダだから、それなりのレベルがあったわけでその中で怒涛の末脚を繰り出せた。

次の未勝利は圧勝で。。それが鞍上の判断を狂わせたと思う。元々タメてドカンとやりたいタイプ、必要以上にタメてどこにもないレースをして、言い訳を堂々と言うタイプ。。それでクィーンカップで負けちゃった。。それをどこまで直せてくるか。牝馬の2冠で桜花賞組が強いのは、オークスも桜花賞も、5番手以降がゴチャついて、不利だらけになるから、それを避けられるレースをできる馬が有利になるから。。

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一気に大外からなんて思ったら、フラフラして走る中団の馬群に思い切り引っかかる。それをどう避けるか、自分の今までの騎乗を否定するくらいの覚悟があれば、もちろん圧勝でしょう。。(上2枚が未勝利1着時、下1枚が新馬戦です。)

「アルテミスは女神だったか」(2015オークスへ 2014アルテミスSよりレッツゴードンキ)

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桜花賞の1着のレッツゴードンキ、チューリップ賞勝ちのココロノアイ、オークストライアル勝ちのシングウィズジョイなどが出走していた前年11月のアルテミスS。今となっては豪華メンバーのレース。

2歳戦の充実策として第一弾的に登場したこのレース、果たしてその役割を今年は果たすことができるか注目かなと。たしかにこれで2着までに来れば、それなりに賞金が加算できて、クラシック戦線を戦うには有利になるから、余裕がある分、桜花賞を有利に戦えることになるけれど。

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2歳の11月の時期に激しい戦いをした分、クラシックまで持たないことも、ままあるだろうと考えることもできるから、クラシック戦線を有利な形で戦っているアルテミス上位2頭はそれなりに、体力もあり、成長もしているのは確実で、それが春シーズン終わりまでは続く可能性は多いにあるのかなと。。どうなりますやら。。写真は14年アルテミスSです。

「旅する時は楽園へ行こう。 ニューマーケット観戦記その6」

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(1000 Guineas)

ロンドンからガラガラのバスに乗り2時間、ニューマーケットの競馬博物館前のバス停に着いて、目の前に止まっているコースへのシャトルバスに乗り込んでしばらくすると、こんな人テレビで見たことはあるんだ的なドレスアップしてきた街の笑顔一杯の老若男女の紳士淑女十数名とレーシングポストを握りしめた数人のジャンパー姿のイギリスのニイちゃんと私とで中型バスは一杯になりコースへ。コースに着いて一般側の入り口から入ると、そこはもうお祭り。。なんか嬉しくなって、日本人の場所取りにはウンザリしたけれど、他はみんな馬好きで。。それがなにより。

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1000ギニーもホント直前になって現れたレガーティッシモが素晴らしい馬で、強い追い風の影響はあるかもしれないけれど、素晴らしい時計での圧勝と、これから先がありそうなパフォーマンス。。このクラシックレース1レースで、それまでの勢力図が一気に塗り替わってしまう面白さは日本にはないもので。。何かを洗濯できたと。

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残念はあまりにも浮かれて疲れすぎて4時間立ちっぱなしの歩きっぱなし。。次の日のケンプトンパークの観戦を取りやめなければならなかったこと。。でも満足して心が満腹になってだけれど。。

17時前のプリティポリーSを観戦してシャトルバスで、ニューマーケットの街へ、バス停の目の前のブックメーカーにバスから数人が駆け込んでゆく。どうもまず前売りをここで買って、それで競馬場へ、競馬場では混み合う馬券売り場を利用せずワイワイやりながら競馬を見て、当たれば帰りにブックメーカーへのパターンらしい。

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どのブックメーカーも店の中には10台ほどのモニターが数場の競馬と、数場のドッグレースを流していて、5分に一回くらい朝から晩まで賭けられるようになっている。ロンドンでバス発着地のヴィクトリア駅にもラドブロークスがあり、数人の依存症と思われる人が半ばぐったりしながら、賭けにのめりこんでいた。。お祭りの側面もあれば、お祭りの美味しいところばかり求めると何かが狂ってしまうのが、、なんともね、。。自分はニューマーケットのバス停のブックメーカーで帰りのバスの待ち時間にトイレのために1ポンド賭けた。。。

写真は1000ギニーのレガーティッシモLegatissimoです。

「プリティポリーの名のもとに ニューマーケット観戦記その5」ジャジイトップ(プリティポリーS 1着)

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まるで道営の能検を見ているような2歳メイダンが1000ギニーの次のレースで雨の中行われ、晴れ間が見えてきて、その次がリステッドのプリティポリーS、3歳牝馬の2000m戦で、オークスの前哨戦になります。去年はタグルーダがこのレースを勝ってオークスを勝ちキングジョージ制覇へつなげていったレースです。

注目、一番人気はシーザムーン産駒のザンダ(zannda)。これが勝ってくれると、良い一日となるのになと。。ただしシャトルバスが始まるとHPに出ているのが、4時45分、レース発走が4時50分、一度、一般口のところのシャトルバスのところに行ったらバスはあるけれど、誰も来ていないし、バスの関係者もレースが終わるまでは乗せる意志がないみたいで、扉も案内のバリケードも開いていない、、ので慌てて引き返して1ハロン付近で観戦することに。ここの方が傾斜の過酷さがわかりました。

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レースは、スタートから急な下りを1600まで行ってそこからは、まさに牝馬ということを忘れさせる激戦。勝ったのはディンヒルダンサー産駒のジャジイトップ(Jazzitop)。デットーリ騎乗で、多いにスタンドがわいていて、一日の終わりには何よりの結果。

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ふと不思議に思うのはいかにも中距離クラシックタイプのシーザムーン産駒が失速していく中を、グングンのびるディンヒルダンサー産駒の光景。。それに加えて、1000ギニーも含めて日本だとボテッとした馬体にしかならない血統の馬がサンデー系よりのスポーティというか細マッチョ的に仕上がって、素晴らしいレースがしていること。。日本にはない光景というか、日本に欠けている部分というか。。

追記としては、芝の抵抗のためなのか、蹄の部分のケアを施している馬が多かったかなと、これはできた写真をみて少し疑問が芽生え始めたというか。。

「はじめて覚えた名馬の名前はダーリア(ダリアSより)ニューマーケット観戦記その4」」ブラッギング(ムーア騎乗1着)

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僕が競馬に興味を持って優駿を見始めたのが74年のころで、年に2回くらいの海外競馬の特集があって、載っていた名牝がダーリアでした。だからこのレースには惹かれるところがあるというか勝手に因縁を感じてしまって。。

ニューマーケットで初めてのレースはダリアステークス、写真のように外ラチ沿いの争いをブラッギングが勝って、カメラの映り込みを確かめて、なんとか行けそうだなと感じ、意を強くしたのが、このレース後で。。勝手に因縁を再確認したりしました。

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意外とカメラを持ち込む人は多かったというか、持ち込んでいて恥ずかしくないレベルくらいはいたというところですが、場所取りは皆無。日本人が2人脚立などを持ち込んでいた程度。

雨が心配なのにスタンドのイス席も場所取りなし、雨が実際1000ギニーの後に降っていたけれど場所取りがないから、みんなスタンドに避難できた次第、これが場所取りがあると、場所取りを避けなければならないからかなりの人が座れないか、そこに座って揉め事になるか。。。変なもんです。

グーグルのストリートビューでここは写真を撮るには特等席だなと思ていたところには熱心なファンの方がずっと座って陣取ってレースを追いかけておられました。これも正解だと。ここまで来て改めて場所取りはいかんなと感じました。もう一つニューマーケットくんだりまで行って感じたのは、やっぱりここでもムーアなのかな。。。でしたが。。

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それにしてもゴールを過ぎてコースが切れて丘に駆け上がって、キャンターが終わる姿は、自分にとっては官能的ですらありました。

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「1000ギニー アンティポストのヒロインたち(ルシーダLucida、オゼイラ、レッドスタート)ニューマーケット観戦記その3」

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1000ギニー2着は、ずっと前評判が2番手で、最後に本命馬が回避して繰り上がって1番人気になったルシーダ。

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弾丸系といった馬体で、なんだかこう丸みを帯びた無駄のない馬体はゴドルフィンの好みなのかなと思えるくらいカラーが出ているなと。ほとんど圧勝の域だったけれど、時計の速い条件に最後はやられたかなと。1着馬がオークスに回るのなら、マイル路線のヒロインになってもおかしくないのかなと。

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ニューマーケットの前哨戦ネルグィンSを勝ったデットーリ騎乗のオゼイラ。父はデインヒルダンサーで勝ち馬と一緒だけれど、こちらの方が母系の差なのかガッチリした馬体。前哨戦は重い馬場だったので、これも馬場条件に泣いたパターンだと。

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もう一頭ニューバリーの前哨戦フレッドダーリンSを先行して勝ったレッドスタート。これに実はグリーンチャンネルの前哨戦のVを見てから少し萌えていたところがあるのですが、小さい馬が気性をむき出しに先行して押し切るなんて、傍観者としては涙ものなので、、でもこの日は少し馬体が戻ってきてないかなぁと。。そんな感じでした。

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返し馬は、スタートまでを下っていく形で、なんだか空回りしているようなキャンターに特に後足がなるのが印象的でした。馬場を見ていると、確かに当日の朝にかけて雨だったものの水気は感じるほどではなかったので、固いけれど日本のように蹴り切って進むのではなく、それなりに負荷があるので蹴り切っていると、沈んでしまって余計に力が必要だし速さも出ないと。

だからある程度「飛んでいる」感じを保つには、早目に地面を後ろ伸ばし切って蹴り切るよりも、地面を叩く感じで高さを保つ力と、蹴り切らずピッチを速くするために引付ける力が余計に必要なのかなと。だから下り坂のキャンターだと下へ蹴る力が必用ない分だけ普段どおり走るとカラ回りする感じになると。これに向いているのがデインヒルダンサーだったりデインヒルの系統の特徴だったりするのかなと。。つまり良馬場である方が芝生の特性の違いが出て求められる血統やフォームが違ってくるのではないかと。。

「美しいひと レガーティッシモ Legatissimo ニューマーケット観戦記その2(1000ギニーより)」

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ニューマーケットのパドックというか事前に馬を歩かせるところは3つ。正式なパドック、これはウィナーズサークルも兼ねていて、府中のものの1.5倍くらいの規模があるかなと。

その前の装鞍所のパドックがすぐ隣にあり、門別のパドックくらいのもの、ここにまず鞍を付けずに出てきて、歩かせてから鞍をつけてパドックへとなる。(回らない馬もいますが)これの横に、グーグルで見るとちょうど樹で隠れてしまっているけれど、円い小さいパドックがあって、これも同じ役目+レース後の馬が一緒になって下がり運動的なものをやっている。

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(キャンターを始めるレガーティッシモ)

その奥に洗い場というか引き運動を開始する前、輸送で発汗した体をクリーンにする場所があって、そこから時間になるとでてくる。。それぞれ速い遅いはあるけれど。鞍をつける前のパドックはその前のレースのメンバーが大きなパドックに移動した後に、歩かせ始めるので、僕は鞍をつける前のパドックを見てそれで込み合うパドックをパスしてゴール前でひたすら粘る方法にしました。

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1000ギニーのために馬が集まってきた奥の洗い場を見ていると一頭カッコが良くて凛とした馬がいる。名前も知らずそれを撮った。それがレガーティッシモ。

パドックが終わるとゴールを過ぎたところ、ちょうど京都と位置は同じくらいのところから入場して、でもトンネルを抜けてそこに来るんじゃなくて、パドックから平面的に場内を横切て馬場に出てゆく、入場門もあるが人は通行止め、ひたすら馬優先主義。。

キャンターは下り坂で、レースは上り坂、丘に駆け上がってくる感じで。。レースが終わると一段高い丘に駆け上がってまた来た道を帰ってゆく。。馬好きがそれを追いかけてゆく。。

それが競馬。

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(デインヒルダンサー×母父モンジュー)

レースコースのスタンドにはそれぞれ区分があって、ゴール前で楽しもうと思うとそれなりに料金を払わなければならないが、基本的に大きな意味でのパドック部分に区分けはないようだったと。

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それどころか、有名な調教師が横を歩いていたりなんてことはパドック部分ではザラだったし。。緊張しまくりでした。海外競馬場の紹介サイトで掲載されていた基本的に写真はレースコースのみの意味がなんとなくだけれど実感として分かりました。

 

 

「進化する伝統のローリーマイルコース(ニューマーケット観戦記その1)」1,000 Guineas1000ギニーより(勝ち馬レガーティッシモ Legatissimo)

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ニューマーケットについて少し興奮が落ち着いた頃、ローリーマイルコースの変化ではないかという部分に気が付きました。

今までは外ラチというかスタンド側のラチはまっすぐゴールまで来ていたのですが、スタートからあと600くらいのところまで、日本の仮柵のように出っ張らさせて、そこからゴールまでは、もとのラチの位置にまで広げている。つまり外ラチが途中でカーブしている状態にしていました。

これだと、どちらかといえば外側の方が途中でコースが広がる分、そこでバラけるはずなので、ここで抜け出す余裕がある実力馬はレースがしやすくなるかなと。今までのように極端に2つに分かれるレースはなくなるのかなと思いました。動画をチェックすると2000ギニーは2つに分かれていたけれど。コースが広がる時点から一つになっていくような形、1000ギニーは、後方待機から、広がった部分でバラけた馬群をまっすぐに突っ切っての勝利、効果は抜群のように感じます。それにしても良く思い切って変えられるもんだと。。

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芝は穂先を刈ってあるけれど、日本よりは長目で密集している感じで、加速はつきにくいかなぁと感じ、やはり乗り切るための先天的なスタイルとか、爪をはじめ、入念な準備は必要かなと。

レースで驚いたのは、あと200くらいまでは固まってくるのにそこからエラい差がつくこと。4秒くらい遅れてしまう馬がザラにいる。これには驚きというか、最後の1ハロン以上続く坂は、もうほとんど酸欠状態的な感じで上ることになるのでしょうか。。それにしてもどのレースも追い出しが早目というかあと2ハロン手前くらいで追い出している。それで急坂を上ってレースをしてくる。。軽い馬場の日本が、ギリギリまで追い出しを我慢するレースをやっているのと比べるとあまりに対照的。。

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ローリーマイルコースは、マイルのスタートが一番底で、それ以上の距離は最初マイル地点まで下り、そこから中山なみの坂を大体250くらいのものを3つ、あとは平坦でなくずっとそれよりは緩いけれどずっと上り。。凄いコースです。

この日の1000ギニーは嵐2歩手前の強烈な追い風で、それで坂を上るレース。。陸上競技では下り坂とか、いつもよりスピードの出るところで、自分の筋肉の範囲を上回る動きができるところで練習しフォームを固めると言いますから、それを強引に引用すれば、いつもより早いスピードで坂を上るこの日のレースは、どれだけそのいつも以上のフォームを保てるか試されたことになると思います。勝ったレガーティッシモ、2着ルシーダはこれから要注目かなと。

加えて、ゴミが巻き付いたかして不利があった4着のファダイールも注目が必要かなと。

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「美しいひとよ針と糸を使わずに5月に似合う麻地のシャツを縫っておくれ」(レガーティッシモ  Legatissimo 英国1000ギニーを制す) 2015年5月3日

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(1000 Guineas)念願が叶ってのニューマーケット旅行。本音は2000ギニーだけれど、旅行がスッポリ連休に入ること、事前ずっと1000ギニー断然1番人気で、ロンシャンのレースが鮮やかだった2歳女王のファウンドがそのストレスを埋めてくれるだろうと思ったけれど、4月になって不安が流れ、結局ファウンドは旅行前日に回避が決まり、天気予報は期間中雨と散々なものになると。。

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2日プリンセス誕生に浮かれるロンドンのホテルでスマホを見ていると、なんだかLegatissimoという名前が急に2番人気に押し出せれてきていて。。天気予報も午後は曇り以上のの天気と変わってきて。。幸運のおすそ分けがどうも私にも廻ってきそうな感じで、例年並みのものは見られるだろうと。

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訪れたニューマーケットは、まさに馬好きにとっては夢の国。みんなレースというお祭りに浮かれていて。。日本ダービー以上の雰囲気を感じ。。。カーッとなっていたのか結局4時間立ちっぱなし。。

1000ギニーのレースは、1分34秒台の超絶時計の結末。前日の2000ギニーより3秒ほど速い結果、自分の理屈は後々載せるけれど、強い追い風の下のレースとはいえゴールに向かって最後の力を振り絞って飛び込んでくる迫力は3歳春のレースではないと。。。

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これは素晴らしいレースを見たんじゃないのかって。。勝ったレガーティッシモの素晴らしい形。凛とした姿。そして彼女が持っていたあと700くらいから仕掛けられた熱戦を制してゴールしてもどこかクールな雰囲気というか余力がある姿。。ひょっとしたら良いなと。。

後でチェックしてみてわかったけれど、前走アイルランドのレース(4月23日)を制して連闘でこのレースを使っての勝利だとか。。

※タイトルは「スカボロフェア」の高石ともやさんの訳詞から引用しました。お許しください。

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