2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

« 「笑顔の革命」 82年第2回ジャパンカップ その1(パドック) オールアロング、ジョンヘンリー、エイプリルラン、スタネーラなど | トップページ | アグネスアーク、ノットアローン、ニュービギニング、秋のタキオン産駒たち »

「笑顔の革命」 82年第2回ジャパンカップ その2(レース) ハーフアイストhalf Iced、オールアロングAll Along、エイプリルランApril Run

App3787

10ハーフアイストHalf Iced、2オールアロングAll Along

写真でわかるように当時ターフビジョンなどなく、肉眼では競馬場どこでも目の前を通り過ぎていく時間だけ、10秒足らずしか実際は見えませんでした。資料も少なく競馬ブックの週報があるくらいで、資料を自分で作らなければならない時代でした。そんな時代に素晴らしいとスタンド全員が喝采を送ったレースが第2回ジャパンカップです。

App2141 App3799

上 一周目、赤帽ジョンヘンリーJohn Henry、黄色8スタネーラStanerra

下 11エイプリルランApril Run 

レースは、坂を一団で固まって、叩き合いをしながら上がってきました。

App3795

その固まりの中から、オールアロングが鋭い切れ味でグイッと伸びたところを大外から伏兵のハーフアイストが差し切って通り過ぎてゆきました。

App3796

App3797

迫力に押されて脚立から落ちそうになりました。風が起こった感じでした。

App3798

勝利を確信して完璧に乗っていたの、あまりのどんでん返しにオールアロングののムーアは、1着馬に対して、声を上げ、拳を振り上げました。第2回JCは競争でなく、戦い、決闘でした。

App3783

僅かの負けに、ガックリとしてオールアロングのムーアが引き上げてきたところ、スタンドからは万雷の拍手がおこりました。まだ準優勝という概念が色濃い時代でしたから、素晴らしい競馬をした2着馬に外国人の想像を超える大きな拍手を送ることは日本人としては条件反射でした。

いまの競馬場、JCと違うところは、ここだと思います。

App3791

2着である自分に対しての拍手であることに、驚き、満面の笑顔になり、遅れて引き上げてきた、1着馬のハーフアイストをオールアロングのムーアが呼びよせて、握手をして、二頭でウィニングランをしました。二頭が引き上げるまで拍手は止みませんでした。

App3786

76年深夜にイギリスダービーの生中継があり、テレビを見ているだけなのにゴール前の迫力に押される感じがしました。日本でその迫力を感じたかったのですが、それが第2回JCでかなえられたのです。素晴らしいレースでした。当時家庭用ビデオデッキが普及し始めたころでしたが、関係者の中には繰り返し見ることで意識が変わった方もたくさんいたと思います。まさに革命でした。みんな笑っていましたが。

« 「笑顔の革命」 82年第2回ジャパンカップ その1(パドック) オールアロング、ジョンヘンリー、エイプリルラン、スタネーラなど | トップページ | アグネスアーク、ノットアローン、ニュービギニング、秋のタキオン産駒たち »

ジャパンカップ(80年代)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「笑顔の革命」 82年第2回ジャパンカップ その1(パドック) オールアロング、ジョンヘンリー、エイプリルラン、スタネーラなど | トップページ | アグネスアーク、ノットアローン、ニュービギニング、秋のタキオン産駒たち »