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2009年3月

「10年物語は三分咲きの桜の下で」09年高松宮記念はローレルゲレイロ一着

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今回はサンデー系が全く絡めないレースとなりました。スピードを落とさずに走れる軽い馬場で、脚をもつれさせずに走ること、つまり強い筋肉による反復運動でスピードを落とすことがなく走れるサンデー系が得意とする馬場でなく、馬場は固いので時計はでるけれど、芝自体には重さがあって、一気の瞬発力や一歩一歩の力が強い馬でないとこられない馬場となっていたようです。

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そうなると欧州随一で一番能力の高いダンシングブレーブの血が騒いで当たり前です。鮮やかな1着でした。

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直線は着差以上に差がありました。何処まで行っても逆転はない感じでした。

そのためスリープレスナイトの頭当たりにピントを固定して、気持ちの良い逃げ切りを鮮やかにとろうと意識を持つだけの時間ができました。

「拍手を送る」高松宮記念はローレルゲレイロ1着

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ゴール後はただただ拍手です。

なんども見続けた馬が大舞台で勝つことの爽快さは、山の頂上から見渡した風景のような気持ちよさがあります。ただただおめでとう。

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「彼女が持っていた金色の翼」凱旋門賞馬アーバンシーUrban Sea

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愛馬を肯定したがいがために、ミスプロ系で小さな馬で走るフォームが大きくて、道悪もこなせた馬はいないかと考えいたところ辿り着いたのが凱旋門賞馬アーバンシーでした。

ミスプロ系のミスワキを父に母系はドイツの血統です。

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彼女を見たのはジャパンカップの公開調教の時でした。

小さくて目立たない感じの彼女は長距離輸送の疲れが伺える身体で他の馬の倍の調教をこなしました。

終始元気がよく入れ込んでいるのでなく全てに前向きで小さな身体から大きなフォームを繰り出して走っていました。

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あまりの懸命さに私は大きく感動しました。何故かはわからないけれど、感動するしか目の前の風景を見続けるためにはありませんでした。

小さくて少しスピードが無くてではレースでは負けるのがジャパンカップでは仕方がないのですが、それが分かりながら最後まで私は彼女を中心にしてこの年のJCを見ることになり、力無く負けてしまう馬の走りに感動したのです。

これは私の競馬の歴史のなかで初めてのことでした。

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彼女は自分の個性を子供達に伝える力を持っていました。

彼女の子供ガリレオは大種牡馬サドラーズウエルズに初めてとなる英国ダービーの栄冠をもたらすのです。

彼女は09年3月亡くなったそうです。

09年の名馬シーザスターズの母親でもあります。

「男気の1着」若葉Sはベストメンバー!

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こういうトライアルのオープン特別は、メンバー的に今一歩で、しかもスローペースの凡戦が良くあるのですが、今回は当たりのレースで大変楽しめました。

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1着はベストメンバーです。スローペースを4角手前から自分から上げていって、しかも最後の余力でガツンと弾けての1着、時計も2分2秒1ですから、これは優秀です。

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元気で力が強そうな馬で格好いいマンハッタンカフェの産駒にしてはゴツゴツした感じの馬です。多分母系の方が出ていているのでしょう、ネヴァービートをも感じさせる馬でした。

ネヴァービートの特徴はとにかく好調時にはとんでもないパフォーマンスができる点です。だからこれは面白くなってきたなと思いました。

前に前に出てきてそれでいて坂を上りながらも弾けてみせた能力をみせた馬はこの世代には少ないのではないでしょうか。だから非常に魅力的です。

「雨に咲いた笑顔」阪神大賞典のメジロマックイーンMeijro Mcqueen

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阪神大賞典といえば、本来は暮れの名物レースでありキーストンの伝説にとどめを刺すレースだと言って誰もそれに異論はないものと思いますが、私にとっての一番の思い出は、新装の阪神競馬場での最初の大賞典です。

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凄い大雨の中、大本命のメジロマックイーンが危なげなく勝ったレースでした。

カンカン場でのこの表情がなんとも嬉しそうで、こんなに勝って嬉しい表情をする馬がいるのかなと思ったものです。

今でもお気に入りの一枚となっています。

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多分騎手の思い通り動いて勝ったというよりも自分でレースを考えてやるようになっていたのだと。

それで思い通り走れて勝てたと、だから余計に嬉しいと。

彼が笑ってみんなが笑うような感じが写真からみえます。

持って生まれた気性や気質でなく、心が馬に育つこと、心の方を大事にされた馬がどれだけ強いかを彼は教えてくれました。

新馬戦のブエナビスタ

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クラシックでも首位候補の馬が3頭も出走した10月の新馬戦は早くも伝説とさえ言われているようですが、彼女の印象は少し細いかもしれないけれど、凄く軽くて体重が脚に負荷を掛けている感じがあまりしなくて、それでいて歩き方には推進力があるのだけれど、この系統独特のトコトコした歩き方でもあったりして、兄のオーラにはない部分がこの馬にはあるのかなって感じました。

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桜花賞トライアルのチューリップ賞で先行有利の馬場でスローペースで抜け出した先行馬をゴール前で交わしきってしかも押さえてゴールしたのですが、全く同じようなレースをメジロラモーヌがトライアルでやったのを記憶しています。

敵は鞍上にあり。。。だから誰か彼女を助けてあげてください。。。ルミナスハーバー播磨特別8着

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文句など言わずに弱いと言ってしまいたいところですが、こんな負け方あるのでしょうか。折り合いがついて、平均ペースの3コーナー過ぎから馬が自分で行き始めて、4角で先頭を追い越す勢い、そのまま先頭にたって、惰性で行ききれば圏内で力を出し切ってゴールするはずでした。

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  ところが、馬が行き始めて、他が追いついてきたときに鞍上が馬を引っ張り番手を下げしかも、追い上げてくる馬に普通控えるのなら内を開けず外を回らすようにして少しでもアドバンテージを与えないようにするものを自分の身勝手な判断を馬に押しつけるのに夢中になり、内を開け、その内を開けて貰った馬は、そのままスピードを落とさずにアドバンテージ分を着差にして圧勝でゴール。。

一度スピードを勝負所で落とした彼女は盛り返せるわけもなく、最後の坂で惰性が無くなり、あっけない着外。。。

(この騎乗ならディープでも簡単に負けるでしょう。。。)

100発以上鞍上を殴りたい気分です。

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パドックではいつも以上に前足が動いており、それだけ推進力がでている証拠であり、出来もギリギリながら、良かっただけにとても残念です。

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お願いがあります。彼女の競争生活もあと1年なのです。

なんとか満足な競争生活、そして本当に満足な走りをさせてあげたい。。今日のように馬が自分でなんとか勝ちたいと走っているにもかかわらず、それが鞍上のため叶いません。。。。これでは潰れることがあっても、その逆はありません。しかも乗り替わりが無いことを良いことに絶対に乗り方をなおしませんし、反省もしません。本来なら乗り替わりがあっても良いはずでしょうが、乗り変わって結果が出たら、大きな批判に繋がってしまいますから絶対に事なかれ主義のこの厩舎では、なにもしてくれません。だけど自分はどうることもできません。このブログを見て下さっている方で、権威のある方、賛同してくださる方、たしかイギリスの方もいらっしゃったと思いますが、大変苦労をおかけする事ですが社台サラブレッドクラブの方でかまいませんのでクレームをお願いします。

どうか誰か助けてあげてください。

「不満のない勝利と不満の残るレース」ビービーガルダン阪急杯完勝。ローレルゲレイロ、ファリダット、ファイングレインなど

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ビービーガルダンの素晴らしい後脚の筋肉の厚みに惚れ惚れしました。サンデー系にはない爆発力を感じました。

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レースも抜け出す前から後ろを振り返る圧勝で、大目標へのフォーカスがピタリと合ってきた感じです。

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ローレルゲレイロはいつもながらの幅はないけれど、まとまった馬体ですが秋よりも形がノビノビしたかなと感じて、ガルダンの単勝を複勝に(なんと3倍!)したほどでしたがアッサリ交わされて、年齢なのかなと感じてしまいました。

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ファリダットは、良い出来をしていたように思いましたし馬にも活気がみなぎって来ていて、馬体もキングマンボぽくなって良い感じでしたが、開幕週で、外枠で、追い込みで、しかも相手になる先行馬が折り合いをつけていては、勝負になりません。今回は論外と言って良いだろうと。。。

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このレースで一番気になったのは、あまり出来がパッとしないのに権利があるために出てきている馬たちが多いことです。

そのためにたとえば追込馬が、勝負をかける場合でもこの勝てそうにはないが大敗はしない出来で、ある程度賞金を獲得できる位置を結果的に馬たちが群れをなして走るために、追込馬はその外側を走らなければならなくなり、勝負にならなくなっているのがとても不思議に感じました。

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もしこのレースが10頭以下であるならファリダットは、もう少し前に来られたでしょうし、とても面白いレースになり、盛り上がったのでしょうが。。。。

短距離、マイル戦などは権利のある馬が多すぎて、結局は、決まったメンツ中で調子の良い馬や運の良い馬が勝つことになってしまい、調教技術が施設面も併せて上がってきて馬がかなりの年齢まで走ることが出来ることも手伝って外から見ているとあまりにも魅力がないように見えるのが残念です。

たとえば賞金面で優先して出走できる権利を行使する場合は出走料を多く支払うとか最低限の歯止をかけないと、ドンドン一度G1勝った馬がどんな場合でも優先されて、魅力的なものとは感じられなくなってしまうと思います。

まだ上昇中。まだ。。フォゲッタブル

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まだ全体に弱い感じでした。すみれSはスローペースになり、行けずに外側を追い込んだのでは、相当力があっても着を拾うのは開幕週の馬場では無理ですから着順ははじめからどうでも良かったところはありましたが。。。なにか中途半端な結果がそのまま馬の充実度も表しているようでした。

顔とかはアドマイヤグルーブに似ているかな。。。

エアグルーブに似ているところもあるけれど。なにかいろんな要素が詰まりすぎてどれが優性なのかまだ分かりませんでした。

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追い込み馬なんでしょうか。。それも分からないままで。多分完成してきたらもっと前に行けるような気がするのですが。。。

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