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2007年10月

やっとやり返した! 大楽勝 85年ジャパンカップ シンボリルドルフ Symboli Rudolf

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Symboli Rudolf

「やっとやり返した。。。。」雨の中でしんみりしました。

関西の広報コーナーが大阪の本町にあった80年頃、関係者用資料が1冊100円で売られていました。それには、当時JCが始まるまで外国馬との対戦の主な舞台となった国際競走のワシントンDCインターナショナルへの遠征記録も含まれていました。

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1ヶ月以上いわば1頭の状態で国際厩舎で過ごし、直前にやっとヨーロッパの馬や米国馬が入ってきてレースが行われて、なぜか道悪が多くて 結果は始めからわかっていたような大差の着外。資料は、環境の変化と検疫の厳しさを克服できなかったことを弱さと後進国であるいう共通語(潜在意識)で綴らざる負えない状態でした。

スピードシンボリの5着を強調しなければならないほどの成績。それほど世界は遠いのかと、自分たちの目の前の馬はそんなにダメなのかと思わなければならない現実は、ディープが示しくれたように馬券を買わなくても多くの人が熱狂できるスポーツとしての競馬の側面を奪っていたのです。

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現在の海外遠征から考えると、こんな遠征のやり方なら今でもきっと結果はさほど良い方には変わらないのかもしれません。たとえば香港国際競争へ数頭で遠征しても、ちょっと国際厩舎の環境が悪かったから体調が整わず等々、少しの不具合で1秒近く負けたなんてざらにあります。環境の変化、不満足な調教環境、初体験の洋芝のコース等のオンパレードでは大敗も仕方がないのかなと思います。

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上:ゴールドアンドアイボリー下:セントヒラリオン

第5回に来日した外国馬は、この5回までの来日馬の中では実績は最低レベルでした。だたイギリス2頭は、バランスの良い馬体、雨の中で光る毛艶、パドックで声が出てしまうほどでした。

その1頭ゴールドアンドアイボリーはミルリーフ産駒でいわば各地を転戦する国際ホースの先駆けというべき馬でした。大きなレース以外は全く情報がないその頃の日本では先入観でダメとしてしまいがちなだけでした。

もう一頭のセントヒラリオンは、3才で走り出しが遅いためにクラシックに乗らなかった馬で、裏街道をひたすら上って来た馬でした。たしか72キロでレースをして大差で楽勝したなんて記録も持っていました。種牡馬となりG1レースの勝ち馬もだしていますので、馬体の見事さは持ち合わせていて当然でした。

ザフィルバートは、NZから来た中で、中くらい実績の馬でしたが、これも出来は良く結果は今までの南半球の馬と同じくらいはでるだろうと思いました。この3頭が相手だろうと思いました。

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ルドルフの方は、「直前の水曜日に東京入りし、木曜の公開調教で追い切り、馬なりの調教、一杯に追った併走のウィンザーノットに大差先着を許すものの、それは無理をさせず順調さを優先したもの、誰がみても万全の状態だ。」と打合せたように各紙から報じられたように、前走の枯れかけた馬体に瑞々しさがもどっており、これならまず間違いは起きないだろうと感じられました。

当日の短波放送で、解説の大川慶次郎さんが、「久しぶりに雨が降って、仮柵を取った内側は、芝生の状態が良くて、他の箇所よりも軽くて、脚抜けが良い、いわばグッドの状態になっており、馬が非常に走りやすいので気持ちいいから、はじめから走る気をだしてグイグイ走ってしまう。けれど道悪には変わりがないから、途中から疲労が脚に来て、ひどい止まり方をする傾向が今日は続いている。だからJCもこうなったら波乱ですよ。」と言っていました。

案の定レースの勝負は、3コーナーの下りから早めに始まりました。イギリス2頭がジワリと気持ち良くいきかけた仕掛けにルドルフが応じて勝負が始まりました。

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大川さんの予想どうり、直線の坂で2頭は止まってしまいました。そのレースが終わってからロッキータイガー、ザフィルバートがやってきて漁夫の利を得ました。その前にルドルフが遊びながら走っていたのだけは超えられませんでしたが。

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道悪で、しかも、相手に脚を上げさせて勝ってしまう。いままでと全く逆のレースをルドルフがしました。場所は日本だからワシントンDCの真逆をすれば、日本馬がレベルが低くないことを証明できる。カツラギエースの三冠馬対決、強豪にらみ合いのスキを突いた逃げ切りでなくて、堂々と勝ってそれを証明してほしい。思いが叶いました。

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「やっとやり返した。。。。」表彰式が始まるまで、少しボーッとしていました。ルドルフの馬上で岡部騎手の「6」のサインには力がありました。ウイナーズサークルを囲んだみんなが歓声を上げました。

白い手が光っているようでした。

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モーツァルト:交響曲第40番

感想:
小澤が感涙した感動のステージ。いい音でよみがえってとても嬉しいです。

おすすめポイント:
あたらしい小澤のモーツァルトを是非。

モーツァルト:交響曲第40番

アーティスト:水戸室内管弦楽団 小澤征爾

モーツァルト:交響曲第40番

意外と強烈 フローテーション 葵S

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ジワジワ来て差しきっただけかもしれませんが、意外と見ていて強烈な印象を受けました。

時計もまずまずで、道悪もこなして、長距離OKのタイプですから、楽しみな存在だと思います。

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春秋連覇だ! メイショウサムソン 秋の天皇賞

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(07年4月サンケイ大阪杯)  

彼には二冠をとるまで実はあまり興味がわかなかったのですが神戸新聞杯や大阪杯でカメラをむけているうちに、自分が良いなと思える写真を撮らしてくれるので、なんだか自然にファンになっていました。

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武豊騎手のファンでもあるためか、いつもは騎手の乗り替わりにもそれほど感情的になることはありませんが、サムソンの石橋騎手からの乗り替わりには抵抗感が特別なほど湧いてきて止まることがありませんでした。なんだかとっても勿体ない様な気がしたのです。

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この前の石橋騎手失格で天皇賞は、どの道乗れないことになり少しはなんだかホッとしています。まだまだ残っている抵抗感もこれから増えていく気配はなさそうです。

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(06年9月神戸新聞杯)

得意といわれる左回り、向いてないようで向いている2000㍍ですが、アクシデントのあった休養明け、さてどうなりますことやら。

悲鳴という信頼 85年天皇賞秋 シンボリルドルフ Symboli Rudolf

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(元祖!あっと驚く、ギャロップダイナ!ルドルフ2着)

海外遠征(キングジョージ等)の前哨戦とした宝塚記念(6月第1週)の際、「こんな状態で使う気か?」と跛行しているルドルフの姿をみて周囲の不満の声に「跛行していても勝てるから。」 と追い切りを強行し、出走しようとしましたが、追い切り後さらに跛行がひどくなり、出走回避、遠征断念、長期休養入りとなり、年内は無理だろうという観測が主流となりました。

ところが10月のはじめ頃、ガソリンスタンドで読んだスポーツ紙にはどうも急仕上げにはなるけれど、牧場で追い切りかけたら、動いたから秋の天皇賞に出走するとのこと。信じられなくて、何度も数行の記事を読み返しました。

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Symboli Rudolf

当日「ルドルフの単勝を20万」と買おうとした女性に窓口のおばちゃんが「ほんとに良いの?」と確かめていました。出てくれば勝つと信じられていたのですが。。。

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ウィンザーノット

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ニホンピロウィナー

天皇賞にあわせて他の馬がパドックで究極の仕上を見せる中、ルドルフは普通以下、いつものような推進力がない歩き方に見えました。東京2000の大外枠からでは、これはヒョッとして負ける可能性があるかもしれないなと思いました。

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Symboli Rudolf

急仕上げで少ししぼんだような馬体、いつもより少し白っぽい感じのする疲労を感じる毛艶、まさにそれはJCで何でもない日本の馬に苦戦したり、後塵を拝している外国一流馬たちの姿そのものでした。この状態でしかも外枠の不利を克服して結果がでるようなら海外G1クラスと対等と考えて良いかもしれないと思いました。

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直線で先頭に立ち、当時の2000の日本レコードホルダーのウィンザーノット、名マイラーにしてもしルドルフさえいなければこの年の年度代表馬であったニホンピロウイナーとの長い死闘にケリをつけて全てを上回る実力を証明したことにホッとして感動しようとしたところへ大外からギャロップダイナが飛んできました。

「えーーーー!」歓声でなく波乱のどよめきでなく、突然目の前で交通事故でも起こったような悲鳴がスタンドを支配していました。2着。。。

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そういえば引き上げてくるギャロップダイナの駆ける音を聞いたと思います。スタンドはそれくらい静かになっていました。

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ただギャロップダイナがこの3頭を追い抜く際に大外から急に内側に斜行しながら追い抜いたため、ニホンピロ、ウィンザー2頭にはまともに不利なり、ルドルフを含め3頭とも走りが固くなって、ギャロップをまっすぐ走らせた時以上に着差が開いたことが結果として残念に思います。

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表彰式がはじまるころ、ゴール前では酔っぱらいが虎並みの大声で掲示板を見ながら叫んでおり、馬名を叫んでは「よくやった!立派だ云々。。」と叫び、騎手の名前を呼んではまた繰り返しで。。。改めて酒の怖さを思い知った次第で、20万単勝を買った人への同情もわきませんでした。

ブラームス:交響曲第4番

感想:
聞いていて途中で夢中になりました。

おすすめポイント:
灼熱のブラームス。小澤征爾とサイトウキネンの渾身の演奏!

ブラームス:交響曲第4番

ブラームス:交響曲第4番

熱き菊 アサクサキングス 07年菊花賞

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久しぶりの菊花賞。12年ぶり。無人での場所取り、雑踏、公私ともに多忙も重なり、大きなレースは行かないことと決めていましたが、見ていない馬が多いために行った京都大賞典で、パドックの無人の場所取り禁止のアナウンスがされて、実際に、最前列がとれました。

こうなると、通いたくなる。メタボリックボディを少しでも動かしてみたくなったのです。なぜか記念入場券を手にした時、ちょっと感激してしまいました。

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パドックでは、アルナスラインが出来が1番。昇り馬で完成されつつある3才秋の牡馬が秋の日差しの中、馬体を光らせている、これこそ菊花賞のパドックの醍醐味。身震いしました。

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次いでデュオトーン。アサクサは出来は良い方にみえました、首から胸にかけて無駄ものがなくなり良い出来でしたが、前を歩くフサイチホウオーの大きな馬体があまりに柔らかく動いているのでそっちの方に目がいきました。

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ヴィクトリーは太目なのか、出来が良いのかが見極められなくて、普通少し前走より太目の方が、立派に見えて出来がよく見えてだまされるのです。太目のため強い調教をしたけど、間に合わなかったと、これの方が新聞が伝えた速い追い切りタイム連発の理由にはあうなと思いました。

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ロックドゥカンプは、大きくて男らしい馬ですが、やはり少し輸送がこたえているかなとの感じはうけました。

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ドリームジャーニーはまだ少し前走の疲れが抜けないかなと、それが馬体減りの原因かなと。

上手くゴール前に空いている場所があり、滑り込めました。

ゴール正面は紙吹雪を投げる人がおり、写真をとるには不向きであるとのこと、その部分だけあいていました。

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レースは、先行勢の後ろにつけたアルナスラインが追い込んでくる私の予想通りの展開でしたが、ホクトスルタンが直線でも先頭にたっている以上、大好きだったマックイーンの子供に菊を制してほしい条件反射がおこり、先頭である間は叫んでいたため、写真は目茶苦茶。

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その失速にガッカリする間もなく、アサクサキングスとアルナスラインの激闘、久しぶりに頭の中がかき回された京都の長距離レース、菊花賞独特の熱いけれど爽快感があるレースを味わいました。

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ニシノマナムスメ 充実の秋

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(10月14日)成長してキリッとして無駄が無くなって鋭敏に

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(エルフィンS)

ニシノマナムスメのこのところ充実振りは素晴らしい。

タキオンの2年目の産駒たちも、早熟だけでなく、ダイワスカーレットをはじめとして秋にシッカリ成長している馬が何頭もいて、単なる早熟血統とは一線を画してきているようです。

それにしても母であるニシノフラワーに似てきました。

今後のマイル路線を中心とした活躍が非常に楽しみ。

秋華賞に出られなかったのがホントに残念。

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(阪神JF)

同じレースでタキオン産駒1年目のベルジュールも3着。

この路線、特に関西は層が厚いので大変だけれど、間隔をとって京都でならまだまだ十分やれそうです。

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競馬四季報 2007年 10月号 [雑誌]

競馬四季報 2007年 10月号 [雑誌]

競馬四季報 2007年 10月号 [雑誌]
 

サクラスターオー 菊の季節に桜が満開!87年菊花賞

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当日すごく北風が強かったのを憶えています。そのため直線は向かい風になります。

こうなるとスタミナ勝負、血統がものを言います。

父がダービー馬に母系はスタミナたっぷりのサクラスターオーを見ながら、パドックで「凄い踏み込みだし、これが皐月賞以来でなければ、勝ち負けするのに残念。」と思ったものです。

馬群の中でしっかり折り合って直線で抜け出て他を圧倒しました。あっと驚いて感動が起こって、杉本アナだけでなく誰でもがこう叫びたいレースでした。

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2着はゴールドシチー

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スプリングSでの伝説の追い込み以降不振をかこったマティリアル

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日本名馬物語――蘇る80年代の熱き伝説

日本名馬物語――蘇る80年代の熱き伝説

日本名馬物語――蘇る80年代の熱き伝説

ジョンヘンリーJohn Henryと出会ったことは僕の宝物

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第2回JCに来日したジョンヘンリー。すでにアメリカ年度代表馬をとっており、現役でありながら伝説の馬として語られる部分もあった彼がJCに来てくれたこと、それを見られたことは、競馬を観戦歴の中の幸運のひとつです。

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とにかく筋肉が盛り上がりがごつい感じがして馬体が頑丈そうで、鋼鉄みたいに固そうで他の馬と質感が全く違ったのを憶えています。ただ毛艶の光り方がなんだか汚い感じがして、汗のかきかたも少しおかしい感じがして違和感をもちました。

その後JCの来日した馬をみるうちにそれが輸送での疲労が限度を過ぎており、馬自体でどうにも出来ない時になる状態であるとわかりました。だから僕はいつでもJCごとに彼のJC時を思い出し、来日した馬の毛艶と比較してみることで疲労度を知ることが習慣のようになりました。

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月曜日いつものように競馬ブック週報を買ったところ、彼が天寿を全うしたことを知りました。

今よりずっと輝いていた時期の外国の競馬へのあこがれ、その当時その中心にいた彼と同じ場所にいて、それを見ていたことは、なにしろディープより遥かに凄い馬を25年前に見たんですから、いまでも大きな宝物です。

馬敗れて草原あり (角川文庫)

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著者:寺山 修司

曇りから晴れが始まるとき!秋華賞 ダイワスカーレット

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1着ダイワスカーレット

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パドックでは、完成されているなと感じました。1コーナーまでに先手をとって、レースも完璧。速い馬場とはいえタイムも1分59秒1。

2000までのG1路線で名馬として来年は活躍するでしょう。無理せず使えば以前のノースフライトのように出走する中距離主要レースを全勝できる可能性もあるのでないでしょうか。さらに成長しなくても十分に牡馬相手にやっていけると思います。

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2着レインダンス

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柔らかい馬です。柔らかいのに反応が良くて、パドックでも目立っていました。走らせると細く感じるのですが、各部位がごつい感じです。2着までくるとは。。。

3着 ウォッカ

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最低の出来だと思いました。毛色が違うかと思わせるくらいに毛づやが悪いのが第一印象でした。(何でも良いので以前のものと上の写真の毛色とを比べて見てください。)返し馬のフットワークも悪かった。彼女の特徴の潤んだような瞳もありませんでした。

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最高の出来のダイワ対して最低の出来で、外を追い上げて2馬身弱でしかも馬場状態もあるけれど1分59秒台で走っているのだから、これはホントに凄い。

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彼女にはこちらが考えられないほど能力が潜んでいるのかもしれません。稽古を控え気味で終始していたのは、このレースをステップにして他に目標があるからでしょう。激しくやって目標の前に夏に発症した球節炎をおこしたくない。

このレースは無事に通過したかった感じがします。たぶん目標はJCでしょうが、レース後、無事であってほしいものです。

4着 ベッラレイア

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出来は完璧だと思いました。レースは大外からでは無理だろうと思います。この馬はこういう小回りでガンガンやり合う競馬より、ゆったりとした流れから決め手がいかせる長距離路線が向いているようにも感じます。2400でも短いのではないでしょうか。ひょっとしたら菊花賞に出た方が面白かったかもしれません。

素人でも儲かる!「血統」驚きの法則 (ベスト新書 163)

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著者:水上 学

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永遠の輝き85年天皇賞春 シンボリルドルフ Symboli Rudolf

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Symboli Rudolf

「菊花賞のように3コーナーからスパートをかける方法なら、ルドルフもやっつけられる。」シービーを信じる人は口々に言いました。当時新聞もそう書いていたと思います。

そのことが私には煩わしかった。私はルドルフが好きでしたし、前年の有馬、JCで優劣は決まっているはずでしたから。

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ルドルフのこの日のパドックは圧巻でした。後脚を踏み込む時に風を切る音が聞こえてきていたと思います。菊花賞の時の柔らかさに鋭敏さが加わって、勝負はパドックで終わっていました。

この天皇賞が一番良い出来だったと思います。

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本馬場入場の際、このころはスタンド前で輪乗りがあったのですが、他の馬がレースに緊張して大変になって隊列が乱れているのも知らん顔。ルドルフだけが、厩務員さんとジャレてふざけていました。以下がそれです。隊列が乱れているので岡部騎手は機嫌が悪いのですが馬は関係なしに遊んでいる。これこそルドルフ。

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レースは、あっけなく終わりましたが、馬自身には意外と厳しいレースだったと思います。行き過ぎたシービー賛歌にルドルフの関係者は私以上に余程煩わしいと思っていたのでしょう。3コーナーでシービーが仕掛けた際にわざと行きました。

直線で追い出せば楽に勝てたでしょうし、馬はそう認識していたでしょうから、人間側の都合であとで誰にも文句を言わせないためにも同じところからスパートしたことは案外と馬に負担をかけたのではないかと思います。

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直線でグンと伸びてくる身体に応える迫力は今も忘れません。レース後はあまりの強さにみんなが笑っていたのが印象的な日でした。

「もう史上最強でかまへんわ!」ゴール前にいたシービーファンの友達が、脚立の上から私に笑いながら叫んでいました。

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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」+第3番

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」+第3番

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」+第3番

菊花賞展80年から95年

80年ノースガスト  新装スタンドでの初めてのガッツポーズは「仕事人 田島良保」

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81年ミナガワマンナ(19番) シンザンに初めてのクラシックホース

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82年ホリスキー     独走!甦るマルゼンスキーの豪脚

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83年ミスターシービー   19年ぶりの三冠馬

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84年シンボリルドルフ   史上初無敗の三冠馬

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85年ミホシンザン    三冠馬シンザンの最高傑作  菊と皐月の二冠馬

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86年メジロデュレン    ガリバーをねじ伏せた長距離メジロの血の底力

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87年サクラスターオー   菊の季節に桜が満開  奇跡の二冠馬

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88年スーパークリーク   武豊ファーストクラシック

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89年バンブービギン     菊だけのために走った。

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90年メジロマックイーン  メジロの夢、アサマの継承者

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91年レオダーバン        ダービー2着からの戴冠

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92年ライスシャワー      ターントゥー時代の幕開けは、三冠阻止の劇的な逆転劇で

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93年ビワハヤヒデ       兄は楽勝

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94年ナリタブライアン   弟は三冠馬

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95年マヤノトップガン  神戸の1年に

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ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱つき》[バイロイトの第9/第2世代復刻]

おすすめポイント:
録音は古いが第9ならやっぱりコレ!

ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱つき》[バイロイトの第9/第2世代復刻]

アーティスト:シュヴァルツコップ,ヘンゲン,ホップ,エーデルマン|ベートーヴェン|バイロイト祝祭管弦楽団/シュヴァルツコップ/ヘンゲン/ホップ/エーデルマン

ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱つき》[バイロイトの第9/第2世代復刻]

なんとか元気をやっているようです。ルミナスハーバー

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社台ファームで毎日ウォーキングマシーンを約2時間。悪化はない様子。社台のHPを見ていると、他の屈腱炎を発症した馬は10ヶ月から15ヶ月で乗り始めていますので、来年5月頃の乗り出しになるのでしょう。

来年夏には、1000万に降格なので、その秋に帰ってくれれば、無理せず走れるでしょうから、そのほうが良いかなと思っています。

写真は、JFのあと、グリーンウッドで。

肉弾戦!京都大賞典

10月7日の京都大賞典を見てきました。登録のあったスイープトウショウの取り消しは残念でしたが、500キロ級の男馬のぶつかり合いはなかなか迫力満点でした。

1から3着までノーザンファーム、クラブの馬で独占と、全く恐れ入った結果でした。

1着 インティライミ

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手足まで力がみなぎっている感じでした。絶好調というか完成してきている感じです。

2着 ポップロック

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思ったより軽くて、それでいて力が強くて、現場で見ている方が良い馬だなと思います。スピード感がありました。

3着 アルナスライン

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でっかくて長い馬なんですけれどバランスが良くアドマイヤベガでなく、重厚で大レースに強い母系の方が出ている感じです。アドマイヤフジより母系は重厚ですからひょっとしたら3000持つかもしれません。状態が変わらないなら菊最短と言えるのではと思います。

レース写真

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4コーナー付近ですので、こんなもんです。

まだインティライミが押さえているのが印象的ですね。

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最後にファストタテヤマご苦労様でした。

凱旋門賞馬 トニービンTony Bin

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JCで来日した翌年に凱旋門賞を勝った82年来日のオールアロングはいるものの、凱旋門賞を勝った年に来日したのは88年のトニービンが初めてでした。凱旋門賞の後、社台に購買されたものの、イタリアでレースを使ってからの来日という強行日程となりましたし、直線骨折していたそうで5着に終わりました。でも2着、3着のタマモクロス、オグリキャップとはわずかの差でした。

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JCの時覚えているのはなんと言っても、返し馬での迫力です。

なんと地面を蹴る音の大きいこと。さっとキャンターに入って大きな音をたててあっさり加速していました。

ちょっと感じたことのない速さを感じました。カメラで追いかけるのもやっとでした。

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日本で種牡馬になり、父としても母父としても東京等どちらかといえば広いコースが得意ですが、母父にトニービンのハーツクライが外国で東京でのパフォーマンス以上のものを出している感じからすると、海外のもっと広いコースにその血が持ち出された時には、日本での大成功を上回る成果や名馬がでていたのかもしれません。

(88年ジャパンカップ)

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そんならウォッカはどうなの!

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アストンマーチャンがスプリンターズSを快勝!前日近親で一口馬主のブリュンヒルトが、道悪の良くないタキオン産駒でありながら、二走続けて札幌の道悪なり、重い馬場をこな

しましたから、ひょっとしたら近親の彼女もと思いましたが、全く馬場を気にせず、中山の初の急坂も止まらずに見事な逃げ切りでした。3才牝馬がこの時期に凄いと思います。

ダイワスカーレットもトライアルを圧勝していますし、そんならウォッカはもっと凄いことできるはずなんでしょうか。

間隔を開けた、エルフィンS、ダービーが大楽勝で、間隔を詰めた桜花賞が少し堅い走りをしての2着ですから、間隔を開けて使う方が良いのは明らかですが、アクシデントも中間あり、どうでしょうか。

潤んだ瞳が魅力的な彼女の豪快な走りをまた秋も見てみたいです。

(写真は2月のエルフィンステークスから、パドック、入場、返し馬、ゴール前)

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歩いて勝った 85年日経賞 シンボリルドルフ

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なんとのどかなレース。無敗の三冠馬が登場するにもかかわらず、パドックはやっと周回がはじまるころ一杯になる普通のレース並み。

出走馬の中には今調子が良いから何とかルドルフの持ったままの5馬身差くらいにはこれると胸をはるものまで出てくる始末で。勝つつもりなんて全くなし。誰かのラジオの競馬放送が単勝1.0倍を告げていてもだれも驚いてなくて。いつまでも長閑な日曜日のままでした。

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ちょうどレースが始まる頃、同じ日に行われた関西のサンケイ大阪杯にミスターシービーが出て負けたとかを場内実況で知ったときにスタンドが盛り上がった位で後は、また静かでした。

レースは全くの完璧、まさに「歩いて勝った」とはこのこと。新宿で新しいレンズを買い使ってみたけれど後で、出来上がってきたら、ピンぼけが多くてガッカリした方をレースよりいまでも覚えています。

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ルドルフが中山で抜群に強かったことは知られているけれど要因の一つは、中山を使うときは休養明けだとか、JCの後は有馬記念へとか等随分前から予定が組めていたことが原因の一つと思います。

あとの使い方は目茶苦茶。結果的にほぼ完璧だっただけで。無敗の三冠馬だって、最初はダービーの後、高松宮杯からアーリントンミリオン(米)それでジャパンカップと使うと公言していて本気で菊はどうでも良かったはずですが、宮杯の前に休まず調教やり過ぎて、馬が跛行したんで、それならって変えただけで。

まわりが弱いならまだしも、ビゼンニシキが孫までG1勝てたように、調べてみれば相当に世代的にはレベルが高い。その中で無茶苦茶やって成績がほぼ完璧、圧勝の連続だから、ホント凄いと思います。

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