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「なつかしくて美しい花」デインドリームDanedream(2011ジャパンカップより)

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なんだか、日本馬より懐かしさ、親しさがある感じがしたのです。彼女は素晴らしい。ただ、スローペースになり、その中で3角下りからの急コーナーを日本馬のようにスムースに走ることは困難というか、そんな器用さの方が実力よりも優先されるようなレースは欧州ではあまりないし、最初の1コーナーまでの位置取りで後手を踏み、不利を受けてそれで後方のままになり、それで道中は抜け出せないポケットに入ってしまっては。。。さすがに外国馬4頭では、外国馬の勝負できるレースにはなりにくいから。。

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最後外をまわって、そつなく内をまわった上がり最速のブエナビスタとの上がりの差はごく僅か。実質は彼女の方が、直線だけの脚は遥かに勝っていたことになり、道中の位置どり、騎手の東京コースへの慣れ、調教での芝コースでの追い不足などの不利を考慮すれば、さすがはと思わせるのけれど、結果が伴わないのが空しいだけであり。

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ただ彼女は純然たる2400付近からそれ以上で真価を発揮するステイヤーよりのタイプだと。こういうタイプはJCがはじまった頃には沢山日本にも存在していてなんだか懐かしいというか。

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現在はステイヤータイプ、2400を本当の適距離にするタイプは皆無と言って良いだろうから。現時点で存在しているのは長距離のレースが得意な馬、長い距離をスローで折り合って走れて、最後上がりの勝負を出来る馬であり、ステイヤータイプではないと。スローの上がり勝負ではステイヤータイプは負けてしまうのが当たり前だから。

昔、体型のほかに、ステイヤータイプを見分ける方法は、上がり3ハロンのタイムが2000でも1600でも2400でも同じタイムしか出ない馬、こんな馬が特に菊花賞で激変して、その素質を爆発させていた。

大体血統表見ると長距離の馬が並んでおり、中距離までは、早い上がりがない分、切れ味で負けるけれど、距離が伸びても上がりがかかりだすと、スタミナがあって、中距離と同じ上がりが出せるステイヤータイプが当然のように圧勝してしまう。

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2000では、差してきている馬が、スタミナがあり中距離と同じタイムで道中進んでも同じように上がれるので、先行集団でレースをして、力でねじ伏せてしまうレースは、なんとも気持ちの良い逆転劇であり、競馬を深く知るキッカケというか、これが魅力の全てといっても過言ではなかった。。

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そしてこのステイヤータイプのレースを彼女は凱旋門賞でやってしまった。道中厳しい流れの中を最後、上がりの競馬に特化した日本競馬の最高峰よりも上がりの切れ味を出せるだけのスタミナ、実力を持っていたから、ヒルダムールなどが伸びない中を伸びて圧勝できた。

そのステイヤータイプには、2011ジャパンカップはとても辛いレースだったと。その中で、一番の脚を使って一瞬何とかするんじゃないのかと思わせたのは素晴らしいことと。

馬体も430㌔を割るにしては、さすがと思わせるモノ、胸前の深さもさすがなモノ、気性は、少し臆病なところが少し多いと。それにしてもカイタノに第一位印象は似ていると。カイタノと同じ調教師さんらしいけれど、カイタノの方がもう少し角ばった感じの馬体ではあったし。力強さとか、軽さとかではとかはひょっとしたら彼の方があったかもしれないけれど、彼女の方が前へ進む力が凄くあると。

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それにしても、京都のG1にも外国からの出走があって、どうみても京都出走馬の方が、白井からの長距離輸送がありながら、パフォーマンス自体は出せているのが気になるし、京都出走馬の方がなぜだか、現地での調教もこなせているし、軽いなりに芝でもダートでもそれなりにやれているのに比べれば、東京は、調教の量も質も足りないような気がするというか実際足りていないと。芝コースにしても3角の構造であまり長めを芝コースでやることは、故障するからだけれど出来ないし。ホント何とかしないと、京都のレースにあれだけのレベルの馬が来た反面、東京のレースには日本人馬主でなけりゃ、たいした馬が来ない現実を日本の馬のレベルが上がったからだって、JCだけやってる時代は言えたけれど、どうもそうではないようだから、なんとかしないと。

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雑文でのデインドリーム雑感でした。

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