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2011年9月

「三冠パズルは完成間近だけれど」フレールジャック(神戸新聞杯)

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まだちょっと写真があるので、あとだしですが。。

それにしても現3才世代は、不思議な世代というか、オルフェーブルもウィンバリアシオンもいわばディープ産駒が本格的に勝ち始めた10月ころには、勝ち上がって上のクラスで走っていたりして、そこからはディープ産駒大行進で、10月以降の他の馬はそれなりに少し以上回り道をしてクラシックに辿り着いたりしている。。それでバンバン勝っていたディープ産駒はクラシックでは牡馬の場合サッパリで、3着が最高の成績になっている。そうやって、ディープ産駒の季節が終わると、その始めにいた2頭がまだ残っていて、さぁどっちだってやってる。。。これも変な図式なような気がする。。。

神戸新聞杯も変なレースというか、完璧にペースメーカーに使ってくださいオルフェさん状態で逃げていて直線でパスされる時ももっと馬側にぶつけに行くくらいの騎手なのにアッサリ道を開けていたから、圧勝できたのは馬の力もあるけれど、その分も大きかったはずで、さて菊本番はどうなんだろうと。

それより、突き放されても本格的に追ったのがゴール前だけだったウィンバリアシオンの完敗の仕方の方が気になる気はする。

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さてフレールジャックはどうだろうと。上がりの競馬で2頭よりも後ろの位置、一番外を通したけれど、その途中で外に膨れてその分離されて、それを挽回して差を少し詰めて終わった感じ。。末脚は同じくらいのものを持っているだろうと先着2頭とはおもうけれど空しい結果で、写真からだけれど、少し焦って走っていてフォームも悪いかなと。。。

1,2着馬がレースっぷりを変えなくても良いというか、今度はウィンバリアシオンが、もっとビッシリ来るだろうから4コーナーからはガラッと変わるだろうけれど、4コーナーまではこの2頭の位置どりは基本的に変わらないだろうと。

脚が質的に同じなら何らかの形で3コーナー手前くらいから、少し前に出て行って、4コーナーを斜めにロス無く外に出るのが挑戦する側からすると特に菊花賞では理想かなと。。

なぜか京都でも中山でも今回の阪神でも3コーナーの下り部分では大きく折り合いを欠くことがないので、それを使えないかと机上では思うのだけれど、行きたがっているとはいえ、スローペースでも首を上げて口を割ってまでの折り合いの悪さはないのでなんとか、京都に相性の良いヌレイエフが母父だし、なんとかなるのではと。。。。胸算用してみても、結果は見えているような気もするけれど。。

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うるさすぎるパドック、工夫のない周回、スタンド前の返し馬など、彼が入れ込むには絶好の条件が神戸新聞杯にはそろっていたのだけれど、そういえばスタート前の輪乗りでは、回っているうちに入れ込みは少しマシになっていたから、馬場には先入れしたりして、落ち着く時間を長めに作ってやれば、少しだけなんとかなるのかなと。

さて、レースの鍵はセントライト組が握っているのかなと。ハイペースのレースの次のレース、自然と前に行けるからそんなに前半がスローになることはないだろうと。このペースにうまく乗れていくとそれなりのことが出来るのかなと。その前にセントライト1,2着はかなり強力かもしれないけれど。。

それにしてもロンシャンは天候が良いのだとか、にわかにスポーティングライフはスノーフェアリーって書き出しているけれど。。。

「いいですね!」ウインバリアシオン(神戸新聞杯)

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無理してないし、自分のレースも出来たし、上がりだけの競馬になり、外を回った分だけ負けて、トライアルとしては上々かなと。

本番では余裕のあった体も、大きく変わってくる余地は出走メンバーの中では一番だろうし、同じスローになっても、次は京都なので、外をまわる不利は阪神ほど無いし、3着のフレールジャックのように折り合いを考えながらよりも、まずレースの位置どりを考え直さなければならない必要は全くないし、調教も普段通りやっていれば馬が勝手にまだまだ成長して、(勝たなかった分余計な周囲からの雑音は入らないし、)厩舎の本番へ向かう緊張感をほどよく受け止めて、より感性が磨かれた存在になるのかなと。

ひょっとしたら、この馬が一番の秋の昇り馬なんてこともあるのではと、大きくて逞しくて強くなった馬体を見ながら思ったけれど。

「圧倒的で不思議な世界」オルフェーヴル(神戸新聞杯)

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圧倒的で、完勝で文句が付けられないのだけれど、この馬を見ていると不思議な気分になります。

なにしろ、父ステイゴールドも母父メジロマックイーンもいわば何度も見ているし、父の兄、姉や近親のサッカーボーイも見ているし、マックイーンの父ティターンも見ている。

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それでみんな三冠馬とは、遠い位置にいたし、ステイゴールドは3才夏頃まで未勝利を勝てなかったわけで。。。マックイーンは、菊花賞の前走を負けてから、馬がグンと良くなってそれで、名馬の道を歩んだわけで、その産駒が2才の夏から走り始めて、ほんとに順調に三冠に王手を掛けている。。「あれっ!!」ていう感じがホントします。こういうのがホントの競馬の楽しみだし、長いこと写真を撮ってきているから得られる感覚なんだろうけれど。。。。不思議な感じだけが残るのです。

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しかし最後400から200をスローとはいえ10秒台は凄い。。逆にそこから追い風に乗って走っているのに少しゆるめたとはいえ、1秒2落っこちているのは、少し以上不安かなと。。。

はたしてどうなることやら。。。また何年か経ったら、オルフェーヴルの産駒をみて「だからあのときそうなったのか。」と言っていることは確かなようですが。。。

「彼は誰の影を追うか」フレールジャック神戸新聞杯3着

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直線、追い風が強い日、早めに追いつ かないと、440㌔の馬体では、自分より馬体の大きい春の実績馬2頭やスローペースの先行馬に風にのって自分より脚を伸ばされて、掲示板もなくなるぞと思っていたレース前。折り合いが付きそうでつかず、上がりの競馬なのに最後の直線で内から外へ行き、最後は追い風に乗られて、それに加え相手の方が稽古自体も本番と同じくらいやってきていては、5馬身差の3着も仕方がないのかなと。。。

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やっぱり強かったかという想いと、ダービーの2着と3着の7馬身差の間しか入れないかという想いと。。。

あとはレース後、馬がどう充実してくるか、どれだけうるさくなるかで今後が決まるのでしょうが。。

しかし今日は運がないというか。パドックで前に歩くのが遅くてしかもジグザクに歩く馬がいて、それを引く人もふらついていて、その馬とその人が遅いとか、ふらつくとかいうのに何度も彼がイラついており、落ち着く時間がなく、しかもパドックで今まではなかったレースの生映像の放映がされており、パドックがざわつく場面が何度もあり、阪神が初めての彼にとったら、これ以上悪条件はないというパドックになってしまっており。。引く人も若いのかそれなら一番後ろを歩かせるとかすれば良いのにと。。馬場の先入れとか落ち着かせる策はあったのに。。。

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レースは超スローで、それでは折り合いがつかないスタイルはいつものことであり。。それで今まで伸びてきたので、2400走って33秒台の上がりを、直線外に出しながらも出してくるのは当たり前と言えばそれまでで。。。距離自体もある程度同世代であればこなせるのかなと。。

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それからもう一つは、やはり今日もそうだったし、1週前の調教でもそういう面を見せていたし、ディープインパクトもそうであったように、少し馬群と離したところを追い込んだ方が、馬としての能力はより高いものがだせるのかなと。。。これは今日確信したようなところがあって。。。コースロスもその方がないし、より真っ直ぐ走れるし。。。

残り一つは、ディープインパクトの産駒というと、直線まで我慢してドカンと爆発してという特徴があるので、彼はそれの基準では折り合いを欠いているように見えるのだけれど、ディープ自身は、もう少しマクるレースをしていたわけで。。。4角では先頭に近いところにいたことも多かったというか、長距離は特にそうであったので、押さえられないのであれば、この馬は出来ると思うので、父のようにあんなに派手にやらなくても、もう少し3コーナーからは、前へ前へ出て行ってもよいのかなと。

つまり、今日だったら800手前くらいのところから外を通って進出して、それで少し馬群と離した外でスパートしてそれで伸ばしきるレースをしたら良かったかなと。今のままの折り合いでもあと3馬身くらいはなんとかなったかなと。

「いま、ノックしたドアが開く」ヒルノダムール

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(10年4月)

凱旋門賞前哨戦は、ルメール騎手が藤田騎手が、真っ直ぐに走らせるフェアな騎手であることを知っていたから、間を強引に割れただけ、頭数が増える本番では関係ない。

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この年の春と前年の春の写真を比べても、成長してシッカリしてきているのがわかるし。

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(上11年大阪杯、下10年4月)

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少し首の高いフォームは、走りやすくてスピードが出やすい馬場では、思い切り体を使い切ることが出来ない分マイナスかもしれないけれど、少し馬場の重さがあって、フォームをセーブしながらも、その中での最高速で競う馬場ではもっともピッタリしていると思う。

ラムタラにアレッジドと伝説に近い凱旋門賞馬の並ぶ血統は、前走で本格的に目覚めてしまってレースの勝ち馬として成長を前走後始めているかもしれない。あとは直線400からどこを走るかを上手くマネジメントしてやるだけだと。。。

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(10年1月)

もう一つは、レースに関する事柄何度も、ちゃんと間違いが無いように、ニュアンスでの勘違いが無いようにしておいて欲しい。

変な話だが、ラビットがないのなら、大変申し訳ないがナカヤマナイトにでてもらい、なんとか、平均ペースで前半の4ハロンを48秒程度で先導してもらえるとありがたいのだが。。。

「9月の雨が記憶に残るなら今日の雨の方がいいと。」エタンダール(新馬戦)

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前年も阪神1800の新馬戦から関西での躍進が始まったディープ産駒、今年はエタンダールが1着、モンテクリスエスが3着で、また外回り1800でのディープ狂想曲が始まったようです。

エタンダールの母父はモンジュー、あまり彼の体の柔らかさは伝わっていないのかなと思いますが、カッカした気性はディープだけでなく彼にもあったので、どちらの方が強く出ているかは分かりませんがその辺は少し似ているかなと。ただ、本場馬入場の当たりから強い雨と風になり、直線向かい風の状態になり、全体にスタミナがいるというか一歩一歩にキレよりも力がいるレースになったので、やはりモンジューの欧州の本場の血がモノをいった感じは、レースを見ていて感じました。

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この時期から勝つといろんなレースを使いたくなりますが、前年9月新馬のリベルタスを始め、2才Gレースやクラシックに向けて間隔を詰めて使ったディープ産駒が全て潰れている中でもあり、ゆっくりと目標を決めずにまずは進めて欲しいと思います。

「まあ強いちゅうこっちゃ!」ホエールキャプチャ(ローズS1着)

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スローペースで1分48秒台の決着なのに、前は、一旦控えたホエールキャプチャが残っただけ。少し強い風の影響があったどうかは分からないし、9月だけ野芝の阪神の特性がそうさせているのか、まあマイラー色が強い馬が来たと言えばそうなるし。。。ホエールキャプチャは文句なく強かったと。。

マルセリーナ、エリンコートは、10㌔以上の馬体重増が重かったか、それとも春の疲れか、なにか違和感があった。両方ともトモの踏み込みが甘く見えたけれど。

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レースが終わる頃マイネイサベルが追い込んできたけれど、そんな漁夫の利目当ての追い込みで勝てるのは、500万までだろうと、1000万になると確率が低くなると思うけれど、小牧騎手は、よく飽きずにこの乗り方をやるなーと変に感心したけれど、考えてみるとこの方法で僅差まで来ているのだから、そんなに今年のレベルは高くないのかもしれないと。

「魅力一杯!ほれてまうやろ!!」オレニホレルナヨ(9月4日)

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5月に牧場巡りしたときに、この顔のホクロがこの馬のトレードマークだと教えて貰いました。みんながさわったり、眺めたりするからか、彼はとても人に朗らかな性格に育っていると思いました。

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パドックではメンコをしているので、このホクロは見えないけれど、右回りだったら直線で外側に見えるのでこれからドンドン勝っていけば、彼のトレードマークが競馬ファンにも注目されるでしょう。この日の未勝利勝ちも外枠から先行して、楽勝でマズマズのタイム。母父カーリアンで春に向かっての成長はありそう。。バクシンオーにありがちな後脚の折りが深く、細長い欠点もなく、首もそんなに高くなく、しかも柔軟で、ノーザンダンサーのクロスもあって爆発力も平均点よりありそう。

私も一口では、初めての2才夏競馬での勝利。。台風でテレビ観戦だったけれど、想像以上にウキウキしますな。

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