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2012年5月

「ゆるやかな歴史におめでとう」ディープブリランテDeep Brillante

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(写真は皐月賞です。)ディープ産駒は、差すより前に行った方が、斤量が響くから馬体は大きい方が物理的に響かないだろうとズッと感じていたから、大体思っていたように終わったダービーだけれど、それを完成させた側はいつでも素晴らしいと。

知り合いではないけれどクラブで口取りをご一緒させて貰った馬主さんがこの馬を持っているので少し人ごとよりは近い場所にはいるのかなと。

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ディープブリランテは、新馬を見落としたから皐月賞で見るまで見られない馬だったけれど、この時はやたらパドックでテンションが高くて、写真も10枚以上撮ってまともに顔が写っているのはコレ1枚であり、こんなんで大丈夫かなと思っていたら、折り合いを欠いたように見えてそれで最初から最後までガチンコで渡り合って僅差の3着、コレには正直ビックリしたので、今回はそれよりもテンションが低くて、しかも絞り切れてスタイルの良い形になっていて、距離さえ持てばやれるのかなと。

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それにしても前に行けて、血統的にもスタミナがあって、馬体もある程度ガサがあって、前に行ける競馬を弥生賞から徹してやっていれば、自分の持ち馬もそこそこいけたのかなと思うと空しさが残るけれど、もう出てくることさえかなわないかもしれないので。。。それでもおめでとうとは言いたいなと。

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「ダービーが熱ければ床屋が儲かる」マウントシャスタ(白百合S)

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なんだかメンバーが揃った土曜日に出かけてみたところ、ダービーに出る騎手をはじめ関係者はみんなサッパリ床屋に行って来た直後の印象が強い人ばかり。みんな本気で狙ってるんですナァーっと、別の熱さを知ってこちらも余計に盛り上がってきて。。

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マウントシャスタは、マズマズ強い内容で圧勝だったけれど、貯めるだけ貯めて大外を廻してそれで少し負けたアロマティコのやり方には納得いかないと。競馬を教えてるのは良いけれどそれで故障することもあるんだし、故障したら厩舎、騎手は少しも困らないけれど替わりがどれだけでも入ってくるから。でも他の馬主さんとか、馬体見て抜けてるからと馬券買ったファンとか結局競馬を長く支えてくれてるものには、もの凄く困るのことで。こういうことが競馬を盛り下げているので、もう少し何とかして欲しいというか、浸食忘れて何とかしてもらわな困ると。

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それにしてもマウントシャスタは3月の時は軽い感じの印象が強かったけれど、随分シッカリしてそれなりに重量感も出てきて、この成長は素晴らしいと。

「物語を始めよう」オペックホース(1980年ダービー馬)

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ダービー馬と言って、自分が真っ先に浮かぶのがオペックホースの名前、それほど彼の勝利は強烈なモノでした。当時トライアルだったNHK杯を大差で勝ってきたモンテプリンスの圧勝かと思われた絵の中を一頭だけ動いている感じで交わしていく姿は、なにかほかの力がそうさせているのではないかと思ったモノです。あのときのカーッとなった熱さは今も忘れません。もうそれから30年以上たって。今年もダービーです。

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「ディープダンディーズセヴン」2012ダービー

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出走馬の約4割を占めるのがディープ産駒、結果がついてくると良いのだろうけれどと思いますが、まず57キロでの勝ち馬が異様に少ないんじゃないかというのが気になる点ではありますが、まだその斤量で走れるレースにあまり出走していないのかもしれないしと。

あとは今年の特徴かもしれないけれど、前年の東スポ杯、ラジオNIKKEIからオークスまでディープの産駒にしてはみんな早仕掛け気味なった馬が鮮やかに勝っているかなと、人気順に載せようとは思いますがワールドエースにしても、少し早仕掛け気味のきさらぎ賞が強さも一番際だっていたような気がします。

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次はディープブリランテでしょうか。皐月賞でも引っかかり気味で結局3着と結果を出してしまいました。結構距離も持つような気がして。

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3番手はトーセンホマレボシでしょう。これも前へ行く競馬で覚醒し、差しているより、強さもついてきて、京都新聞杯の驚異の時計で軽い良馬場での実績もあり、前に壁が作れないとタメられないとして、押さえ殺してしまう失敗をしながら平然としている騎手ではなく、前に馬がいなくてもタメを作れる技術を持っているというかその努力をしてきた騎手が鞍上ですから前に行った分有利になるはず。

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4番手はスピルバーグでしょうか、印象が違うのは彼がミスプロ系の母系だからでしょうか、とにかく伸びては来ます、バテてはいない、それが驚異だと。

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5番手はヒストリカル、毎日杯勝ちは見事でしたが、休ませてどれだけのぼっているかでしょうが、カッカしているけれど自分のレースは出来る馬、直線早めのスパートで早めに先頭に追いつければ面白いだろうと。

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6番手はベールドインパクト、彼でも標準以上のダービー候補だと思うのですが、ディープ産駒のなかでも6番手、レベルが高いとはこのこと、少し首が高いのが難点なのでしょうが。

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7番手はエタンダール、距離が伸びで着実にパフォーマンスが上がってきました。ここではどうかですが、秋は面白いと。

「それぞれに勝負の春(2012年4月牧場見学その6)」ドリームジャーニー、ゼンノロブロイ、マンハッタンカフェ、ジャングルポケット、ネオユニヴァース

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スタリオン見学の残りで見学の記事は終わりです。

弟が入ってくるまでに今集まってる繁殖である程度以上の結果をださないとと誰が言わなくても迫られている立場のドリームジャーニー。いきなり正念場。。元気そうであり、それなりに彼自身の形も持っているなと。

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1年目の産駒がブレイクしまくって、今年その結果で揃った繁殖の産駒が1歳のゼンノロブロイ。いやがおうにも種牡馬の価値が1から2年後に決まってしまうかも。。。厳しい。。

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社台系はあまり付けていなかったのだけれど期待以上の成績から社台系の産駒も今年くらいから多くなるマンハッタンカフェ。次なる大物がクラシックを取れるかが鍵でしょうか。

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また人気が盛り返してきているジャングルポケット、小回り2000なら、気に留めたくなる存在だけれど、時代とともに母方の血統背景が変わってどうなってくるかですな。

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走る馬の傾向が決まってきて、同じようなタイプの繁殖が集まってくる傾向が少し強めのネオユニヴァース。他の可能性例えばマイル以下で思い切り強いとか、ステイヤータイプの長距離で真価が発揮できるとか新たな可能性の産駒が出てこないと苦しくなるかも。。。

「剛があれば柔もより高し(2012年4月牧場見学その5)」ハービンジャー、ワークフォース

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社台スタリオンは毎年のように、嫌がられていようが見学します。まずは名馬が見られること、そして年ごとにやはり変化していること、それが面白い。

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それにしても↑ハービンジャーの柔らかさは、ちょっと日本にはないものだろうと。こういう柔らかさはモンジューくらいでしょうか、自分が実際見た中では。去年見学したときは馬房の中であり、筋肉の量に圧倒されましたが、これほどの柔らかさがあると。

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その後↑ワークフォースを馬房で見学。果たして英国ダービーをレコードで大差勝ちした方がでるか、それともナカヤマフェスタに僅差先着した程度の実力がでるかは分からないけれど、こちらはハービンジャーのモノと比べると遥かに強靱なものがあって、馬格の雄大さもありこちらも圧倒されて。横にファルブラブとかキングカメハメハとかがいたので、そう思ったのかもしれないけれど同じテイストを持っていると。

振り返って思うと、この2頭は同じフィールドで走っていた2頭であり、これほどタイプの違う馬が実力をだしあえる競馬は、日本の競馬にはない豊かさがあるんだろうなと、ちょっとそれ自体が衝撃であると、この2頭を続けてみて思った次第で。

「グローリーアンドグレイトオナー(2012年4月牧場見学その4)」ディープインパクト

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フランス1000ギニーを産駒が勝利し、フランスオークスの結果次第ではよりその確信がヨーロッパで大きくなって、セレクトセールにまず影響がでて、その後の活躍次第では、例えば彼の産駒とか他のサンデー産駒の種牡馬価値とか上がり、それが二次的三次的経済的な効果をおこすだろうから、いろいろな方面に影響というか久しぶりの高揚感のある流れが出来そうな感じ。上手く行って欲しいモノです。

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(なにかと話題の背中です。)

見学場に行った日にも多くの見学者がおり観光資源としての価値も衰えておらず、まさに驚異的なな存在として彼の種牡馬生活があると。

前年感じた疲れのようなものも今年は感じられずこの辺で大物がでてくるかもしれないと。ほんとにそうなると必然的に海外から日本の競馬場にも人が来て、それ主体でブームがおこることになるかもしれないと。その時に魅力的な競馬場、行ってみたら場所取りばかりで十分にギャンブルじゃなく競馬が楽しめないなどの障壁を取り除くこと、トイレをはじめ快適な住環境、それから技術だけでなく感性に優れた騎手など揃えるだけのものは揃えておかないとダメだろうと。

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「これぞギャンブル(2012年4月牧場見学その3)メイショウサムソン初年度産駒」レッドクラーケン、アケルナル

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デジカメに持ち替えたときがサムソンの活躍時期と重なって意外と思い入れが出来たりして、それでサドラーズ系統だけれど、思い切って産駒に賭けてみようかなと。

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↑レッドクラーケンは、厩舎ですでにクラーケンと名前で呼ばれており、大柄な馬体で目立つ存在のよう。大きくて大食いで活発だけれど気は悪くないとのこと。見ていると500キロを感じる馬体には思えないほど軽さがあり、バランスも良さそうでサンデー系との相性の良さも感じるけれど、もう一のび以上して欲しいのはだれでも思うところ、早めにデビューすることもあるかもしれないかなと。

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↑アケルナルは、全くの非サンデー系であり、軽さは感じず、少し薄い感じもして、歩き方も固い感じで、マダマダという感じなのだけれど、これはあくまでサンデー系を基準にしてのものであり、上手く勝ち上がって、昔の馬みたいに前哨戦、中1週で本番、少し休ませて的な使い方ができれば、意外といけるかなと、バランスは良くカッコは良い馬だと思った時は、まだまだ弱さがある場合が多いから少し他より2ヶ月以上はかかるのでないかと。

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やっぱりか先見の明か、9か1か。どうなるんでしょうねぇー。

「新しい詩うたえるまで(2012年4月牧場見学その2)」ジェラルド

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2月に骨折、ボルトを入れて、全治9ヶ月、やっと牧場に帰ってきたところ。。。端っこの馬房で、人が動くたびに首をだして、いかにも外に出たそうな。。。

近づいてみると、やや活発になるので、何かあったらと凄く怖いし。。元気でなによりで、元気がいいのは怪我をしようが変わらないとのこと。全治期間で行けば、12月くらいにこちらにやってくるでしょうか。。あわてない、あわてない。

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「オンザロードアゲイン(2012年4月牧場見学その1)」フレールジャック

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4月に、貯まった地上マイルでレギュラーシーズンギリギリの21日、牧場巡りをしてきました。まずはフレールジャック。

脚の故障があるので、殆ど運動はしていないので、太った馬体を予想していたですが、スッキリし、素晴らしい馬体で、首の形とか素晴らしくて、ちょっと思わず緊張したり。。

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空港牧場は、育成の時にいた厩舎に帰るそうで、その方が馬のクセとかからはじまって、馬への思い入れまで他のどの場所よりもあるのでそうしているとのことで。。そうなると毎年若駒がたくさん入ってくるわけだから、ある程度牧場に帰ることができるのは、それなりのクラスの馬になるのかなと。。

15時過ぎに見せて貰ったので、少し馬のテンションもこの馬にしては全くと言っても上がっておらず、その辺が適度に大人になってくれると良いかなと。復帰については全く聞かず。牧場が厳しい冬になるまでには、そら次にいってボチボチやってはくるだろうから。。あわてない、あわてない。。

「10秒0より10.0の騎乗に拍手を!」トーセンホマレボシ(京都新聞杯1着)

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もし競馬を好きになって15年未満の人がこのブログを見ていたら、迷わずにこの日のウィリアムズ騎手のこの直線のムチの持ち替え、手綱の持ち替えなどの騎乗フォームを録画して繰り替し見て欲しいと。真っ直ぐ走らせてしかも馬の能力を十分に発揮させる素晴らしい騎乗。とかくレース結果やレコードタイム、レースの着差などに注目が行きそうだけれど、それはどうでも良いと思わせるほどのパフォーマンス。これを自分のスタンダードにして競馬を見ることははとても重要だし、多分違って見えてくるし、世界が大きく広がって見えてくると思う。それにしても素晴らしい騎乗、馬の上でムチを振るって腰を振っている騎乗がどんなに低質な結果しか生まないかわかるだろうと。

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驚くべきレコードタイムは、速いタイムが出る馬場、仮柵によりキッチリ2200のレースになっていること、仮柵から外は芝生が綺麗に生えていて走りやすいこと、直線が追い風になり、最後の1ハロンは多分スタンドの影響でビル風的なものがあったことなどが原因だから、驚くべきことだけれど取り立てて騒ぐことは無いと思う。ただトーセンホマレボシは馬体の構造が変わったのかと思うほど格段に成長している。これはディープ産駒では珍しい、こちらは騒ぐほど驚くべきことだと。

「サバイバルアライブ」フェノーメノ(青葉賞1着)

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メンバーが弱いとはいえ、鮮やかな勝利、マズマズのタイム、一気にダービー戦線に出てきた感じで、なんか季節感さえ感じて。

それにしても弥生賞はとても特殊なレースだったのかなと。内断然有利な馬場で、全く成績がなく、一か八か権利をとりに出てきたはずのセトブリッジが先行して内を全く狙わず、外外を先行して、早めにバテてしまうので、差し馬は想定以上に外側を通らなければならなかった。

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セトブリッジの前に入ろうとしたら入れて前に馬がおけたはずなのに、なぜか全く能力がないことを知りながらセトブリッジの後ろを狙って入ってワザと自爆したアダムスピークや先行馬なのにその外側を出ようとすると押さえていてその馬のレースが出来なかった馬は、相当なにか他の訳があるのは間違いないだろうけれど、その操作的な動きにも遮られて大敗してしまった内の一頭がフェノーメノで、果たしてそういうことがない東京ならどうなるかと思っていたら、美しささえある勝ち方ができたと。

「急がば回れというものの。。」雑感オルフェーブル(12春の天皇賞は惨敗)

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惨敗の直接の原因は、最後の4角を大きく膨れたことだろうと。次は位置取りが後ろ過ぎたこと、責めればいくらでも責められるけれど。考えてみるといままで、自分にその時点でピッタリのレースになってそれを勝ってきた印象がどこかにあったけれど、それが現実に感じていた以上にそうであったと言うだけなのかもしれないし、楽勝のように見えて現実はそれで100だったとしたら、こういうことも起こっても不思議はないと思うけれど。現に菊花賞の勝ちタイムに12秒プラスするとこの日の走った時計になるわけで、例えば菊花賞からあまり成長していないのに、不利な条件が増えてその結果惨敗になったと考える方が自然かもしれないし。

以前に外回り3回走って膨れたこともなければ、今までのレースで4角から加速して一度も膨れたことがないというより、どちらかと言えば他より上手に減速せずに回れて直線でも無理なく加速が続けられたことが大きいレースを続けて勝てる原因の一つだったので、それを馬がしなくなってしまったと言うのが正しいだろうけれど、これは大きいだろうと。

スタートからの位置取りもイーブンペースだったから無難だったけれど、誤算と言えば、1コーナー過ぎからの通常の長距離戦のようにペースが思っていたより落ちなかったかなことだろうと。そこで前と縮まらなかったし、動けない3角手前でペースを落とされて、それが逃げられてしまった原因かなと。

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パドックで見た限りでは、去年の秋は、はち切れんばかりの馬体で赤みがかかって、一頭違う感じがしたのが、馬体の色も赤みがないし、はち切れもないし、あきらかに体調は下がってるって印象もあったし、それで自分向きのレースで勝ってきた馬が勝てるかというとどうだろうと。

それに、斤量が58キロっていうのもと。母父系のパーソロンが成績を上げた時代は、斤量55キロが基調であり、現在は57キロ、突然変異的なルドルフやマックイーンなどを除くと斤量増に弱く、それが現在に生きていない側面であるだけに、前走から1キロ増は経験がないだけに、影響したのかもしれないと。

あとは調教再審査って一体なんなんだろうと、たしか菊花賞のゴール後、コーナーを曲がらずに外ラチに突っ込みそうになって必死で騎手が止めていて、なんとか落馬だけは避けられたシーンがあったけれど、あの後再審査はなく、有馬記念をメンコ無しで勝った。それと前走のものとレース中、後は違うけれど、どう違うんだって気もする。再審査をしても4角膨れたし、結局は意味がなかったのじゃないのかと。

オルフェ自体メンコをするしないで少し首の高さが違う走りになるので、それがどれくらい影響したかは分からないけれど、再審査というなら、ほかに手がなかったのかなと。

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それに前走の時はパドックが始まるくらいから暗くなって、周回ごとにフラッシュが激しかったし、オルフェにもかなり影響があったと思う。多分それを言うと、いま新しい観客のリピート率が上がらないことが深刻な状況では、心ない行為であっても言えないことだろうけれど、この日も曇りがちになってフラッシュがところどころ光っていたから、もしトラウマが植え付けられてしまったとしたら、気持ちを切らせるのに十分だったと思う。

もう一つ言うなら馬場状態、砂の多い芝馬場で、写真からも砂が上がっていて、それが当たって嫌がっても不思議では無いかもしれないと。

ただ4角あの位置から勝つとまで行かなくても2着に入ってくるのは、日本で走った中ではスノーフェアリーくらいで、彼女は凱旋門3着。オルフェの結果もそれから容易に良馬場の場合は推測できるような気がするのだけれど。

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