テンメイ 80年4月オープン
この写真から25年以上たってしまったとは。。。いわゆるファミリーカメラでの撮影です。そのネガをスキャナして、加工したのが、この2枚です。最終レース平場オープン、このレースを勝ったニチドウタローが連闘で春の天皇賞を制することになります。
テンメイは、当時天皇賞は勝抜制のため、昨秋の天皇賞を勝ったことで春の天皇賞には出られません。2400㍍以上でその力を発揮する馬でしたし、天皇賞を勝つことで59キロ以上必ず背負わされることになり、活躍する場所が限られたかたちでの競争生活がはじまる時期でした。
最後に大外から気持ちの良い追い込みで2着に入って、さすがと思わせてくれました。
キリッとしていて小さいけれど格好いい馬だなとその時思いましたが、今見ると強靱でガッチリしている部分があり、さすが大レースをとったステイヤーだなと感じます。
テンメイは牝馬で天皇賞と有馬記念をとったトウメイの子供です。(競馬場は前の阪神競馬場です。)
競馬解体新書―サラブレッドとファンのために〈上巻〉
おすすめポイント:
古い本ですが必見です。
競馬解体新書―サラブレッドとファンのために〈上巻〉 著者:大橋 巨泉 | |
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