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「シャンティとロンシャンと4コーナー」ロンシャン旅行記9月14日その9

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(エクト)

ロンシャンの後、シャンティにも行きました。競馬ではなく、お城、大厩舎、美術館を中心に見て、そのまま帰りの空港へというコースでしたが。シャンティ競馬場は、近くまで近寄ることができたので、スタンドのほうまで行かないものの存分に味わってきました。

それにしても芝の密集度が凄い。日本のように芝が生えそろっているけれど、下に土があることがわかるのとは違い、ロンシャンもシャンティイも芝生の下も芝生の感じがする。それに加えて9月の晴天続きで密集度は上がってきていると思う。日本ではない馬場。

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(シャンティイの3コーナーから大厩舎を見る)

ロンシャンでレースのあと芝生の管理は日本のように馬場を叩く感じの管理もしていたようだけれど、時間をかけていたのは、馬が走った後、芝生の葉がきれて芝生の上に散乱すると滑るかもしれないのでそれを取り除くこと。馬が馬群で走ってきても、ターフが土ごと飛ぶなんてことはなくて葉だけが飛んでいる。全く違う馬場。

この絨毯状態の馬場が普段は、もう少し湿っているんだろうから、良馬場で時計が速くなろうが、力というか手先の力がいると思うし、そういうフォームになっていると思う。

血統の違いがあるかもしれないけれど、こちらのサラブレッドは、手先足先のスナップの利いたというか歩き方をするのが特徴だと思う。ちょうど去年ロンシャンから帰ってきたオルフェーヴルが特に後足のスナップの利いた歩き方に変わってきたけれどちょうどあのような手先の使い方をするのが特徴でそれでないと、この絨毯のような馬場はこなせないのかなと。コンデュイットが、ヨーロッパからBCターフに遠征した時、手足のスナップの利いた歩き方だったが、そのあとJCに転戦してきたときにはもうそれがなくなっていたのを憶えているから、たぶんこれは環境というか馬場の状態でそうなるんだろうと思う。

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(シャンティイ4コーナー手前の上り)

もう一つ違いは、レース前のパドック、返し馬。パドックは周回が少ないせいか結構速い、そして返し馬は凄く遅い。でもフォームがドタバタしている馬は、この日の勝ち馬にはいなかった。遅いスピードでもフォームが保てるってことはバテてもフォームが乱れないってことだろうと、そしてそれが最後の欧州馬独特の粘りにつながっているのかもしれないと。なんとなく思った。

最後に、この2つの競馬場を見て思ったこと、まずロンシャンにはあまり言われていないが、4コーナー直後に少し上っている部分がある。ちょうどそれを過ぎてから追い出されてレースが最終盤に入る形。4コーナー手前のフォルスストレートで折り合いを欠くと、たぶん早仕掛けとこの小さな坂で少しフォームを変えなければならないこととダブルで影響するだろうと。

シャンティイは3コーナーから下り、4コーナーにかけて急に上り、そのあともゴールに向けて緩やかに上っていく、ここも最後の直線しばらく行ってからの追い出しが一番いいだろうと思わせてくれる。

フランスには、スタートと直線向いてから200は進路を変えてはならないとするエチケットがあるけれど、それならばそこに地形上に仕方がない坂の部分を持ってくれば、変な斜行はないだろうから、難易度を上げても大丈夫であり、直線はフラットで形状に変化のないようにして、正々堂々と勝負できるようにしている。これは模倣して主義がない日本とは大違いと思った。

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