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2012年11月

「棘はいくつ潜んでいるか」エピファネイア(京都2才S1着)

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新馬から特別を連勝した馬達が、2戦目でグンとデキを上げて挑んできたように、彼も同様にグンと上がっている感じがしたというか、ちょっとコレが一番上の当たりじゃないのかと思うくらい見事な馬体でした。

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大柄だけれど、内々を立ち回って、短い直線でさっと加速して勝負を決めてしまう意外と思える面が彼の大特徴だろうとは思うけれど、レース後福永騎手が笑いながら帰ってきたので、自分たちが思っている以上の楽勝で、思っている以上の加速感があってなのだろうと、皐月賞まで彼が乗る馬は決まったかと。血統的には高速決着でのレースが得意なのでは無いかと思うから、朝日杯でコディーノにぶつけても器用さがあるこちらの方がと。。。思ってしまうほど。

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クラシック獲っておめでたいことがあって、来年のこと言ったら、そんな先のことわからんよと、選挙カーに怒られそうですな。

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「絶対値は花のヒロイン」ノーブルコロネット(11月24日新馬1着)

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24日の混合の新馬戦は、牝馬のノーブルコロネットが楽勝して、これは春が楽しみというか、良いものを見せて貰ったなと。

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勝ちタイムは物足りないかもしれないけれど、ある程度外を回っていたし、並んで追い抜く時の速さが素晴らしいし、ルメール騎手だから勝つ以外の無駄なことはしていないだろうからタイムまでは出してこないだろうし、ゴールを過ぎていくときのアクションの素晴らしさ、馬体の胸の厚さと形の美しさ、母父モンズンである程度道悪が大丈夫なことなどなど数えていたらきりがないほどの可能性の大行進。

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不安な点は姉が最初は素晴らしい可能性をみせながら、ダンダン気難しくなっていったこと。ディープ産駒であることも含めて間隔を詰めるとどうなるかは不安だけれど、姉が気難しくて適性が短い方に振れた妹という点では今年のジェンティルと同様かもしれないし、今後どうなっていくかこれも競馬の楽しみの一つだと。

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「2012凱旋門賞馬は個性派パリジェンヌ」ソレミア(2012JCより)Solemia

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とにかく体調が整わない中からやっと抜け出している状態だから、テレビで凱旋門で見たときのような少し赤みのある感じがないし、好走するのは、日本の軽い馬場では無理だろうなと思っていたし。。。

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結局は凱旋門の後で競馬ブックの週報を見たら、もし凱旋門賞に出ていれば圧勝していたかもしれない道悪大得意のシュリュスデゼーグルは、この日のほかのレースを一叩きして大楽勝して、次のフランケルとのアスコットへの対決を選んでいたしで、結局は主役路線ではない今年の凱旋門賞であった幸運に、出走馬の中で一番得意な道悪、しかも絶好調で、最後にオルフェがよれて自分が真っ直ぐ走れたりと幸運に幸運が重なっただけの存在かなと見ていたのだけれど、やはり凱旋門賞馬はそれなりのモノがあるなと。

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身体の動きだって力強さはハンパないものだし、それなりに気の強さも持っているけれど、シッカリ押さえが効くしで日本馬に無いものがあるし。。胸前のシッカリした大きさにも迫力というかがあるし。。

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それに足が長くて歩いていると500㌔くらいある馬とさほど体高は変わらない感じがするのだけれど、440㌔ほどであり、同じくらいのオルフェより前走まだ重心が低いくらいにして走っていたってことは、これだけの長い足を重心を低くした体の下でシッカリ動かせられていたという身体能力が備わっているわけだし。。。逆に体調が整わず、バランスが崩れているとこれは苦しいかもしれないけれど。そりゃ完調でやられたらかなわんかなとは。。

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それにしても父ポリグロトってのはサドラーズウエルズ系らしいけれど、フランスには、種牡馬にも自国保護のために、安い種付け料で、良い資質の種牡馬を導入しているらしいけれどその一頭なのかも分からないけれど。。。しかし奥が深いなと彼女を見ていると。。。

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「融けかけた氷の水を勝者に引っ掻けてやろうか。」ジャパンカップはジェンティルドンナ1着(2012JapanCup)

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いまからちょうど30年前第2回JCの時の直線の攻防の鮮やかさ、馬群が密集してもなんの不利も起こらない一団で競い合いながら坂を上り、直線を走りきった迫力はいまでも最上のモノです。第4回のルドルフを間に挟んでの欧米の名手と岡部騎手のカツラギエースを目指しての加速の凄まじさ、あれだけ馬と馬との間を狭めながらも、一つの目標をめがけて馬を3人の騎手が走らせる技術。。それに応えるサラブレッド。。。今回のレースを見終わって昔のレースがどれだけ最上であったかと。

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レースは、57㌔になったオルフェーヴルと53㌔のジェンティルドンナという自分としては斤量に敏感だろうと思う血統の馬だから逆に今回は走るだろうと思っていた馬が上位にきたので、フェノーメノがこれなかったのは残念だったけれど。。少し荒かったかなと。

私見ですけれど、コーナーをいくつも回る日本の競馬で一番不利なのは、各コーナーや例えば東京のようなコースなら、直線の坂を上がって、バランスが変わるところというか真っ直ぐ走らせないと速度が大きく落ちてしまうところでの進路妨害は大きく扱って良いのではないかと、かなりの確率で失格であっても良いと大きな不利があって立ち上がって落馬寸前のものと同じくらいにして良いと思うのです。たしかアメリカではコーナーで大きく膨らむ進路妨害は結構重くとっているので、それにプラス競馬場の傾向的に坂があるとかそういうもの、フランスのようにスタートから200や4コーナー曲がって200までは真っ直ぐ走らせるようなエチケット的なルールがある国もあるように、東京ならコーナーでの進路取りと、坂を上がってせめて50から100は、真っ直ぐ進路を変えずに走らせるようにして、今回のようなものはその降着失格のルールの対象にして良いと思うのですが、なぜか日本は、これだけのスピード競馬をやりながら、スピードが上がればコース取りが邪魔した馬以外はブレーキをかけかなればならない分大きな不利になるのにそれを徹底せず、盛り込まずに降着ルールをただただスピードの遅い欧州にならって変更しようとしているのはどうかなと思います。

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もう一つは岩田騎手自身の問題、NHK、ダービー、前年JC、そして今年のJCと東京で進路取りによる相手馬への迷惑行為が後を絶たないのはどうなんでしょうか。内をつけば前がカベになる不利があるのは当たり前で優先的に外側の馬をはじき飛ばしても良いルールはありません。それに加え平坦だろうが坂のあるコースだろうが変わらない上下動の大きい騎乗フォームにも問題があると思います、これだけ大きいフォームなら各場面でフォームがもっと工夫というか変化があって当然と思いますがそれが一つもないのは傲慢としか思えませんし、ムチを持ったままワンハンドで押しまくって何故か相手馬のいる方にいつもヨレている騎乗はなにか不自然さ以上のものを感じざる負えません。騎乗フォームを整理し、同じ動作を行いながらも馬に同調して自然に見える外国人騎手のようにさらにレベルアップして貰いたいと思います。

このフォームにかえてテレビ写りは良くなったでしょうし馬は関係なく騎手の派手なアクションが好きな人は喜ぶでしょうが、馬のパフォーマンスで何かが変わっているわけではないのですから変える必要が東京コースでレベルの高いレースでは必ず斜行や妨害行為に繋がることがわかったのですからプロならば変えるべきだと思います、岩田騎手を真似したようなフォームの若手騎手も同様に行って欲しいというか今直そうとしていないと職業としては嘘だと思います。

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この種の行為がまかり通るのは、日本でのムチ使用の制限がないことが背景にあると思います。ムチ使用の制限のある国から来た騎手達がどれだけ騎乗技術があるか、これだけ思い知っているのにそれを導入して追って伸ばす技術をつけようとしていかないのは全体として間違っているんじゃないのかと。自主的にもっと多くの人がレベルアップを目指してしてほしいと思いますし、それが競馬のスポーツとしての面を押し上げ、盛り上げる大きなものになると思います。

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最後にレース前からジェンティルドンナには今回はルメール騎手を乗せるべきだと思いました新馬から見てきて彼女のベストを引き出せるのはルメール騎手です。そうなればエイシンにミルコが乗ってさらにレースが白熱したでしょう。JCにはそれが必要であると思います。そのことが自分としては残念に思いました。

「錦か意地か」笠松グランプリ(エーシンクールディ1着、ラブミーチャン2着)

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先週の初め頃から22日の用事がドンドン片づいたり、移動したりしてしまって、ポカンと空いた状態になって、笠松の情報見ていたら地元に久々にラブミーチャンが出てくるとのことで、年齢見たら、もう5才だということで、このまま見られないままなのは嫌だからそれならば見に行きましょうと。。

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レースは、力のいる馬場で1400なので、少しラブミーチャンには、冬毛も後で写真見たらでていたし、入れ込みも相当だったし、それも含めて全てがきつかった上に、小回り巧者の名古屋のエーシンクールディに出来よく出走してきてしまってはという結果になったかなと。

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他に目を引いたのは、ラブミーチャンをはじめて見るので、パドックで前脚にしている装具が気にはなったと。あと笠松は全く分煙とは無縁な場所というか、その言葉さえ無いような感じで、どこからでも煙がドンドンやってきて。。。良く言えばそれがレトロっぽさをより強調していたと。(ま京都のラウンジシートのスタンド席のように禁煙のシールがある場所で堂々と煙を吐きかけてくるよりはましだけれど、、、)その分煙を言えば怖い顔が更に恐くなるだろうなと思うオッサン連中が、ミーチャンと愛称でラブミーチャンを呼んでレースを楽しんでいたこと。

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「11月18日の運勢は幸せな時再び来たる」ハッピーモーメント(新馬1着)

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11頭出走でノーザン5社台1と寡占状態の新馬戦で、社台関係者がパドックにワンサカいたちょっと変な感じのパドックではありました。

ハッピーモーメントは、血統的にはちょっと違うのかもしれないけれど、トーセンレーヴを大きくした感じを受けて、歩くとリズム良く首を使って快活に、走ると大きな後ろ脚の動きと前進を大きく収縮させた走りで。。。それにしても写真をみると胸の深さはハンパないものがあるなと。

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道悪でスローのレースで200手前で1回詰まったのでダメかと思ったけれど、そこから外に出して届かしてしまうところはこの馬の素質の高さ+ムーア騎手なのかなと。。写真をずっとみてると岩田騎手なんかとアクション自体は変わらないんだけれど、彼の方がスムースで馬に全部伝わってるから豪快に見える動きというか馬の動きとかけ離れた動きにならない感じがして、その代表例がこのレースだと。

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写真を撮ってたゴール前のスタンドではレース後届かなかったとのため息が聞こえ、スローを見て届いたとわかり、着差がハナでなくアタマ差とわかってまたビックリ。最後の50㍍くらいの差し足は道悪の中凄いモノがあったと。

それにしても角居厩舎のディープ産駒。。クラシックまで残ってるでしょうか。。。

「雨に負けぬ花たち」(2012エリザベス女王杯より)

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レインボーダリア

道悪の適性もあるけれど、雨が展開やペース判断を狂わせて、それでレースや着順が決まってしまった部分も多かったかなと振り返って思う女王杯、有力馬は渾身の仕上げでした。羅列ですけれど。。

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ヴィルシーナ

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フミノイマージン

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ホエールキャプチャ

「淀は雨、11月、思い出して思い出して今をみる」レインボーダリア(エリザベス女王杯1着)Rainbow Dahlia

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雨が降り止まず、ダンダン少しづつ風景が重くなってくる中で、そういえばナリタブライアンが勝った菊花賞もこういう感じだったなと。あのときは力の差がありすぎたから、感じなかったけれど道悪の適性もあったことは事実だろうし。。そういやレインボーダリアって新聞で穴馬としてあげている人いるけれど、ブライアンズタイムに母父ノーザンテーストで、ナリタブライアンは、ブライアンズタイムに母父ノーザンダンサーだったから、それなりに構成もにているし、良いかもしれないなと思ったけれど。。。

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前走より1キロ減の54㌔でレースができるヴィルシーナが結局は、自分の思いだとディープ産駒は斤量に他よりは敏感だと思っているので、この1キロ減は大きいから、いくら上手く立ち回っても2着だった前走のことを考えればレベルが低いかもしれないけれど、前に行けるディープ産駒の方がレベルが上がってもある程度は対応できているような感じも受けるので、負けるまではいかないだろうと。

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パドックではじめてみたレインボーダリアは、溌剌としてレースが好きなタイプのようで。。ノーザンダンサー的な丸み、肩から後ろのほうだけれど、頭と首のへの字の形があまり角度がない感じというかその辺も主観だけれどノーザンダンサーぽくって。これは間違いないと思って、ここからが情けないんだけれど複勝だけちょっと500円。。。負けないよりは良いかなと。。

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「カミソリとなるかそれとも」キズナ Kizuna(黄菊賞1着)

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雨のためにパドックの場所取りが少しなくなって最前列で見られた黄菊賞、このレースをジックリ見られたのは幸運でした。

キズナは新馬に続き見たのは2度目、新馬の時がディープ産駒の一般的な評判馬の上の方かなと見ていたけれど、この日は歩きに軽さというか機敏さが増してきており、また後ろ脚の動きに力強さ特に内側の胴の付け根から蹄へ下ろしたラインに力強さが増して、あとは道悪でどうなるかだけだけれどここでは抜けているかもなと、この前タマモベストプレイが2戦目でかなり馬自体の質が上がったなと思ったのと同じくらいのモノを感じて。。

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レースは、道悪に変わりつつある馬場で、ややスローペースを後ろから外をまわしてなので、大丈夫かなと思っていたけれど、直線で素早く加速して、これならゴールで半馬身くらいは抜け出すだろうかも見ていたら、200手前から追いついて抜け出すまでがあっという間で、これは楽勝だなと感じてからゴールするまでに時間が大分あるなと感じるほどの勝利であり。

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今日は強かったでもこれからこのレースで良いのかとも考えるけれど、凄い馬かもしれないし。。詰めて使った後どうなるかも。。

「霞んじゃおかしい秋の主役達(秋天皇賞より)」エイシンフラッシュ、フェノーメノ、カレンブラックヒル、ダークシャドウ

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素晴らしいレースだった秋の天皇賞、素晴らしいパフォーマンスを見せた上位馬、なのになぜかこの頃霞んでいる感じがし、良く撮れた(ピントがあった程度)4頭をピックアップして。勝手に応援をすることに。

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エイシンはとにかくドイツのサラブレッドのえぐさというか独特の丸みというかそれが強調されてきて、これだけで終わらないんじゃないのかと。

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フェノーメノは、オルフェなど母父マックイーンより昇るのがゆっくりでもう少し昇るんじゃないのか的な感じがするというか。黒い馬体が春の雰囲気あるものから、凄みに変わってきたんじゃないのかと。

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カレンブラックヒルも春に勝っていた頃はまだひ弱で未完成だったんだなと思わせる丸みの増したというか筋肉量が増えた感じの馬体が見事だと。前に行けて35秒台の上がりで粘り強い。マイルCSをはじめマイルなら出れば鉄板でしょうな。

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ダークシャドウもバランスの見事さにさらに男馬らしい迫力がでて、優駿で語られていた福永騎手の変化も感じられて。。

「まだまだ先が頂上」タマモベストプレイ(秋明菊賞1着)

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初戦よりグンと良くなって、凄いなと思わせて、レースっぷりも寄られたところからもう一回伸びる感じで、新馬で見せた自分自身の良さもレベルが上がっても出せてと。ちょっと凄いなと。もう一ハロン行けそうですね。。これで坂もこなせると。。フジキセキ最後の大物かも。

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「持って生まれた定めは春か」オツウ(11月3日新馬1着)

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なぜかこの馬の名前を見ながら歌の文句が歌の題名は違うけれど出てきてしまったけれど。。。ハーツクライの産駒にしてはというか、他と比べても筋肉の張りが格段に違っていたし、パドックで目の前を通られるとやっぱり勝つのは仕方ないのかと。

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写真をみるとストライドも大きくて、先行できて、真っ直ぐ走って、なんかブエナビスタが2戦目で出来たレースを最初で出来たような気もして。。。次は応援しながら見てみたいと。

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「もうちょっと笑いたかった。。」プリーズドスマイル(11月3日デビュー)

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ハブルバブルに似てるなと思って、他には何も検討せず買ってしまったのだけれど、出てきた馬体のバランスの良さ、造りの良さに勝つんじゃないかと思ったけれど。。。

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控えられて、そのまま直線で同じだけ伸びて、前が止まらず、お終いの結果、反応もイマイチで結局もう一絞り以上欲しかったのかと、フックラしていたんではなく、重かった方だったと、無事であれば、次回なんとかなりそうな気もするけれど。。欲目でしかないか。。

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