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2008年11月

「ラストトレイン」08年ジャパンカップはスクリーンヒーロー1着

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終わってみれば、ジャパンカップのセオリーである状態がフレッシュな馬が勝ったり好走したりするとの習わし通りの結果でした。

ちょっと写真を撮りすぎたので何度かに分けて進めることになります。

夢の超特急と言われた0系の新幹線がもう映像の中でしか見られなくなる日、最終列車に乗ったのはスクリーンヒーローでした。

「いつまでも新しいひと。」エルコンドルパサーEl Condor Pasa98年JCパドックより

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98年JC優勝馬であるエルコンドルパサー、パドックでその鋼鉄のような筋肉とそしてそれを自然に動かしている彼の力の強さ、いままで見たことのない素晴らしい馬体に感動しました。

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血統をみるとひょっとしたら、彼は日本の馬場がそれほど得意ではなかったのかもしれません。それでも日本で1番の馬でした。

このJCでも次元の違いを見せつけてなんなく勝っています。

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彼の勝ったレースのグレードや残した戦績はいまだにどの日本馬も触れることさえできない領域となっています。

産駒で彼に似たような馬が出来なかったのは大きな損失だと思います。

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11月23日「彼らは何を見つけたか」ヤマニンウィスカー(未勝利戦)ジョーゲルダ、セイウンアレース(新馬戦)など

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2000の未勝利戦はレベルの高いメンバーが集まりました。

勝ち時計もまずまず速く、しっかりとしたレースでした。

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断然人気はリバティーフローでした。デキは変わりませんでしたが外外を回られて伸びずに敗れました。兄が長距離馬であるものの本当にこの馬がそちらに適性があるかも疑問です。

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メダリアビートは、少し小さめの馬ですが、かたちは良いと思いました。ルメール騎乗で2着ならこれが一杯でしょうが時計が速い中を正攻法ですので、もう勝つでしょう。

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(新馬戦のウィスカー↑)

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勝ったのはヤマニンウィスカーです。16番枠からの差切ですから見事です。初戦で良い馬だと思いましたが、全く人気がなく、母系がサドラーズウエルズにクラシック血統で、父はサンデー以外は、ヨーロッパの中長距離以上の血脈ですから、こんな重い血統がものになるはずがないと思っていたのですがここで勝ちましたからこれは大きいと思います。ステイヤーファンにとっては、たまらん存在になってくれるかもしれません。

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つづいて、行われた新馬戦では大きな落馬事故があり、武騎手など3騎手が大けがをしました。

断然人気で故障してしまったセイウンアレースは、パドックに出てきたとき、なるほどと思える良い馬でした。全体的なシルエットは、スマートなんですが、近づいてくると、筋肉モリモリの頑強な馬体でした。ただ返し馬に行くときに意外と進んでいかないのでおかしいなと思ったのですが写真を処理してみると武騎手が砂を前の馬に掛けさせてキャンターをして、どれぐらい嫌がるか試していた感じさえ見て取れます。嫌がるので、それで先行するより、逃げようと決めてレースをしたんだろうと思いますが。。。その常道が不運になってしまいました。

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勝ったジョーゲルダはオペラハウス産駒ですのでここからどう成長するかが問題でしょう。いまはどうなのかは何も感じることが出来ないまま、唖然としたままレースが終わりました。

「晴天から混沌へ。。」マイルチャンピオンシップ

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(マイルCS)

マイルCSの京都へ。小春日和を通り越して日本晴れの快適な日でした。

マイルCSは、ブルーメンブラッドお見事でした。それにしてもコースは外へ外へとラチが動いているものの内が伸びるのは相変わらず、枠順やスタート時の位置取りなどが勝敗の大きな要素になったまま京都は終わりそうです。

パドック百景「彼はナタかカミソリか?」リーチザクラウン

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彼の最大の魅力はその母系でしょう。母父はシアトルスルーで逃げ切りで無敗のままアメリカ三冠馬となりました。未勝利戦のド迫力の圧勝はシアトルスルーとはこんな馬だったかと思わせるレースでした。

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母方にはアメリカ三冠馬で最強馬でスポーツ全体の最優秀選手として選出されたセクレタリアートとその当時の牝馬チャンピオンのクリスエバートの間に生まれたシックスクラウンズが母方におり、ボールドルーラーが色濃く存在します。ミスタープロスペクターの名前もある輝くアメリカ血統です。

ボールドルーラー系の産駒がケンタッキーダービーを何年も連続で勝った70年代にその影響を受けて日本に大量にボールドルーラー系は輸入されたけれどあまり成果が上がりませんでした。

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今思うと70年代は徒弟制が存在していて良い馬に良い騎手が乗れなかった頃であり、アメリカの名馬であるサンデーサイレンスの産駒でも結局、大きな成果を収めた馬は一流のョッキーが乗っていないと成果が大きくならなかったように、アメリカ競馬の特徴である10頭前後の競馬で全て良い騎手が乗ってしまう状態の中で淘汰も起こっている中で育まれた血統は良い騎手でないと良い結果が生まれない因子が何かしら余計に内包されているのでないかと思います。たとえばボールドルーラー系のロイヤルスキー産駒のアグネスフローラが河内騎手が乗るとその系統の特徴とされた勝負弱さは全く無縁の存在だったようにです。

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(これより上が11月16日未勝利戦、下が10月26日新馬戦)

多分彼は先行逃げ切りのタイプになるでしょう。そうなると力配分が大事で、馬を励ませるだけの騎乗技術が必要でと日本でならリーディング5位までの騎手が持っている技量が血統面を引き出す面も加えると最低限必要となります。

いまは自身の力が2才でつききっていないので、早めに行かせなくても良い時も時にはあるので、好位差しも可能に思えるかもしれませんが、血統的には春に向かって成長していくでしょうから、それだけに刻々と競馬のスタイルが先行逃切に変わって行くと思います。どううしても押さえ込んで差して勝とうとするスタイルを押しつける騎手では、持ち味が発揮できずに無惨に敗れてしまうケースも出てくるでしょう。

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この強さを考えると、自由に走って圧勝する名馬をファンも現代社会も待っている時ですし、日本競馬の中長距離最高の結果も逃げ粘ったエルコンドルパサーの凱旋門賞2着だったり、トゥザビクトリーのドバイで逃げての2着もあったりと海外にも通じるのは先行押し切り型であるので、その面でもこの脚質を育てられる騎手が乗るべきだと思います。

余計ですが不安があればもう一つ、暮れのラジオニッケイ賞の存在です。サンデー産駒のクラシックの権利取りのために存在価値を持ち続けてきたこのレースも、サンデー系の馬やサンデーを母父にもつ馬たちにとっては少し負荷が大きすぎるレースとなっています。このレースを勝ち負けしたたサンデーの孫達は、そのため春に苦戦を強いられています。後にJCを勝つアドマイヤムーンもその中にいます。

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とにかく中2週でどんどん使うことが慣例のようになっている厩舎で、調教師がフローテーションとノットアローンでどちらが3000で走るかわからなかった厩舎ですから距離適性やレースでの負荷などをはかることは苦手でしょうから、強力メンバーなのに勝とうとして、阪神の特別もこのレースも使おうとしたら、ガクんと来てただの馬になる可能性すらあります。今後の敵は自身の関係者であることだけは確かです。ただ関係者は自分の資質が試される楽しみも持つわけでこれはやりがいがあると思います。

リーチザクラウン「ほんまにシャレにならんで!まさにワンホースレース」11月16日未勝利戦

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16日の未勝利戦はリーチザクラウンのまさにワンホースレース。2秒もの大差を持ったままでつけて競馬場に興奮を生み出してくれました。

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この日の黄菊賞より1.3秒、11月1日古馬オープンのカシオペアSと同タイム、31日の2才オープンの萩Sより0.3秒速いタイムでの持ったままです。11月はじめから随分馬場は痛みが進み、しかもダートはやや重の中でのレースですから1秒弱のビハインドはあったものと思いますので、もの凄いパフォーマンスでした。

パドックでは、前走と違い気合いが乗ってきていて、2人引きになっていました。歩き方も全身をゆっくり使ってのっそり歩くところは父の動作と似ている部分もあり、前回よりは馬体が細く見えました。

武騎手が乗っての本場場入場では、大いに気合いが乗ってきて走る気満々になり返し馬へ向かいました。

レースは先行逃げ切りのような形になりました。考えてみると母父は無敗のアメリカの三冠馬シアトルスルーであり、逃げて三冠を制しました。シアトルスルーの写真と比べて見てみると全体的な雰囲気も含めて、彼はよく似ています。

レースの時の荒々しさもどちらかというとこの母父に近いのかもしれません。

レース振りも母父の影響が大きく出ているのかな思われます。

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日本でのシアトルスルーの代表産駒はタイキブリザードで、これも中距離以上では先行逃げ切りタイプの馬でしたから、この馬も先行して抜け出すレースが血統的にもこの日のレースからも向いているのだろうなと思います。ただしこういうレースは一流の騎手でないとなかなかできないと思います。誰もが乗ってこの結果がでるとは限らないのが競馬であり、この血統この脚質の難しさであると思います。タイキブリザードも岡部騎手が乗っていました。大いに騎手を選ぶタイプの馬だと思います。

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さて付け加えると厩務員さんは愛馬ルミナスハーバーの厩務員さんであり、彼女は昨年の屈腱炎に続き今回競争能力を半減させる故障を発症したのを金曜日にグリーンウッドで確認したところですので、不運続きであったのですが、これだけの勝利によりそれが払拭されたことは他人事とは言え良かったと感じています。

それにしても一杯に追われた前走を、馬なりで4秒5自身のタイムを一気に短縮しました。

一杯に追われていたら、馬場状態がもう少し乾いていたらあと1秒くらいは最低でも縮まったでしょうから、前走との騎手の差を1秒以上は考えないと説明ができない感じがします。騎手が乗ったときの反応にしても全く違いますし、血統的な面がそうさせている部分もあるでしょうが、これほど違うとは。。。私は超一流とリーディング20番目位の差は0.5秒~1秒弱くらいと考えていましたので、それ以上の差が2つのコーナーしかまわらないのについてしまうこと、その面でも驚きでした。

もし前走の騎手が乗ったらどうだったでしょうか。行こうとしている馬をロデオ状態になりながら、力づくで引っ張って押さえようとします。勝つでしょうが、引っかかることが課題とされ、無茶に押さえることを毎回繰り返します。スポーツ紙のその騎手自身のコラムにもこの課題が弱点のように書かれます。そしてまた繰り返します。自分のフォームで走れなくなった馬はルミナスハーバーのように故障します。

それで終わりです。駄目な馬だったで片づけられて、この馬は終わったのです。もちろんこの圧勝も存在しません。。

考えてみればこれほどの圧勝をできる馬を負けさせるのも大きな罪だと思います。初戦、騎手はその時、スローなのにわざと仕掛けを遅らせて負けたのですが、スローを見越して先行させて勝った馬にはじめからなにかアドバンテージがあったように言ったのです。自分が無策で負けただけなのにです。先に行った馬は外枠の馬でしたから少しは脚を余計に使ったのにです。

「陽の出る場所にて」11月16日リーチザクラウン、ホーカーハリケーン、ワールドプレミア、トモロポケット

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(リーチザクラウン)

11月16日は、午前中の未勝利戦、新馬戦を観戦。クラシックロードが見えてきました。リーチザクラウンは、持ったままで未勝利戦を快勝。

血統馬ズラリの2000の新馬戦で、POG一番人気のワールドプレミアがでましたが着外で、トモロポケットが快勝。

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今週はこの3鞍を順にアップしていきたいと思います。

ようやく処理が終わった画像の一部をどうぞ。。

「誤解が育てた国際力」カツラギエース

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(84大阪杯)

たまたま鮮やかな勝利を飾るとそれがその馬の持ち味とされ、それに当てはめようとする傾向はいまでも昔でも、ある程度までしかいけない競馬関係者には特に多い傾向があります。その方が楽ですし、そして人間側の目標が立てやすいので、本当にそれがどうなのかを一度づつ確かめるのは面倒なのでやりもせずに、とにかくそれに汗をかくことで自分の満足度を上げるだけに邁進して、馬がいることを忘れているのでないかと思わせるのです。

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(83年京都新聞杯)

80年代の関西の競馬は、かなりレベルが低く、関東の2勝クラスと関西オープンクラスが遜色ないくらいでしたので、強い馬が出てくることもまれで、出てきても各距離別に一頭だけであることが多く、どんな下手な騎乗でも得意な距離では勝ててしまう状況でした。

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そうなると、好位置に控えてそこから直線で抜け出す競馬が理想とされているために、どうしてもその形を馬に押しつけてしまい、それが出来ないと馬を平気で悪く言って平然としている傾向が顕著にありました。おまけに徒弟制度の名残があり、有力馬に何でもない騎手が乗れる状況も多かったのでかっこ悪く乗って、馬に文句を言うなんてことも日常茶飯事でした。

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(84大阪杯、下の写真で後200なのにまだ引っ張ってるのがわかるでしょう。いまなら少し楽な姿勢で気合いをいれるのに。。)

逃げるなんて一流馬のやることじゃない。逃げるくらいならバランスを崩してでも押さえる方が良いが常道でした。

カツラギエースもこの例に見事に当てはまりました。NHK杯京都新聞杯とダービーと菊花賞の中距離のトライアルを好位から直線抜け出して圧勝し、菊花賞などそれ以上の距離でアッサリ大敗したので中距離の専門とされました。

行きたがる馬でしたが、好位からのレースが脳裏にあり、押さえつけることで脚がたまり最後で爆発できるとし、押さえつけて。

行きたがることは欠点であり直さなければならないとして押さえつけて。

行きたがっていては大舞台で勝負にならないと押さえつけていました。

直線までバランスを壊してロデオ状態になりながらも鞍上が引っ張り続けて直線で抜け出す方法で宝塚記念を始め、関西馬相手に中距離で勝って、秋の天皇賞に向かいます。

トライアルの毎日王冠も勝ちますが、天皇賞では5着。

何でもない馬にも先着され、ファン、マスコミ、そして関東の関係者からの罵声をあびることになります。

関西でなら馬の責任に全てできましたが、それでは転嫁できなくらいの批判をあびて、醒めたくない夢からようやく醒めることになりました。

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(84年JC)

押さえつけずのびのび走らせること、騎手も騎乗法を替えることを実行し、2400のJCでは日本馬初の勝利で歴史に名を残し、有馬記念ではルドルフの2着ながら完璧に同世代のミスターシービーに勝って中長距離での世代最高の地位を得たのです。

クラス的に言えば、騎乗法を変えただけで一夜にして1勝クラスの馬がG1を勝った位の差が生まれたのでした。

「まだ旅の途中か。」ブルーコンコルド

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JBCスプリントでは、出負けが響いて4着。パドックでの存在感は圧倒的であっただけに、もう潮時間際であるのかもしれません。

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JCダートは、砂の上のスタートのため少し距離は長いかもしれないけれど、物理的な弱みは一つなくなっているのでもう一花があるかも。。。もう少し追い出した時に凄みがあるはずだと思うのですが園田の時はそれもありませんでした。。。(写真は全てJBCで)

「カスケードみたいな。。」サクセスブロッケン

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漆黒の馬体に、長い手足、強烈なレース振りとまるで漫画の主人公が飛び出てきた感がある彼の存在は、シンボリクリスエス産駒の中でも異色に映ります。

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JCBでは、逃げておいて一度差されてから鞍上のムチに応えて差し返した迫力は凄いものでした。、シンボリクリスエス産駒に多いゴール前緩い感じも全くありません。11月現在の時点で2キロの斤量差でこの僅差を考えれば、成長があるだろう12月のJCダートでの逆転も十分可能でしょう。だいぶ好みです。

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写真はJBCクラシックです。

JCBスプリント「銀メダルは何色?」バンブーエール1着、スマートファルコン、アルドラゴン、ブルーコンコルド、メイショウバトラーなど

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先行して行った行ったのレースながらスプリントは、白熱したレースでした。

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焦点はブルーコンコルドの8冠でした。パドックでは、不調さを感じさせないデキに感心し、別格のような馬体に仕方がないのかなと思わせましたが、スタートから思うよりは良い位置が取れず1400で4つのカーブでは先行有利ですので外外まわった不利も大きくて仕方のない結果となりました。

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パドックで良く見せたのは断然バンブーエールでした。

実はですが最初すぐ後ろのアルドラゴンと間違えて写真を撮っていました。JBCのゼッケンは何故か、周回する外側にレース名があり、内側に馬名があったために、馬名がハッキリわからず、すし詰めのパドックでレープロを拡げるわけにもいかず、ダート競馬のG1も初めての体験となっては、番号を記憶してはいるものの初めての場所で気分も高揚し過ぎており、デキの良い方を撮っていたのです。そのために気づいて少しカメラから間引いてしまいました。。。残念。

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アルドラゴンは、ブライアンズタイム産駒にしては柔らかいなと思いました。

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(スマートファルコン)

もっとも驚いたのは、岩田騎手です。スマートファルコンの返し馬の時の精神集中には少しビックリしました。

身体から出ているオーラを感じました。なんとしても勝ちたいのかなと。。そういえば最近丸坊主に変えていますが園田時代はこの髪型だったはず。。

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メイショウバトラー

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フジノウェーブ

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リミットレスピッド

JBCクラシック「負けられない横山と譲れない武豊」ヴァーミリアンとサクセスブロッケン

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2日の大デッドヒートの天皇賞の余韻を引きづりながら3日園田へ。

行きの電車で新聞を見ている天皇賞ラスト1ハロンは12秒6とかかっており、いわば3頭ともに最後はバテていたこと、ウオッカとディープスカイがその前の2ハロンを10秒台の脚を使ったことがわかり記録的にもゾッとしていました。

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(レース1周目)

こんなレースの後で平凡なレースは嫌だなと思いながら、人で溢れる園田へ行き、それに匹敵するだけのレースに出会ってきました。

レースはフリオーソを挟んでのマッチレースに終始しました。

横山騎手もサクセスを内ラチギリギリに当たりそうになるくらいにドライブして逃げこみをはかりますが、キッチリ最後はヴァーミリアンに勝たれてしまいました。

しかしながらあきらめずに最後まで差し返したサクセスにも感動です。。。

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(ヴァーミリアン)

園田は、まるで砂浜でレースをやっていると感じるくらい砂が深く、また粒も細かい感じがしてそれがヴァーミリアンには向いていたのでしょうが、休養あけの馬をここまで仕上げた技術にも感服する次第です。

マッチレースでしたが、良い馬が良い騎乗で力を出し切った良いレースでした。これぞ競馬です。

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(サクセスブロッケン)

ただこういう舞台なのですから、たとえばラチを塗り替えるとかでもっと綺麗にスタンドではなく、馬場を綺麗に大きなレースらしくして馬に誇りを持たせられるようにして欲しかったと思います。

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フリオーソ

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ボンネビルレコード

「良い馬に良い騎手が乗って競い合うことが競馬」JBCクラシック

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(JBCクラシック)

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(JBCスプリント)

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(騎手も馬も一緒にやってくるパドック)

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(岩田騎手、執念の返し馬も錦を飾れず2着)

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(園田競馬場、本馬場入場前なのにG1パドック状態のスタンド)

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(園田駅前)

JCBに行ってきました。2日の天皇賞もそうですが良い馬に良き騎手がのってフェアなレースをする。これぞ競馬です。お祭りを満喫しました。

「超豪華内覧会スワンS」マイネルレーニア1着、ローレルゲレイロ、スズカフェニックス、ファイングレイン、ファリダットなど

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豪華メンバーになったスワンS。

勝負はまだ内側が有利なためか内側を先行したマイネルレーニアが勝利、3着には最内をついたジョリーダンスが入りました。

1400では内側を先行した方が今の京都は断然有利です。今回もハンデ戦ではないけれど力は拮抗していたのでその傾向がそのままでました。この傾向に逆らうには相当実力が必要です。

ファイングレイン、スズカフェニックス、ファリダットともに外を回って追い込みましたが、愛馬ルミナスハーバーがもっと下手をやったわけですが、そうして駄目だったようにあまりひどくない回し方でもやはり追い込み切れませんでした。

次からBコースになるので内側有利は変わらないと思われ騎手の乗り方、騎乗の上手下手で大きく着順が変わることになるでしょう。余程雨の中で開催をやらない限りは。

横山騎手騎乗は、やはり今の京都の内の有利さへの対応がもう一つでした。横の間隔の取り方も少し広かったりして甘さを感じました。騎乗フォームも少し変わったなと思いますので多分腰痛でもあるのかなと感じました。

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マイネルレーニアは、普通のデキに写りました。あんまり自分の中で印象が薄いので勝利はタマタマだろうと思って血統をみたら母系にハイペリオンが色濃く入っているのに気づきました。まだ4才ですから成長し続けるものと思われます。だんだん強くなってきているのに立派だなとくらいしか感じられないのが反省です。

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ローレルゲレイロは、3才の1月シンザン記念で見たとき、小さい馬だなと感じましたが、今回はそれを感じませんでした。体調も良さそうで益々やる感じがします。

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スズカフェニックスはもう少し活気が欲しいかなと感じました。

この馬を見るとこの馬こんな感じだったかなっていつも思うのですが、今回もそう思えたのでデキは普通以上あったのだと思います。

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ファイングレインは、初めてですがとても良い馬だと思いました。もっと四角い馬だと思っていたのですが、格好良さに惹かれました。

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ファリダットは、3才はじめは、歩くのが遅かったのですが、なんとか解消されつつあるもののまだ遅いのが気になりました。キングマンボの系統はどうも歩くのがおっとりしているのですが、これが変わらずに歩けた時が完成された時と思います。もう少し細く見せた方が良いのかもしれませんが。

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ジョリーダンスは、いつも活気のある馬ですが今回は力強さを感じました。

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トウショウカレッジは、大きい馬でした。はじめて意識してテレビも含めてですが見たのでこれ以上はなにも感じませんでしたが、陣営は相当期待していたみたいです。

これも外側を通ってその分負けた感じです。

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