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桜の下で風を見ていた14時に。。レイナクーバ、忘れな草賞は9着

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金曜日、仕事を抜け出した午前10時、口取りの予約をいれたところ、もう一杯とのこと、期待の大きさがわかって嬉しいのに加えて、どうしても馬を追いかけながら、写真を撮り続けてきた者にとっては、4角近くのスタート地点から、ギッシリ一杯の観客をかき分けて勝った時にゴール前の口取りの集合場所まで移動する不安があったのでまずはホッとしたりしました。

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ダイワスカーレットは逃切っているもののさほどタキオン産駒の勝ったことを聞かない阪神の2000で、アッサリ差して勝つことがあれば、オークスで2番手に浮上できる位の価値があるレースだけに自分はレースには全く関係ないのにプレッシャーのようなものすら感じました。

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馬なり余力で坂路52秒台の追い切りに、金曜日の60秒と勝負気配の調教に加えて、ニッカン極ウマに踊る「素質だけでなんとかならんか。」の石坂調教師の言葉にドンドン後押しされて人混みをかき分けている感じの自分が。。。この日はいました。

パドックで待つ時間に携帯で知った馬体重426㎏、プラマイ0の馬体重で現実にジワリと引き戻されました。

前走は遠征競馬であり、その後のカイ食いも順調とのことで本当なら抽選漏れで1週遅れで出走となったため仕上きり細かったはずの新馬戦の430を上回っても良いはずのこの日の数字はそのまま、少なからずオーバーワークを示していました。

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パドックでは少し前足の捌きの悪い歩きに、前走道悪の疲れを感じました。

それでも馬は素晴らしさを感じるバランスの良さ、一流選手とベンチ入りの選手で感じることがある動きの感性の高さの違いを他の馬と比べて彼女は持っている一頭でしたから、十分に期待はできるだけの可能性は残していましたが、新馬と雨の中山戦の静かすぎる環境の後、いきなりの大観衆と大歓声とそして気まぐれな吹きかたの強風の中では、馬に気負いがでて当たり前でした、パドックでは気になるほどの入れ込みになることがありました。

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それに加えてこのレースのメンバーの質の高さ。。。。

ホント参りました。サンデー系の素質馬に加えて、他の馬でもいわば阪神2000が向いている系統がザクザクいました。変な話、パドックで夢は半分以上消えて行きました。

忘れな草賞自体は、どんなペースになっても先行馬が有利なレースです。それに加えて横からの向風が吹けば追込馬は例年以上に厳しくなりますから、その条件に合致していない彼女の着外という結果は事前から半分は察知できました。

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上手くスタートを切って5番手以内でじっとして追い出すのが彼女の活路であったはずですが、先行争いに負けて中断より後ろでは、よほどメンバーが低レベルでないと勝てない状況でのレース。。。。

追い出されても、反応が悪いのが目の前を通るときに判りました。勝ったのはデリキットピースです。

スタート前の輪乗りでハッとするほど馬が良かったのが印象的で、勝利に素直に納得できました。

結果は9着でした。スタートでぶつけられ、引っかかったそうです。夢は秋以降になりました。

熊沢騎手には申し訳ないですが、今回は平地専門の一流騎手との差が出たと思います。4つのコーナー、乾燥して走りやすく馬を動かしやすい馬場状態、直線での騎手の技術がものをいう接戦。。。

ハナ、クビでの差での着順でしたから、9着は大いに鞍上の差も含まれていたと思います。もしこのレース乗らなかった武騎手が鞍上なら、ハナクビの差は逆転して6着か5着以上に来た可能性は大いにあります。

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とはいえ、鞍上に他の馬で味わうような下手な乗り方をされたときの嫌悪感はありません。熊沢騎手の障害で培った技術がなければ、突っ走ってしまう彼女を制御できずに新馬戦を勝てませんでした。新馬を勝てなければ、夢を見ることも、そして何とか勝たせようとして使い込まれ成長もせずに消えていく運命すら受け入れなくてはなりませんでした。一番の心配事は新馬戦でしたからそれを突破してもらった鞍上には感謝ばかりなのです。

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でも折り合いに一定のメドが立てば、新しい一歩も必要となってきます。5馬身の中に10頭が入るようなマイルから中距離が彼女の主戦場になってくるからです。鞍上もそれにリンクして変わることがより自然と言えると思います。

HPによると少し休養させるか、続戦かは、この1週間の馬の状態と相談のようです。馬のことを思うと休養させて欲しい一方、春の内に2勝目を上げておいた方が後々が楽できてそれも馬のためだと思えるし。。

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