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「完動的な構造」私的ディープインパクト(神戸新聞杯より)

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ディープインパクトの個性を語るときに大事なことはブレーキを踏まずにというか、コーナーで膨れたりせずにコーナーを自然に恐れずに通過できることでしょう。

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Deep Impact

上がりの競馬になって、スピードを上げながらコーナーを通過しなければならない段階で他の馬は、膨れたり、または膨れないでおこうと減速するというか、ブレーキを少しかけながら、曲がるのですが、彼は一番外を回りながら、膨れることも減速する必要もなく走れるために、外側を走ってもロスがなく、またスタミナも温存でき、外側と言うことで障害になるものも少なくて、一度加速したら他よりもロスが遙かに少ない走り、コーナーで減速しない走りで、大外をまわってもその不利は他の馬のロス分よりも少なくて、どうしても4つコーナーを曲がることになる日本の競馬場で中長距離以上にはピッタリの無敵の走り方で、素晴らし過ぎる成果を残しました。

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その特性を一番よく表したのは、春の天皇賞でしょう。

4コーナーを他の馬が大きく膨れながら回っているのにもかかわらず、一番の大外をまわった彼が膨らまず、しかも直線では無理なく内ラチを通っていました。

逆に直線までの運び方が下手だった、弥生賞、菊花賞では力の差があるのに小差であったレースもこの特性を裏付けるものです。

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素晴らしい筋肉と血統的なものも含めて馬体に欠点のない日本の競馬に適合した馬がでてきて、相手は自分より欠点が多い同じサンデー産駒ばかりでは、結果が圧倒的になることは仕方がないことかもしれませんが、果たして絶対値がどれくらいであったかはわかりません。

凱旋門賞は今となってはたいしたことないメンバーに自分の競馬をやって負けており、このレースを選択したことは少し間違いかなと思います。彼の特徴を最大限生かすなら、BCターフの方が小回りであり、まくっての歴史的圧勝ができて、随分日本の競馬の風景や雰囲気が変わったはずです。

写真は神戸新聞杯です。

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