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2014年9月

「ちょっと男気がムンムンしますな」ナヴィオン(ききょうステークス1着)

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ペースがあまり上がらないレースを後ろからついて行って、直線仕掛けられて一気の差し切り勝ち。この時期オープン勝ちするハーツクライ産駒。それだけで魅力を感じます。

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ただ次の日の未勝利戦より遅い勝ち時計、時計の早い勝負の時に負けているような印象もあるので、その辺では今のところ苦しむのかなと、馬がわかる人に言わせるともう少し沈み込むような体力がまだ身についていないというのかもしれませんが、まこの時期こんなものでしょう。でも母父ラストタイクーンなんで、なんとなく反射的に阪神マイルは合うのかなと思ったりもしてしまうのですが。

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「レベル高かったんだなぁーと後で思うだろうなぁー」プリメラアスール(9月28日新馬)

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あと200で一団になり、そこから2頭が抜け出してのデッドヒート、時計も1分35秒8で新馬としては強風も吹いていたし、優秀ではないかなと。

馬群が過ぎて行ってしまった後、なんだかレベル高かったなぁと感じて。そこを僅差でも勝ち切った勝利の価値は意外と大きいのではないのかと。

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「ダービー馬の貫録か上り馬が追い詰めたか」ワンアンドオンリーOne and Only(神戸新聞杯1着)

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14日にロンシャンで味わったほどではないものの、直線逆風の強い日でした。外側を早く抜け出たらやはり止まってしまうのはどうも節理なようで、少しサウンドオブアースの差し脚が鈍ったところをその内からワンアンドオンリーが極めて真面目に根気よく諦めずに走り切って差し切ってしまいました。

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パドックでは、ずいぶん胸前がしっかりして、大きくなったかなという印象を受けましたので、彼も成長しているんだろうと思います。なにしろ初めての連勝なわけで、それなり以上にこの馬も上っている感じもします。が他の秋の成長もグッと来てるなという感じはヒシヒシとするレースではありました。

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こうなると、このメンツが現行の菊花賞施行10月末よりもあと3週おいて、11月末まで成長して戦ったら凄いレースになるだろうと思って、なんだかそれが見られないのがやはり寂しいというか、面白い最高のものを見せたほうがやはり競馬は盛り上がるので。。

「10点10点10点」ヌーヴォレコルト(ローズS1着)

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パドックでの動き、こうなんていうか前脚側の身のこなしの柔らかさ、しかし力強く、首さしあたりの迫力も増したような、一流馬として見るからか気品もグッと増したような。

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返し馬も無駄がないし、レースもビュッと伸びて圧勝。けなすところがないと。この世代のレースでは負けないだろうと思う感じが心地よいレース後。。この日は最初から最後まで仕方がないなと思いっぱなし。。

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「それぞれの9月」ダノンメジャー(野路菊S1着)、ドラゴンヴァース(新馬1着)

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去年までなら、野路菊Sは早く勝った1勝馬の中から勝ち馬が出て、その勝ち馬が無理なくクラシックロードに乗っていく。いわばお得なチケットを獲得する1戦だったけれど、今年はそれプラス朝日杯にも勝ち方によってはフォーカスできるレースとなっていくと思うしこれから重要なレースの一つとの意識が内外に出てくるのではと感じていたけれど。。それがダノンメジャーによっていきなり具現化されたかなと。とにかく次が朝日杯で、圧勝で、主役になっても不思議ではないと。

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それにしても実質あと150から坂を上りながら、32秒台の末脚で差し切ってしまうって。。。写真も上手く撮れないはずです。

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ドラゴンヴァースは、この時期にあったのかなと思う2000の新馬戦を堂々の差し切り勝ち、余裕もあったし、メンバーの質も高かったと思う。本来ならこちらの方が注目されるけれどどうなんだろうと。それにしても暮れに新設されたホープフルSの1着6500万てどうなんだろうと。

「目覚める時が来る」エーデルグランツ(未勝利脱出)

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地方行きを覚悟していただけに最後の最後に1着は価値があると。それにしても恵まれた部分が一気に押し寄せてきたというか、ダートを走った時以外は行くところすべて雨にあい道悪ばかりの馬場はやっと良馬場になったし、結局阪神も相性が良いのだろうし、上がりだけの競馬になったら苦しいかなという1800の距離で、早目にマクってくれる馬がいて平均ペースになりその不安もなくなるレース展開になったし、本来の脚質である前に行ってそこからバテずに伸びてくるステイヤー的なレースができた。

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馬も前の捌きが良くなってきていて、これは距離不向きでも前に行けば1分47秒前半では走れるかなという感じだったのでパドックで勝ち負けは予想できたけれど、内を回ったとはいえ、時計は予想のものより早くなったから、今までの戦績を考えると思っているよりは道悪は下手かなというか、良と稍重の馬場状態でパフォーマンスの違いが大きく出るタイプかもしれないと。

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それから阪神への相性の良さ、結果的にかもしれないけれど。それなら初戦の中京を阪神にしておいたら。。ちょっとそれがね。シャーないけれど。

とにかく次の500万、この次を1回で決めてほしい。勝って得られた休養が良い期間になるように祈ります。

「それいけキンちゃん、まず4着」レッドキングダム(阪神ジャンプS)

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やっぱり重賞は違うなぁと、持ち馬が重賞出ると自然に気分が上がり、歩くスピードが上がり、何だか笑ってしまっていて。妄想が膨らむだけ膨らんだけれど、それでも最高2着だったので4着は上出来というか、一応初コースで上位グループで競馬をしてこの結果は未来があるとすれば満足なもの。

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それにしても馬体もバランスが良くなり、平地を走っていた時の後ろのつくり、動きが貧弱で病的だったのがなくなって、馬もノホホンとしながらもやる気があって、とても良いなと。ボチボチ頑張ってもらいましょう。

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「パズルをよくかき混ぜて凱旋門のジグソーは始まる」ポモロジーPOMOLOGY、スピリットジムSPIRITJIM ロンシャン旅行記9月14日その10終わり

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ニエル賞を勝ったエクトは、本番では斤量も軽くなるし、実力も本来あるし、この前哨戦では唯一外を通って伸びて、まともにテレビでは全く写ってないのだけれど直線に一日中吹いていた強い向かい風を受けて勝ち切ったところは素晴らしいところだけれど、一番流れたレースで我慢しきれずにマクる形になったことは本番流れない展開の場合にどうなるんだろうと。

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(ポモロジー)

フォワ賞のルーラーオブザワールドは、これは逆の悩みがあると。ただし一頭で逃げきってしまったのだから、風の影響は受けているからその分ひょっとしたらエクトよりもって、デットーリ鞍上ならって考えてしまう。ただ前年はトライアルの方がパフォーマンスが高かったような気もするしで。

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(スピリットジム)

ヴェルメイユのバロチックバロネスは、終始内で、しかも外に馬がいて風の影響も少なかった。絶対有利な形で僅差勝ち、日本ならもうちょっと抜けていても消す存在だが本番までに上がってくるだろうかが疑問。それなら、先行したもののその外で立ち回って僅差まできたポモロジーの方に何かがあると思うべきかもしれないと。

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トレヴは結果を見ると終わっている感じではあるけれど、この日外々を回った追い込み馬では一番のパフォーマンスであり、本番では斤量も1キロ軽くなるし、馬場もなぜかこの頃凱旋門開催週の土曜日も仮柵を外して行われるので、この日のように内側絶対有利は少し緩和してくるだろうと。それならばって気がするけれど。。。

それなら向いていないはずのパンパン馬場で内側を通って逃げた馬を逃したとはいえ最後まで伸びていた休養明けのスピリットジムだって可能性はないわけではないと。鞍上はルメール騎手(25日現在ルメール騎手はアブニールセルダンへ!)、もし勝って日本で騎手試験受験して。落っことしたら。。。秋は長くなりそうですなぁ。。。

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「シャンティとロンシャンと4コーナー」ロンシャン旅行記9月14日その9

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(エクト)

ロンシャンの後、シャンティにも行きました。競馬ではなく、お城、大厩舎、美術館を中心に見て、そのまま帰りの空港へというコースでしたが。シャンティ競馬場は、近くまで近寄ることができたので、スタンドのほうまで行かないものの存分に味わってきました。

それにしても芝の密集度が凄い。日本のように芝が生えそろっているけれど、下に土があることがわかるのとは違い、ロンシャンもシャンティイも芝生の下も芝生の感じがする。それに加えて9月の晴天続きで密集度は上がってきていると思う。日本ではない馬場。

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(シャンティイの3コーナーから大厩舎を見る)

ロンシャンでレースのあと芝生の管理は日本のように馬場を叩く感じの管理もしていたようだけれど、時間をかけていたのは、馬が走った後、芝生の葉がきれて芝生の上に散乱すると滑るかもしれないのでそれを取り除くこと。馬が馬群で走ってきても、ターフが土ごと飛ぶなんてことはなくて葉だけが飛んでいる。全く違う馬場。

この絨毯状態の馬場が普段は、もう少し湿っているんだろうから、良馬場で時計が速くなろうが、力というか手先の力がいると思うし、そういうフォームになっていると思う。

血統の違いがあるかもしれないけれど、こちらのサラブレッドは、手先足先のスナップの利いたというか歩き方をするのが特徴だと思う。ちょうど去年ロンシャンから帰ってきたオルフェーヴルが特に後足のスナップの利いた歩き方に変わってきたけれどちょうどあのような手先の使い方をするのが特徴でそれでないと、この絨毯のような馬場はこなせないのかなと。コンデュイットが、ヨーロッパからBCターフに遠征した時、手足のスナップの利いた歩き方だったが、そのあとJCに転戦してきたときにはもうそれがなくなっていたのを憶えているから、たぶんこれは環境というか馬場の状態でそうなるんだろうと思う。

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(シャンティイ4コーナー手前の上り)

もう一つ違いは、レース前のパドック、返し馬。パドックは周回が少ないせいか結構速い、そして返し馬は凄く遅い。でもフォームがドタバタしている馬は、この日の勝ち馬にはいなかった。遅いスピードでもフォームが保てるってことはバテてもフォームが乱れないってことだろうと、そしてそれが最後の欧州馬独特の粘りにつながっているのかもしれないと。なんとなく思った。

最後に、この2つの競馬場を見て思ったこと、まずロンシャンにはあまり言われていないが、4コーナー直後に少し上っている部分がある。ちょうどそれを過ぎてから追い出されてレースが最終盤に入る形。4コーナー手前のフォルスストレートで折り合いを欠くと、たぶん早仕掛けとこの小さな坂で少しフォームを変えなければならないこととダブルで影響するだろうと。

シャンティイは3コーナーから下り、4コーナーにかけて急に上り、そのあともゴールに向けて緩やかに上っていく、ここも最後の直線しばらく行ってからの追い出しが一番いいだろうと思わせてくれる。

フランスには、スタートと直線向いてから200は進路を変えてはならないとするエチケットがあるけれど、それならばそこに地形上に仕方がない坂の部分を持ってくれば、変な斜行はないだろうから、難易度を上げても大丈夫であり、直線はフラットで形状に変化のないようにして、正々堂々と勝負できるようにしている。これは模倣して主義がない日本とは大違いと思った。

「陽気な熱血漢」ナイトオブサンダーNIGHT OF THUNDER(ムーンランドロンシャン賞より)ロンシャン旅行記9月14日その8

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今年2014年の2000ギニーの勝ち馬で、キングマンを破っている彼がムーア騎手鞍上で参戦してくることを知った時は、自分の幸運に感謝したものです。それくらい破天荒な印象のある彼が見たかった。

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だけれど馬は凄く良い馬、輸送、初コースにも関わらず少しもパニックに陥っていない、むしろ楽しんでるというか、呑み込みの早い馬で、転戦させるよりもどこかでドンと落ち着かせて走らせたほうが良いのかなと、この後アスコットでキングマンと再対決だけれど、経験したコースで、成長力もある血統だしそれなりに古馬になって、パドックで感じた若馬ならではの柔らかさに強さがさらに加わってくれば相当なところまで来るのかなと。

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2キロ差の56キロで、凱旋門賞よりも少ない斤量差でちょっと無理かなという感じではあったものの、映像で見るよりしなやかで、明るい毛色のために華奢に見えていた馬体は、むしろ逞しくもあり、なんとなく惹かれるものがあったので、レンズの右端を追い込んできてくれないかなと見ていて、あとゴール前50くらいから見せてくれた末脚は、素晴らしいものであり何よりのお土産になったと。

「これぞメジャー」トロナードTORONARDO(ムーンランドロンシャン賞より)ロンシャン旅行記9月14日その7

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カタールがスポンサーのロンシャンで、持ち馬がメインのG1に出てきてくれないわけがないと思ったのが旅行のきっかけでもありましたが、筋骨隆々した馬体、それが無駄なく動く美しさ、これぞ一流マイラーだと。

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レースは鞍上のヒューズ騎手がこの日あまり騎乗数乗っていなくて、そこまでうちの良い馬場であるとは自分もソコソコ良いところを通っているので思えなかったのと、やはりイギリスから運んできた影響があったけれど、力を信じ切っており、楽に勝てると思い自分のレースをしすぎたところで負けてしまったのかなと。だけど迫力がありました。

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トロナードもそうですけれど、パドックの周回は2週ほどだからかどの馬も歩様は速く。そして返し馬はすごくゆっくり走らせている。それでいてフォームが崩れない。これは日本と違うところ、バテても伸びるのはフォームがしっかりしているところが原因かなと。

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「フランセーズザブレイブ」チャームスピリットCHARM SPIRIT(ムーンランドロンシャン賞1着)ロンシャン旅行記9月14日その6

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日本ではほとんど話題にならなかったけれど、トロナード、ナイトオブサンダーをはじめ豪華なメンバーが揃ったG1、旅行直前のPCでのチェックで思わず胸が踊ったレースは想像通りの大迫力の大接戦、地元のチャームスピリットが勝ちました。

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直線追い出すまで、本命のトロナードが持ったままだったので、これは圧勝になるかなと思ってみていたのですが、追い出されて相当な勢いで前に迫ったにも関わらず、この日どの馬もよく伸びた一番内側を先に出て粘ったチャームスピリットがそのまま我慢しきってしまいました。ここまでなら日本のG1でもよくあるケースなのですがその2頭を追い詰めてくる後続のナイトオブサンダーの初コースにもかかわらず伸びてきた迫力、そのあとにも後続がドッと押し寄せてきているゴール前。。。これぞグループ1のレースです。

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一番内を早めに立ち回って勝ち切ったチャームスピリット鞍上はジャルネ騎手、ヴェルメイユでは一番外を回していたのだから、やはりトレヴは、良く伸びる内の馬を仮想の相手にして走らせていたと見るべきでしょうが、このレースではとにかく英国勢には絶対負けたくない思いがあるようでした。

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「脚質もトレードした王様」ルーラーオブザワールドRULER OF THE WORLD(フォワ賞1着)ロンシャン旅行記9月14日その5

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このレースは、先行馬のいない小頭数、超スローかなと思ってみていたら、最初は先頭の譲り合い、前のレースのヴェルメイユ賞で内側が伸びるのがわかっているので内側を渡すまいとへばりつくようなぴじしょんの取り合いが最初合って。。そこを少し抑えられずに前に出てしまったデットーリ騎乗のルーラーオブザワールドが前に出てそのままマンマと逃げ切りました。デットーリ騎手ワンマンショー的レースでした。タイムも最初スローにしては2分26秒台なので、ペース配分を絶妙にして、追いつかせないようにしながら乗っていたのがわかります。

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これだけ固い馬場でこれだけ強い勝ち方を見ていると、このレースを含め、ジャパンカップに行こうかとの思いが関係者の中に浮かんでこないでしょうか。今年は3頭も日本馬は遠征しており強力馬が不在でありチャンスと思うのですがどうでしょうか。日本側のリクルートもそっかりお願いしたいものです。

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それにしてもカタール勢は3頭凱旋門賞に使ってくるのでしょうがどう折り合いをつけるのでしょう逃げる差すマクるの戦法の折り合いをつけるのは、所属がそれぞれ違うだけに厄介かなと。

「最後の一滴をギュッと絞ってつかみ取った1着」バルチックバロネスBALTIC BARONESS(ヴェルメイユ賞1着)ロンシャン旅行記9月14日その4

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最後のこれはものにできるとなった時の迫力の凄いこと。たしかに馬場が固くて速く、スローで先行馬有利だし、本命のトレヴはトライアル的に外を回していて、向かい風を一杯に浴びる結果になってはいても、この上位2頭の勝利への執念がレースの迫力や格を劣ることはありませんでした。騎手の執念というか、日本みたいに腰なんて動かして追っている場合でないと、少しでも風の抵抗を減らすように低く体制をしながら、勝つ豪快に追ってくる。ちょっと凄い競り合いを見ました。

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人も日本の第一レースよりも少ないくらいの場内で、勝っても淡々としているのかなと思っていたら大違い、みんな心底嬉しそう。

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「ロンシャンの秋を打ち抜く鉈の輝き」エクトECTOT(ニエル賞1着)ロンシャン旅行記9月14日その3

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なかなか迫力のあるレースでした。まずレースがある程度流れたこと。そのレースを最後方から、早めにドカンといって、最後も粘り切ってしまう。強いレース、新星現るといった感じです。関係者がレース後心底嬉しそうだったのが印象的でした。

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期待された馬だけれどクラシック前にリタイアしたとかで名前も知らなかったけれど、どこかで見たスタイルだなと思ったらハリケーンランの産駒でした。後ろの感じなんかは結構似ているのかなと。返し馬でも活気があって、カタールの服飾で強そうだなと勝手に思いましたけれど、その通りになって。引き上げてくるときも活気があって。素晴らしいと。しかしなんで欧州のサドラーズ系は機敏な反応ができるのかが。。わからんなと。

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58キロ、ある程度流れたレースの初距離の2400を長期休養明けで勝ち切るのだからこれは凄いこと。重厚な感じがヨーロッパ競馬好きにはたまらないタイプでグっときているところです。こう後ろ足のスナップの利き方も欧州っぽいし、爪も大きくないから道悪も大丈夫だろうし、斤量も軽くなるし、折り合いもある程度頭数がおればなんとかなる部分も出てくるだろうし、意外と死角はないのかもしれないと。

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ただ鞍上がアブニールセルダンとバティングするとかでそこがどうなるか。。

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「トレヴTREVEの構造(日本的に見ると、ヴェルメイユ賞から)」ロンシャン旅行記9月14日その2

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まず、トレヴが意外と小さいのでびっくりしました。返し馬の写真をみると、向かって右の勝ち馬のバロチックバロネスと比べると小さいのがわかりますが、胸前は遜色ない大きさであり、また後脚の大腿部の内側の筋肉の付き方も大きな馬とそん色はない、それが大きく動いているので小ささを感じさせなかったのだろうかと。

返し馬のキャンターは相変わらず小さい。この小ささが去年日本勢がだまされた部分でもあるだろうと思います。

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来日し2年連続で女王杯を制したスノーフェアリーもキャンターは小さく遅かったけれど、それはレース前にエネルギーを使わないためであることを馬が理解してそうしているようだったけれど、彼女もそのタイプなのだろうと思います。それでも前走のアスコットの映像と比べてだけれど、少し前の出方はそれなりに柔らかくなっていたのかなと。

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具合がいいのかパドックでも活気に溢れていたし、関係者の表情も明るかった、だけれど2週間晴れが続いたパリの馬場が軽すぎるんじゃないのかと。日本だったらこういう時は先行した大きな馬にやられるのになと返し馬の時に思いましたが。結局まそれはそれでそうなってしまって4着。やっぱりな。って。。。

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レースは前年の凱旋門賞と同じ運びで、外側を走るのだけれど、これはストライドが伸ばせるところを走らせたほうが良いとの見解が見えるようでした。彼女の体型上、いわば岡田理論的に言えば前のほうの回転で走るタイプで、後ろはそれが沈まないように叩くように地面を蹴っている。だからストライドを伸ばし切って走り切るタイプがなかなか止まらないパンパンの良馬場では、少し無理があるだろうと。少し負荷がかかる馬場のほうが最後まで伸ばし切るフォームより後脚の負担が少ないだけ止まりきらずに走れる走法の彼女のほうが有利になってくるだろうと。付け加えるとこの走法は、エンジンをかけてからまっすぐ走らせるほうがよいし、できれば直線途中に坂があるとかフォームが変わる馬場でなく、ずっと同じ形状のほうがよいだろうと。。

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それにしても、超スローで多分逃げ切りとなったフォワ賞よりも上りが早くたぶんあと700を39秒を切るかどうかの上りの中で外を回り、向かい風をまともに受けて、ソコソコまで来ているのはそれなりに凄いと、叩いて上昇するタイプだけに2週間雨の降らない馬場から少しでも雨が降れば。それなりに止まらない馬だけに侮りは禁物だと。

それにしてもレースが終わった後のキャンターの重心が沈んでいるのが、ひと叩きの効果かなと。

「ある晴れた秋の日のロンシャンで旅をした風と夢は誰に微笑んだのだろう。」9月14日ロンシャン旅行記その1

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初めてヨーロッパ競馬へ。平日の地方競馬なみにロンシャンは入場者が少なくて、念願のレースをじっくり、フランス人に最後は感心されながら観戦できました。(約10回ほどのランダムな旅行記になるかと。。)

まず今年のパリの気候です。何十年ぶりに、夏が低温続きであったのが、9月に入ってから逆に熱くなってきました。とはいっても毎日25度くらいまでしか上がりませんが、9月3日から晴天続きでレース当日の14日まで12日間の晴天続きだそうです。いわゆるパンパンの良馬場、よくテレビ中継で耳にする、ヌタ音を含むキャンターの際の馬場をける音も一切なくて、芝は生えそろって密集しており、意外なほど短めであり、凱旋門賞当日とこのトライアルレースシリーズは仮柵を外して施行するので、絨毯のように仕上がった馬場のさらによい部分を通ってレースすることになり、日本でいうところの開幕週のパンパン馬場での先行馬、内を通した馬が断然有利な日本式の結果がせっかくの海外でもこれだけのパンパンだと当てはまってしまって、(重い馬場で実績を残しJCに遠征してきた欧州馬が人気になって負けるようなレースが続き、)波乱が起きる結果にもなりました。加えて、北北東からの風が結構強くて、ガサがある馬の方が有利な中でレースが行われたと思います。

それならば楽しめなかったか、なんだ日本と変わらないのではないか。となるのですが、あと100を切ってからのこちらの馬の粘りというか迫力、なんとしても一つでも上の着をとろうとする鞍上の気持ちと馬の走りが同化して数頭がゴールを目指す姿は、物凄い迫力の一言で十分満足満喫の高揚感一杯になり、結局競馬場を走りまくっていつものように楽しんでしまい、ついでにイレこんでイラついている馬には口笛を吹いてしまっているし。。。

写真はトレヴです。

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「輝きは時を超える」トウカイテイオー

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目は輝き、動作は俊敏で、後脚をひきつける力は大きくて強い、大阪杯で見せたパフォーマンスは胸を熱くさせてくれて今でも覚えていますが、やはり原因があったと。それにしても多くの人の心に残るほど瞳は雄弁で輝いていたんだなと。

(産経大阪杯の写真、元となったネガの色が赤みが強いので何とかしたいとながら、ソフトをいじくっていたらこうなりました。少し重いので。)

「とにかく頑張ってもらうしか。。」アダムスピーク

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東京マイルのダートを1分36秒台で勝って、これはってところで屈腱炎再発になり、なぜか牧場見学で見せてもらえることになって。とにかく頑張ってほしい。なんとか誰かの目に留まってでも、種牡馬としても、馬格もあるし、血統も欧州向けには必要だろうし。。。他力本願だけれど、ゴールドシップが3着くらいまでに凱旋門で来れば。。それに阪神で先着して勝ったのは、彼しかおらず。。。なんとかならんかと。。

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